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セレブ妻がモラハラ夫とインフルエンサー女をフルボッコした話っているかしら?(1)

こんにちは。ショーコと申します。

このnoteはかつてセレブ妻と呼ばれた私がモラハラ夫とインフルエンサー(もどき)の女をフルボッコした話(数年前の事実)を綴っています。

・モラハラ夫の成敗の仕方
・勘違い不倫女を完膚なきまで打ちのめす方法
・不貞裁判の現実
・妻の方が収入が多い場合の離婚
・不倫から子供を守る方法

そんなことをありのままに書いていきます。

身バレ防止のために一部フィクション、それ以外はほぼノンフィクションで書いていきます。

途中、大切なノウハウ、本当に重要なこと、身バレスレスレな情報など一部有料化していきますが基本は無料です

エセレブ生活


私はかつてセレブ妻と言われていた。

ただ起業家の夫を持ち、都内の一等地でタワーマンションに暮らしていたことからセレブ妻と言われていたのだ。

世間なんてテキトーで、セレブの定義なんてあってないようなものなのだ。

ちょっとお金を持ってそうならセレブ。華やかそうならセレブ。

でも実際はセレブの生活からはかけ離れていた。

起業家の夫にお金があったのは本当かもしれない。

「お金持ちはケチ」というのはよく言ったもので夫は想像を絶するほど本当にケチだった。

起業家の夫から生活費なんか1銭ももらっていなかったし、タワーマンションの家賃は私も一部、払わされていた。

それは15万円ほどだった。

決して小さなお金ではない。

夫曰く、子供なんて誰でも育てられる、と子供のお金も払ってもらえなかった。

お金の価値観が全く違うと気づいた時には遅かった。

もうすでに上の子を妊娠中、籍を入れてしまっていたのだった。

結婚後も独身時代の家具を使い続け、生活費はくれない、たまに気が向いた時だけスーパーに連れて行ってくれる夫。

幸い、結婚後も仕事を続けていたので生活費や子供を育てるお金はなんとか捻出していた。

結婚前に貯めたお金も結構あったので夫のお金の価値観には違和感を感じながらも夫婦平等どころか私の方が負担が大きいけどなんとかなってるしいいか、と自分を誤魔化しながら目をつぶっていた。

そして何より夫は自分の思い通りにならないことがすぐ怒る。

特にお金の話は一番の地雷で、何度か生活費の話はしたのだが全く話し合いにならないまま、夫が怒り出して終了。

タワーマンションの3分の1の家賃を夫が払ってくれていることがせめてもの救いだった。

後からわかるのだが、それは会社の経費で落とせるからだった。

本音の本音を言うと、こんないい場所に住まわせてくれなくていいから
家賃として払っている15万を生活費に充てたかった。

起業家が会社のためにお金をプールしておくことは納得できる。

何かあった時に、だ。

しかし、夫は今後も一切家族に自分の稼いだお金を使うということはないと宣言し、ますます私を失望させた。

相変わらずのケチな夫だったが、私は臭いものに蓋をし、目の前にある生活と子育てに追われていた。

自分の無茶苦茶な価値観を押し付ける夫は相変わらずで子育ても手伝ってくれなかったし、自由に生活を送っていた。


恥まり恥まり

夫の浮気を発見したのは2019年の年の始まりのことだった。

第二子が生まれてから自宅の近くに事務所を構えたらしく、家と事務所の行き来、海外と日本の行き来で夫は今までないほど忙しい生活を送るようになっていた。

今までうちで寝ないことなどほとんどなかったのに2018年の夏くらいから朝帰りが始まり秋くらいにはほぼ家で寝ることはなくなった。

夫と価値観が合わなくて一緒にいることが・・・とても苦痛だった。

第二子が生まれて1年くらいしか経っていないのもあり、正直それどころではなかった。

もちろん夫がいても育児を手伝ってくれるわけでもなく。

だから彼がいなくてもラッキーくらいにしか思っていなかったし興味もなかった。

年末年始も忙しそうにして結局うちで寝ることはなかった。

ある日、

最近洗濯物が出ていないな?と気づいた。

元々、私たち夫婦はお互いの仕事や資産状況など突っ込んだ話はしなかったし、行動も束縛したり把握したりすることはしなかった。

その時はそれが大人の夫婦関係だと勘違いしていたからだ。

もちろん携帯なども見ることもなく、それが夫婦を保つための秘訣だと思い込んでいた。

でもそんな私がなぜかこの時は胸騒ぎがした。

何気なく夫の領収書を漁ってみた。

すると・・・・

そこには家から数分しか離れていない場所のスーパーのレシートや


飲食店で誰かと2人で食べた領収書


量販店で家電を買っているレシートなどが出てきた。

仕事関係で会社の人と食べたのかな?


新しい事務所に使う家電かな?

一つ一つ自分なりに解釈をしていったけど


どうしても辻褄の合わないレシートが徐々に出てきてしまった。

決定的だったのは

薬局でコンドームを買っているレシート。

そして

明らかに料理をしているであろう材料のレシート


あ。近くで生活している。。。。。


やっと私は夫の浮気に気づいたのだった。


本当に間抜けな女だ。



今を生きる男


気が動転した私は夫にこんなメールを入れた。


「夫くんごめんね私があなたをかまってあげられないばかりに。。。。」


そんな趣旨の内容だった。


私は自分を常に正しく思い、少しでも思い通りにならないと怒る夫に真っ向から勝負を挑むと分が悪いと思ったからだ。


今思うとなんで浮気をした夫にこんなに下手に出なくてはいけないのか、イカれてる。

でもそれがモラハラ夫とうまくやっていくための私なりの知恵だったのだ。

その時はまだうまくやり直せると思っていた。

彼からの返事は

「いいよ、ショーコだけが悪いわけじゃない

            俺は今を生きるだけ


浮気を否定することも肯定することもなく全く悪びれる様子もなく

夫はそうのたまった。


その日はたまたま友達が遊びにきてくれたけどずーっとぼーっとしてたのを覚えている。


強がって元気なふりをしたけど本当は元気じゃなかった。



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