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今年を振り返って

今年の1月12日に今年の12月31日の自分に向けて手紙を書いていました。
そこに書かれてたことを読んでいろんなことがあったので、振り返ろうと思います。

手紙を振り返って

まず1年前の自分からの手紙を読んで、ある程度は1年前の期待に応えられたかなと思います。

「今の所2021年で決まっていることはインターンに参加することぐらいです」

手紙の冒頭に書かれていた一文です。この葛尾村でのインターンによって自分の知っていた世界が小さいものであったことに気づくことができました。このインターンをきっかけに2021年の行動があったと思います。

そして、この一文の通り一年前はインターンの参加しか決まっていなかったのに、実際はこれだけでなく、その他複数のコミュニティに参加し、さまざまな方と出会うことができました。

高校時代もさまざまな大人の人と出会う機会がありましたが、受動的なものでした。しかし大学生になり、その機会が1年目では全くなく、会ってワクワクするような大人と会うことの難しさ?簡単に現れるわけではないことを知りました。そして今年は色々な行動をすることで、いろんなベクトルでワクワクする方と知り合うことができたと思います。

今年の出来事

色々ありましたが、インパクトのあったものから振り返ろうと思います。

葛尾村でのインターン

先ほどから述べている葛尾村でのインターンは自分が見える世界を広げてくれたものになりました。

自分自身、親が医者の家庭に生まれ自分も医学部に入り、この世界が普通だと思っていました。

インターンに参加し、自分とは違う大学、違う学部の人と一緒に活動していく中で、自分が知っている世界とは違う世界があることを知りました。
その当時、医学部という社会に自分が合っていないのではないかと思っていた部分があったので、違う社会をしれたことで精神的な健康が保たれた気がします。

それ以外にも、インターンに参加したことで自分がどういう人間か考えるきっかけになりました。
自分が何が得意で何が苦手なのか、実際にチームを組んでプロジェクトを進めていく上で気づくことができました。

何よりも、インターンを通して出会えたみなさんと繋がりを持てたことが自分の中での大きな宝物となりました。


今でも色々お世話になっており、葛尾村での出会いが自分の人脈を今でも広げてくれています。
つい先日もまた新たな出会いを葛尾村ですることができました。

葛尾村で出会った方とは自分の素というものを出せる気がします。
対話を繰り返すことで、自分というものを見つめることができていて、皆さんに感謝しています。
そして今後もこの繋がりはなくしていきたくないと思っています。

応援しあう東北での出会い

9月から12月の間、「応援しあう東北」に参加していました。
応援しあう東北については以下をご覧ください。

自分は当初
「原発事故や放射線に対して科学的に考えられる人を増やす」
ためにアクションを起こすために参加しました。

やはり高校時代の時の経験が自分の中で大きな影響があります。
また大学に進学して、県外出身の友人と話していると、放射線・福島に対しての当たり前が浸透されていないことがわかりました。

その経験から、放射線に対して正しく理解できる人が増えればいいなと思うようになりました。
そしてちょうど応援しあう東北というものを知ったので、参加することにしました。

結局のところこの期間内では何もアクションを起こすことができませんでした。
このことには悔しい思いもあり、今後も何かしら行動できるか考えて動いていこうと思います。

しかし、ここでの出会いもとても大切な出会いとなりました。
クラスの皆さんは今まで出会った方の中でもトップクラスに刺激的な方々でした。

先日初めてオフラインで会う機会があり、人生相談をすることができました。
自分の大切な人生の先輩方で、私の悩みに対して親身になって考えて答えてくださり、自分の今後の行動の指針が立てられるようになりました。
ここでのつながりも絶やさずに大切にしていきたいです。

大学生活

そして今年は去年よりはいわゆる「普通の」大学生活に近づけたのではないかなと思います。

部活動も9月から活動でき、だんだん大学の行動制限も解除され、今では東北以外でも通学制限なく往復できるようになりました。
ですが、今年も結局東北からでない一年になってしまいました。

手紙の中にも東京に行くなどいろんなところに行きたいと書いてありましたが、それは達成できませんでした。
来年こそもっと状況が落ち着きいろんな地域を自分の目で見に行けたらなと思っています。
その時は皆さんよろしくお願いします。

そして部活動ができたことで、昨年よりは同期の人と仲を深めることができました。
大学の勉強は色々大変なところがありますが、友人に助けられながらどうにかなっているかなと思います。

来年はもっと大学の友人といろんな話をしていきたいと思います。

まとめ

今年は今までの人生で一番濃密な一年だったと思います。

まず今年出会うことのできた方々には感謝しております。
ほんとに今年は多くの人と知り合うことができました。

そしてその都度人との出会いというものは貴重なもので大切なものであることに気付かされてきました。
今後も人との出会いを大切に人脈を広げていきたいと思います。

そして、来年も興味のあることにはなんでも挑戦していきたいと思います。
来年はもっと大学の方が忙しくなり、自分のやりたいことに割ける時間はすくなるなると予想されますが、言い訳にせず自分ができる最大限まで動いていこうと思います。

今年お世話になった方は来年もお世話になります。よろしくお願いします。
そして来年初めて出会う方もいると思いますが、今後の出会いが楽しみです。

来年の一年は今年の一年のように今期待していることを上回れるような一年にしていきたいです。

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