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救いの計画に組み入れられる

今日の聖書は、ルツ記1:11~19
旧約聖書で女性が主役って珍しいので、印象的です。

ナオミは、異国の地モアブで独りぼっち。
夫も息子たちも死に、故郷ベツレヘムに帰るところ。
息子の嫁たちには、自分の故郷に帰って再婚するように勧めます。
しかし、ルツは神とナオミに生涯仕えると宣言します。

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16 ルツは言った。「あなたを見捨て、あなたに背を向けて帰れなどと、そんなひどいことを強いないでください。
わたしは、あなたの行かれる所に行き
お泊りになる所に泊まります。
あなたの民はわたしの民
あなたの神はわたしの神。

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イスラエルのベツレヘムに帰ったナオミとルツ、生活は苦しいので、落穂を拾っていたのですが、ボアズが、ナオミとルツのために、たくさん落穂を残しておいてくれたのです。
ボアズはナオミの夫の遠い親戚、ナオミは二人がうまくいくように取り計らい、ついにボアズとルツは結婚し、子どもも生まれます。

一時は独りぼっちで、「ナオミ(快い)」という名前じゃなくて「マラ(苦い)」という名前こそふさわしいと言っていたナオミですが、神さまの祝福にあることを知ります。

前に、イエス様につながる系図を見ていただいたことがありますが・・・・

実は、このボアズとルツから生まれたオベド、その子供のエッサイから、イスラエルの王様となる、ダビデが生まれます。そして、その子どもの子どものそのまた子どもの・・・と、たどっていくと、救い主イエスさまにつながるのです。

ナオミの人生は、神さまの救いの計画に組み入れられていたのです。
神さまのご計画は私たちの想像を超えています。
イスラエルから遠く離れた、この日本の地で、21世紀の、そして決して特別な存在ではない この私も、神さまの救いのご計画に組み入れられていると信じます。
そして、ここにいるみんなも、あなたも、救いのご計画に、既に入っていると信じています。

父なる神さま
あなたのお名前を賛美いたします。
今朝も私に命の御言葉を与えてくださり、ありがとうございます。
あなたの救いのご計画の中に、わたしたちみんなを入れてくださっていることを信じて歩むことができますように、導いてください。
このお祈りをイエスさまのお名前によって御前にお捧げいたします。
アーメン