毎週リアルタイムで視聴してますが、すごい面白い！1時間あっという間！！みんな似てる！！脚本が良い！！！以外の語彙力死んでるので、特に感想も書かずに、1ヶ月以上経ってしまった。

今週もよかったです。

マエケンさんと若林さんの関係性など、少なからず知っているので、タニショーさんのターンは毎回涙無しに見られない。
こんな頃からご病気と闘っていらっしゃったのか……と胸が苦しくなったりした。
あとサトミツさんの登場もテンション上がった。

南海キャンディーズが南海キャンディーズの形になっていく過程で、山ちゃんがあんな風に苦悩して、悔しい思いをして、一歩を踏み出したことを丁寧に描いてくれて、嬉しかった。

ファンだから推しのどんな姿を見ても好意的に捉えるし、というかそもそも全部知ってるエピソードだから、今更引くこともないんですけど、

例えば、山ちゃんのことは知ってるけど、なんか性格悪いとか妬み嫉みの人、すぐ悪口言う、しずちゃんに嫌なことしてた、とかそれくらいの知識のファン以外の人が、それほどよく知らなかった山里亮太の黒歴史を具体的に事細かに映像で見たら、私、さすがに山ちゃん嫌われちゃうんじゃないかと危惧していたんですけど、

6話の後、ツイッターで、ハッシュタグだが情熱はあるで検索してみたら、結構、山ちゃんの苦悩に寄り添ってくれてる方がいて、これは森本くんの好感度と素晴らしい演技のおかげが9割くらいだけど、ドラマの脚本の丁寧さに救われているところが大きいというか、

今まで、山ちゃんの妬み嫉みエピソードって「妬み嫉み」が表面化して嫌な行動に移した部分(しずちゃんへの嫌がらせとか、ラジオでの愚痴とか、古いとこでキンコンの悪評ばらまくとか)だけが切り取られて広まって、そのイメージがファン以外の広く浅いお茶の間というか世間に知られてると思うんだけど、

ドラマで若手時代から丁寧に描くことによって、誰よりもお笑いに対する情熱があったからこその苦悩や努力とか、悪意のある社員からの理不尽な仕打ちや不遇の下積み時代、上を目指して試行錯誤して思い詰めた故の暴走とか「嫌なことしてたエピソード」に至るまでのバックボーンごと一緒に知られることによって、結果「嫌な部分」だけじゃなくて、必死に努力したからこそ嫉妬もしちゃうんだなーと多少なりとも理解や共感を得られるきっかけになってくれるんじゃないかという希望が出てきたというか、

嫌なエピソードだけが独り歩きしてた今までよりも、好感度上がる可能性あるなーと思ってちょっと嬉しくなりました。

という6話の感想ツイートに対する感想でした。

まあそのー、この後、しずちゃんにしてきた悪行の数々が事細かに描かれるのかもしれないけど、それも、ちゃんと、いい感じになんか、世間に、伝わってくれるといいな……

ここのターンに関しては難しいかもしれんというか、正直ファンでも擁護できないレベルのアレやコレが多すぎるからお手柔らかにお願いしたいけど、
今日のドラマと感想ツイート検索を見て、希望が出てきたというか、このドラマをきっかけに山ちゃんの内面を詳しく知ってくれて、ちょっとでもファンが増えてくれたら嬉しいなーと思いました。