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No.13

「shing02/No.13」とその別バージョンである「shing02/No.13(reprise)」を聞いてみんなにこのことを話さずにはいられなくなった。

まず原曲を聴いて欲しい。

おそらく飛び降り自殺に至るまでを描いたリリック。飛び降りる直前に見る景色とか、終わりの見えない絶望とか、それでも死を選ぶ理由とか。鮮明に見えてきてこれだけでもビックリした。

ここで後ろのビートに注目してほしいのだけれども、なかなかに病んだビートをしている。暗い。歌い方も病んでる。


この流れでrepriseの方を聴いて欲しい。

何故かは分からない。同じ歌詞なのに、前向きに聞こえた。明日も頑張ろうというようなそんな気分になった。仮にも自殺の曲だ。

このバージョンのビートは明るい。歌い方も何というか希望を感じる。


何においてもインストの印象や歌い方が歌詞に与える影響って絶大だなと思った。なんとなくその事は知っていたんだけど、このパターンは顕著というか、ここまで変わるものなのかと衝撃を受けた。


にしてもこの曲は魂を揺さぶってくる曲だなあ。

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