日本出国準備もろもろ

これはいつか帰国するときに逆のことをするための自分メモでもあります

したこと(思い出した順、この順番にやるものではない)
1. 住民票を抜く
2. 健康保険、年金の脱退
3. マイナンバーカードの返還
4. クレジットカード厳選
5. 銀行口座もろもろ
6. 荷物発送
7. 生命保険解約
8. 在外選挙登録
9. 携帯の解約
10. QRコード決済などの残高処分
11. 在留届出す
12. 電話番号の変更
13. 運転免許の事前更新
14. 海外でも使える臨時口座作成

住民票を抜く
抜く前に一応住民票と戸籍謄本を数枚発行しておいた。戸籍は無くならないので取る必要はなかったかもだけど海外で使う可能性も考えて発行。
市の行政センター(市役所)で手続き。
海外転出で、と言ったら2の健康保険と年金脱退手続き、3のマイナンバーカード返還手続きも同時にできた。

健康保険と年金の脱退
住民票を抜くと自動的に脱退するしかない。
海外転出しないで残しておくのも吉。年金はもらえる額が増える(ことになっている)し、一時帰国時に保険証を使って日本語で病院に行けるの大事。
保険証は転出の当日か翌日まで有効だったので、出国するまでに市の健康診断も受けておいた。保険証は出国日に郵送で市に返却。後日保険料が更新されて実家に請求書がきた。

マイナンバーカードの返納
マイナンバーカードは住民票とリンクしているので返還手続きをしないといけない。出国までに使う用事があれば別日でも可。
返還って言うから手元から無くなるのかと思って慌てて番号を控えて写真も撮ったけど、海外転出の場合は「返還手続きをした」と記載されたマイナンバーカードがなぜか手元に残る。それは返還というのか?
この返還手続き済みのカードは何に使えるのだろう??マイナポータル、三井住友銀行の本人確認には使えなかった。なんのために持たされているの、、、?

クレジットカード厳選
お買い物が好きであらゆるデパートやファッションビルのカード大量に持っていたので、片っ端から解約(三越伊勢丹カード/大丸松坂屋カード/ルミネカード/イオンカードなど)。
私の失敗は解約を急ぎすぎて、次の月の請求額がアプリ等で見られなくなったこと(アホ)。多分明細が実家に届いている、そうであれ。
ユーロ⇔円変換レートが高めのカードを残してしまったことだけ後悔している。もうちょっと調べるべきだった。

銀行口座もろもろ
SMBCユーザーなのですが、海外転出手続きをすると海外口座扱いになり、家族が私に振り込みをしようとすると海外送金の扱いになるとかで大変あほらしいので、住所変更はしなかった。
代わりに、私のキャッシュカードと別に代理人カードというのを作って、代理人カードでもATMで入出金できるようにした。
ついでにSMBCアプリが海外で使えなくなると言われたので(今のところ使えている)、アプリで表示してたワンタイムパスワードをフィジカルカードに変更した。
他に2つ口座を持っていて、一つはクレジットカードの引き落としにも使っていた口座なので、引き落としできるくらいの額+α残しておいた。この時点であらゆるカードを解約していて、前述のとおり実際いくら請求されるのかわからなくて、とりあえず多めに残しておいた。明細は大事…
もう一つはもともと貯金口座なので残高ゼロでもよかったけど一応ちょっと残しておいた。へそくりへそくり。

荷物発送
エティハド航空で行ったので手荷物許容量は35kg。一般にたいていの手荷物には関税がかからないので(これは超重要)、+5kg分課金して、絶対に必要なものを持ち込んだ。
トランクだけで10kgくらいあるのバカらしくて、段ボールを使用。布テープと透明ガムテープで3重くらいにぐるぐる巻きに。それでも不安で空港のラッピングサービスに持っていったら「十分だと思います」と言われた笑
結局段ボールにシワひとつ入らずブリュッセル空港でピックアップできた。空港スタッフの皆さんありがとう。
AirTagも2こ買って荷物にin。
あとはEMSで送ろうと思っていたけど値上がりすぎていたし、遅延もひどくていつ届くかわからないので、ヤマトの国際宅急便で5kgだけ送った。これにはそんなにすぐ使わなさそうな衣装類と本番靴などを入れた。ヤマトの国際宅急便は送れないものの制約が厳しくて、化粧品もアルコールとエタノール入りだと成分表を提出しなきゃだし、あとダウンも送れない。あと本当は留学や出張に伴う自身の荷物は留学宅急便で送ると関税もかからないからそれを使いたかったけど、扱い停止中(日本通運とかはやってたけど高かった)。私は宛先を夫にしてギフト扱いで送ったので、関税が発生した。まあ中身は夫のものもあったし発送時日本に住所あったので…おそらく大丈夫。
あと楽譜は郵便局の国際郵袋印刷物というサービスを使って25kg送った。これは紙類だけ送れるサービスで、25kg送っても2万円もしなかったし、結局関税もかからなかった。船便だともっと安くなるはず。不安要素としては追跡ができないことと、EMSより優先ランクが下がるので時間がかかるということ。でも実際は1週間で届いて、なんならヤマトよりよっぽど早かった。おかげで重すぎるマタイとかベートーヴェンのソナタとか持ってこれた!!!ヨーロッパでマタイとかヨハネとかジャンプインが必要な際はお呼びください!!!

生命保険脱退
2の健康保険と別に生命保険に入っていて、これも脱退。これはまあ抜けなくてもよかったとも思うけど、でも節約のために。

在外選挙登録
1で住民票を抜いてから出国するまでの間に手続きをしないといけない。市の選挙管理センターに届出。持ち物はない。出国後に在留届を出すと外務省がその情報を市に送ってくれるらしい。

携帯の解約
11年慣れ親しんだSoftBank、15年使った電話番号とおさらばした。月いくらかで電話番号をとっておくサービスもあったけど、いつ帰国するかわからないし、番号があるから一時帰国時にネットがつながるとかでもないので、泣きながらおさらば(泣いてない)。もともとSIMフリーだったからベルギーにきてすぐSIMを入れられたけど、SIMロックかかっている人はここで忘れずに手続きをしないとその後詰む。ここ最近のiPhoneは日本ならどこで買ってももともとSIMフリーらしい。

QRコード決済などの残高処分
わざわざしなくてもよかったと思うけど、海外で使えないアプリがずっとiPhoneに残るのは邪魔だし、と思って、最後の買い出しや一人ごはんなどでPayPayやらSuicaやらQUOカードPayやら、いろいろ使った。問題だったのはそれより前に携帯の回線を解約してしまっていて、wi-fiがしっかりしてる店じゃないとQRコードが表示できなかったこと(そらそう)。ありがとうサンドラッグ。ありがとうイオンモール。

在留届
外務省のたびレジとかって名前だったと思う。オンラインで登録。海外に行く人は登録をしなければいけない。あとこれをしないと在外選挙登録をしていても現地で選挙ができない。

電話番号の変更
たとえば銀行振り込みとか、ネットショッピングでのカード決済とか、ワンタイムパスワードとか本人確認とかで電話番号が必要になることが多くて、出国前しばらくはどこで電話番号が必要になって、メールじゃダメだったとかをメモってた。我ながらマメだな。日本のサービスって本当に電話番号が好きですね。
海外の電話番号でもいいものは着いてから変更すればよくて、ダメそうなサービス(いくつかのクレジットカードとか)は退会した。

運転免許の事前更新
免許取り立てだったので免許はまだ緑色。有効期限は23年11月だったが、それまでに一時帰国する用事がなかったので事前に更新することに。緑色は更新しても次も最大誕生日3回分なので、誕生日のタイミングもあって結局1年しか延びなかった。でもまあやってよかったことにする。1年早く青にグレードアップした!ついでに旧姓併記もした※免許証の旧姓併記には、事前に市役所で住民票旧字記載の手続きが必要です。これをすると免許証もマイナンバーカードも旧姓併記できます。
国際免許も申請しようと思ったけど、ベルギーはなぜか日本の国際免許では運転できないみたいで、あとそもそも左ハンドルの世界では毎度逆走しそうだったのでやめた。ドライブ好きだから運転できないの寂しい。

海外でも使える口座の作成
とりあえずRevolutのアカウントを開設。ユーロに両替する手数料も比較的安いし、ユーロの口座に送金する手数料がかからないので、学費をここから振り込もうと思って作成。約90万の学費を手数料なしで日本から即日着金できるのすご。
一回作ると居住国を変更できないので、日本の口座扱いのままなのですが、それでも日本のメガバンより使い勝手がいいかなあと。電話番号は海外番号に変更可。住所は変更できない。出国ギリギリのタイミングでフィジカルカードが届いたのでベルギーでも重宝している。ただし海外からの振込受け取りができない。

あとは何したかな。
ビザ申請(過去note参照)、家探し(だいたい夫がやってくれた)くらいかな。実家住みだったので、一人暮らしからの留学、ってパターンよりやること少なかったと思います。
思い出したら追記します。

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