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セレブ妻がモラハラ夫とインフルエンサー女をフルボッコした話っているかしら?(5)

こんにちは。ショーコと申します。

このnoteはかつてセレブ妻と呼ばれた私がモラハラ夫とインフルエンサー(もどき)の女をフルボッコした話(数年前の事実)を綴っています。

・モラハラ夫の成敗の仕方
・勘違い不倫女を完膚なきまで打ちのめす方法
・不貞裁判の現実
・妻の方が収入が多い場合の離婚
・不倫から子供を守る方法

そんなことをありのままに書いていきます。

身バレ防止のために一部フィクション、それ以外はほぼノンフィクションで書いていきます。

途中、大切なノウハウ、本当に重要なこと、身バレスレスレな情報など一部有料化していきますが基本は無料です



10年

この時私はなぜか10年間は我慢しようと思っていた。

幼い子供たちをパパがいない環境で育てるのは可哀想だと思ったからだ。

でもそれはただの言い訳だったかもしれない。

今すぐに環境が変わることが怖かったのだ。

10年かけて準備をしようと考えていた。

10年後に離婚を決めた私は義父にその日の夜に10年は我慢しますその後は私の好きにさせてくださいとメールを送った。

義父からは恥ずかしい息子ですいませんというような内容の返信が3日後に来た。

結局義両親からのアクションはこれが最後で私が離婚を決意し家を出ることになるのだがその報告に行くまで何の助けもしてくれなかった。

本当に頼りのない親だ。

元々頼る気などなかったけれど。

10年後と決めたものの毎日本当に辛かった。

ある日、上の子をキャンプ合宿に送り出した時に偶然にもママ友さんの旦那さんに遭ってしまった。

その旦那さんは愛人と愛人の子をキャンプに送り出すために来たらしい。

ママ友さんは旦那さんには愛人がいてそこには子供もいることも知りながらずっと結婚生活を続けている。

公認というわけではなく、ずっと苦しみながらそんな生活を続けている。

それは旦那さんのことを愛していていつかきっと戻ってきてくれる、戻ってきてほしいと信じているからだ。

夫の二重生活に気付く前、そのママ友さんが毎日苦悩している姿をみてうちの夫はモラハラ夫でかなりやばいけどあそこの家よりはマシ、と心のどこかで思っていた。

彼女のことを憐れんでいた。

でも、その旦那さんは愛人家族も養いつつ、本妻の家族にもたっぷりとお金を払っている。

夫の二重生活が発覚した今、おんなも作って、金払いも悪い夫は憐れんでいたママ友さんの夫よりも最悪ではないか。

とにかく何もかもが救いようがなかった。

もう感情を消して心を鈍感にしないと生きられないと思った。

毎晩夕飯を食べに帰ってくる夫に

後ろから鈍器で殴ってやろうと考えながらも

思いとどまる生活を続けた。

あと10年こんな生活を続けるのか。


お金を払うのはどっち


毎日離婚について検索する日々が続き離婚にも必然的に詳しくなって行った。

そんな中ある問題に気づいた。

夫は自営で自分の収入は自由自在にやっている。

月収を5万にして経費で生活をして税金対策をしているのだ。

そうなってくると離婚する時に収入が多い私が不利になってくるのだ。

まずは養育費。

養育費というのは裁判では養育費算定表に基づいていくらが適切なのかを決めることになっている。

その算定表はもちろん金持ちな男が節税をするために年収をだいぶ低くして調整をしていたとしてもお構いなしに算定されてしまう。

この表を元に算定すると

私が夫からもらえる養育費は0〜1万円/月となっている。

そして、養育費がもらえないどころか

結婚後に貯めたお金がある場合、逆に私が夫に財産分与をしなくてはいけなくなるのだ。

離婚するつもりがなかった私は結婚後の貯金と結婚前の貯金をどちらを先に使うなどと考えずに使っていたのだ。

よく整理してみると結婚後に入った収入での貯金が結構あった。

彼は月5万で年間60万しかないので

どう考えても私の結婚後の収入を共有財産とされたら取られるのは私の方なのだ。

(お互い結婚前に稼いだお金は特有財産と呼ばれ、財産分与は必要ない)

不貞の証拠をつかんで慰謝料請求をしたとしても

今までの判例を見ると取れたとしてもはせいぜい300万程度。

裁判に必須となる弁護士費用や不貞の証拠を得るために使用する探偵料などを引いいたらせいぜい高級ハイブランドバッグ一個買えるか買えないかくらいなのだ。

それよりなにより私の財産分与しなくてはいけない額のが圧倒的に上回るのだ。

今まで結婚生活で理不尽なことを言われても耐え続け、不貞をされた挙句、最終的にこちらのお金を渡さなくてはいけないなんて法律は弱者を守るためのものではないんだ・・・・・

法律というのはいくらでも抜け道はあって、それを熟知している夫にはしっかりと準備しないと絶対に勝てないのだと思い知った。

そういえば少し前に某中年女性タレントが離婚騒動でおかしくなったことがあった。

おかしなことを言い始め夫である年下の俳優を攻撃した。

彼の俳優人生を潰すようなことを言い始めあの男はヅラだとかバイアグラを飲んでるだとか・・・・

とうとうそんな彼女を見かねた俳優の夫は財産分与はいいですから別れてくださいと最後泣きを入れた。

中年女性タレントは勝利宣言をして離婚騒動に終止符を打ったが当時は何のことやらわからなかった。

なんで勝利なの?負け惜しみなの?おかしくなっちゃったの?

そう思っていたけど今ならはっきりとわかる。

額は違えど

彼女は自分の財産を年下俳優に持って行かれることを阻止したのだ。

私が思うに年下俳優はきっと不倫をしていたのだろう。

なのに離婚となると中年女性タレントが投資で築き上げた(一説によると100億近い)財産を半分彼に渡さなくてはいけないのだ。

だから中年女性タレントは狂ったふりをして年下俳優夫が音をあげるような嫌がらせをしたのだ。

中年女性タレントは自分のこれから芸能活動でやっていくイメージよりも今の財産100億をとったわけだ。

それは当然のことである。

彼女がこれからタレントとして稼ぐであろう金額よりずっと100億円の財産の方が大きいのだから。

彼女の気持ちが痛いほどよくわかった。

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