『遅読家のための読書術』印南敦史著

最近になってようやく読書が習慣化されてきましたが、ダラダラしてしまうことも事実。というのも、スマホで文章を読むようになり、“真剣に”文章を読むことが少なくなってきたように思います。本を広げたまま別思考に耽り、1ページに10分かけてしまうこともしばしば…。1冊読むのに1週間以上かかることもあったため、何とかせねば…と思い手に取りました。

今回は読んでみて印象に残った部分を紹介します。

フローリーディングで音楽を聴くように読書する

著者の印南さんは1年に700冊本を読むという”超”読書家。しかし本人は決して速読家ではないと言います。“遅読家”でも年間700冊の本を読めるようになるには読書に対する考えかたを変える必要があるそうです。

それは“熟読”する必要がないということ。

そもそも”熟読”したところで忘れることのほうが多いです。覚えているのは1%くらい。逆に言うと、その1%が忘れてはいけない本当に大事なことなのです。その1%をいかに拾い、たくさんの読書を経て1%を積み重ねていく。それが本当の「読書」の意味であり、本質。

熟読せずに1%を見つける読書をするために必要なこと。それは本の中に隠された1行。本の原液となる1行を探し出すこと。

1行を探しながら読むようにすると、そこには冒険しかありません。

主題の1行を探すように読書を続けることで、素早く、本質を見抜く読書ができるようになります。

振り返ることで、智慧が血となり肉となる

また、読書を振り返る習慣を持つことで、遅く熟読した時よりもより知識を身に着けることができます。受験勉強と一緒ですね。

12冊本を読み、レビューがたまったらレビューを読み返す。自分がどんな影響を受けたのか、内省の時間を作ります。

・どんな本に刺激を受けたのか

・どんな考え方を好むのか

・どんな本を読みたいのか

読書をすることは、自分と向き合うこと。これから「フローリーディング×振り返り」で自分の読書体験を深めていきたいですね。


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半蔵 門太郎

どくもん(もんたろーの読書録)

駆け出しペーペーライター志望・半蔵門太郎の読書録。本のチョイスは気まぐれです。推薦図書、バンバンお待ちしております。
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