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シンスケの Fallout4 プレイ日記 その54 - USSコンスティチューションとアイアンサイズ船長 -

 以前、B.O.S.のクエストで、戦闘ヘリのベルチバードで空母に戻ることがあったのだが、その際にどっかのビルの上にデカい船が乗っかっているのが見えたのでずっと気になっていた。その後、しばらくして偶然近くに来る機会があったので、目的そっちのけで近付いてみた。

 すると、近くにいたMr.ハンディに「船長が呼んでるから甲板に来てくれ」とのことだったので、何とかしてビルを登り、船の底から続く通路を通って甲板に上がった。…が、船員は全員ロボットで人間は1人もいない。

 船長だけが人間なのかと思いきや、なんと船長もセントリーボットというデカめのロボット! 名前はアイアンサイズ。彼が船長らしい。アイアンサイズに話を聞くと、もともとは船員の元で働いていたが、船がビルの上に座礁してしまった後、人間の乗組員が全員死んでしまい、階級が上だった彼が繰り上がりで船長になったらしい。

アイアンサイズ登場! 帽子がイカす

 が、指揮系統は実にしっかり教育されており、ほかのロボットからもアイアンサイズに対する敬意を感じるほどだった。が、彼らはある問題に直面していた。

ロボットたちの方が人間より常識がある

 まずはこの船のエンジンを起動させて海へ戻りたいという思いがあるが、ところどころ故障しており、ロボットでは完全に修理することができないらしい。なので心優しいシンスケ将軍が修理をしてあげた。

 アイアンサイズは喜んでくれたものの、まだ部品が足りないらしく、ある部品を探して来てほしいと頼まれた。…が、急にスカベンジャー(直訳するとゴミなどを拾って生活している人)たちが地上から船に向けて銃撃戦を仕掛けて来たのでこれを撃退。

 アイアンサイズは「彼らはできるだけ殺すな。撤退させるだけでいい」と言う。なぜなのか聞いてみたところ、もともとこの船「USSコンスティチューション」は連邦を守るために作られたもの。

 彼らとて連邦の住民であるので、できるだけ殺生はしたくないとのこと。なんと殊勝なロボットなのか。で、彼らを撃退した後、何が足りないのか聞いてみると、スカベンジャーがあるチップを盗んだため、それを取り返す必要があるとか。

この世界では人間よりも尊敬できる船長

 そもそもスカベンジャーたちは、生活のために度々USSコンスティチューションを襲っており、現状積み荷の20%%程度を盗まれてしまったらしく、その中に例のチップがあったらしい。

 幸い、彼らの拠点はこの近くにあるため、きっとそこにあるはずだ。見て来てくれないかとのことだったので、スカベンジャーの拠点に潜入。ただ、シンスケ将軍は一応ただの一般市民なので、いきなり敵対はしない様子。なので、できるだけスカベンジャーを引ん剝くもチップはなし。

 スニークでいろいろ探っていると、ロッカーの中にチップを発見したので、それを盗んでここを出よう…とすると急にスリがバレたのか「殺してやる!」とスカベンジャーたちが襲ってきた!!

 なので、いきなりダッシュして物陰に隠れたりして、アイアンサイズ船長の意図を汲み、殺生しないでUSSコンスティチューションに戻ることに成功。無事にチップをセットし、船は飛び上がる準備ができた。

 …が、またUSSコンスティチューションは襲われる。

 アイアンサイズ「今度は大軍で責めて来たようだ。もう手段は選べん。この甲板に上がって来ないように撃退してくれ!」

 シンスケ将軍は、さっきと同じように甲板から遠距離射撃を行っていたが、数が半端なく、なぜか甲板まで上がられて失敗。悔しいのでロードして、スカベンジャーの通り道と思われる個所に地雷を置きまくって殲滅する作戦を展開するも、なぜかこれも失敗。

 あんだけ倒したのに。ここでもしやと思いロードして、シンスケ将軍が船に入って来た場所で待ち伏せしていると、何というかわんさかわんさかスカベンジャーやらレイダーやらが入って来たので、ここで迎え撃つことにした。

 地下の入り口から甲板までは3階構造なので、もしもの時のために2階部分に超武装で固めた294&354を配置し、シンスケ将軍はチャオ将軍を右手に入口で待機。

 すると来るわ来るわで20人ほどが入れ替わりで入ってくるカオスな状況に。しかも船員のロボットも迎え撃つので、攻撃をうまくレイダーたちに当てるのが非常に難しい。

 何と最初のプレイでは8割方倒し、「アイアンサイズ船長に報告する」というジャーナルが出ているのにも関わらず、間違って船員をドツいて破壊してしまい、船員全員を敵に回して猛攻撃されるのと同時にクエスト失敗になったためロードするも、2回目で無事成功させ事無きを得た。

 結局、最初に倒さずにチップだけを盗んだスカベンジャーも死んでしまったのでアレだったが、アイアンサイズ船長は喜んでいて、無事ビルの上からUSSコンスティチューションを飛び立たせることに成功した。

宇宙の海は俺の海
さらば!USSコンスティチューション!…と思っていたが…

 それを後ろから見ていると…確かに空を飛んでいるのだが、だいぶ遠くで高いビルに激突し、今度はそのビルの上にUSSコンスティチューションが移動してしまった!!

 そして、遠くからアイアンサイズ船長の声が聞こえて来た。

 アイアンサイズ「諸君! ついにやったぞ! 我々は従来の場所よりも更に海に近づいた!! いつか海上に戻るのも夢じゃないぞ!!」

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