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CEDEC2023セッションの探し方

CEDEC運営委員の金井です!第三回目のCEDEC運営委員noteでは、セッションの探し方について、ご紹介したいと思います。

とその前に、レギュラーパスの早期申込について、注意点をアナウンスさせてください。早期申込については予定以上の参加申し込みをいただきまして、購入対象者を抽選にて決定することとなりました。当落の結果についてはメールでご連絡しておりますので、迷惑メールなどにフィルタされてないかご注意ください。当選した方は、お手数ですがアンケートにご協力いただく必要があります。こちらの結果で当日の混雑予想を行いますので、ご協力よろしくお願いいたします。

セッション一覧について

未確定の講演については公開できていませんが、6/1付でセッション一覧を公開しました。例年であれば6月の後半に公開していたのですが、今年はレギュラーパスの早期販売の都合上、ちょっと早めの公開となりました。ただ一覧を見るとかなりの講演があって、どのセッションを聴講すればよいかちょっと迷ってしまいますよね…。そんなあなたに、セッション一覧の見方をご案内します!

セッション一覧ページの使い方

セッション一覧はこちらのURLからご確認ください。現時点で講演が予定されているセッションの一覧が表示されます。ここで「絞り込み検索」すると様々な情報を指定してセッションを絞り込むことができます。

セッション一覧に「絞り込み検索」があります

絞り込み検索について

絞り込み検索ですが、デフォルトでは以下のように設定されており、セッション分野を指定しての検索が可能です。セッション分野については公式サイトに定義がありますので、そちらの内容もご確認ください。

デフォルトでは「セッション分野」からの検索が可能

デフォルトはセッション分野になっていますが、詳細情報を指定して検索する事も可能です。試しに「もっと見る」をクリックしてみましょう。

いっぱいでてきた!この中からいくつかの検索条件をピックアップしてご紹介したいと思います。

配信について

ライトパス対象は、ライトパスチケットで視聴できる講演となります。ライトパスは、視聴できる講演が予め定められた10講演程度に限定されますが、お求めやすい価格で購入できるパスとなっています。
YouTube配信は、文字通りYouTubeのライブ配信でも視聴できる講演です。例年、いくつかの講演についてはYouTubeライブ配信からも視聴できるようになっていますが、今年は基調講演やCEDEC AWARDS、スポンサー講演が視聴可能の予定です。

講演形式について

レギュラー/ショートセッションといったおなじみの講演形式以外にも、いくつかの形式があります。詳細は公式サイトにも解説があります。

  • パネルディスカッション:あるテーマについて数人のパネリスト(討論者)を選出し、司会者のコーディネートのもと、討議を行う形式です。必要に応じて受講者も参加し、意見交換や質疑応答を行います。

  • ラウンドテーブル:対面またはオンラインで、話題提供者と複数の受講者が同席し、全員が対等な立場で、ディスカッションを行います。

  • インタラクティブ:会場内に決まった広さの展示スペースを設け、発表内容の掲示及びデモンストレーションを行います。来場者との対話や技術体験など、講演形式のセッションでは実現できない要素を重視した展示が取り扱われます。

  • ワークショップ:参加者全員の作業環境を整えた上で、ファシリテーター(進行役)がグループの運営を実施する参加型学習の形式です。

  • チュートリアル:講演者が講師役となり、テーマに沿った講義や解説を行います。各分野での基礎的かつ重要な知識を、わかりやすく学ぶことができます。

難易度

CEDECのセッションは、難易度によって「甘口」「中辛」「辛口」「激辛」の4つに分かれています。甘口は初心者向け、中辛は中級者向け、辛口は上級者向け、激辛はエキスパート向けのセッションです。「激辛」の講演は文字通りかなり難易度が高くなっている可能性がありますので、聴講する際は事前にセッション内容をチェックしておくことをお勧めします。

セッションタグ

セッションタグでは、コンシューマアーケードモバイルPCといったプラットフォームを指定することができます。例えばコンシューマとモバイルでは、ゲーム開発やコンテンツ運営の面で若干の違いがあり、開発ナレッジについても必要とされるものが異なる事があります。そういうときはセッションタグで判別するとわかりやすいです。

キーワード

応募が多かったトピックや、CEDEC運営委員が求めているトピックについては、キーワードとして定義して検索できるようにしています。どのキーワードも重要ですが、近年ですとAI/MLは盛り上がっているキーワードですね。特に今年はChatGPTの登場もあり、よりいっそう盛り上がりそうです。

タイムシフト配信/資料公開予定

講演の中には、様々な理由でタイムシフト配信がなかったり、資料公開予定がないものも存在しています。興味がある講演がそれらに該当しないか、事前にセッション一覧で確認しておき、ライブ視聴を逃さないようにしましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?セッション一覧のページについては詳細を説明する機会もなかったので、noteでの詳細説明がお役に立てば幸いです。
またこちらのnoteですが、「公式サイトじゃなくnoteでやってるのは何故?」というご質問をいただくこともあります。これには色々な理由があるのですが、久しぶりの現地開催、そして初めてのハイブリッド開催ということで、CEDEC開催に関する情報をテンポよく発信したいなと考えています。
公式からの情報発信ですと手続きや確認などで時間がかかっちゃうこともありまして、noteを通じた情報発信の形を取ることとなりました。
noteからは運営委員の個人的な見解とかも伝えられるのもメリットかなと考えていますので、引き続きウォッチのほどよろしくお願いいたします!