見出し画像

コタツのある中居家


中居正広の生活に欠かせないもの、それがコタツ。



夏でもコタツがある家

『とくばん』(1997.10.7)
ゲスト:木村拓哉・香取慎吾

木村:まだコタツあるでしょ?
中居:……コタツはねえ。コタツはあるよねえ。
木村:違う違う違う。オールシーズン。
石橋:オールシーズンはつけてるって言ってたよ。
中居:うん。
石橋:冷房つけてコタツで寝てるって言ってたもんね。
木村:え、冷房つけてコタツで寝んの?
石橋:そうだよね?
中居:冷房つけて、コタツのスイッチは入れないけども、布団代わりにコタツでこうやって寝んの

春夏秋冬コタツ。

石橋:それ、かなり前からコタツがあるわけ?じゃあ。
木村:知り合ってもう…
中居:知り合ってもう…
木村:一緒にやって9年ぐらいですけど、9年前にもうありましたね。
石橋:その頃には(笑)。モノ持ちいいねえ、おい。
中居:モノ持ちいい(笑)

木村拓哉と出会った頃、SMAP結成前からコタツを愛用。



『うたばん』(1997.8.26)
ゲスト:河村隆一

石橋:何あるかい?部屋に。
中居:部屋、だから僕は…僕は2部屋あるんですよ。ちょっと自慢話になっちゃいますけど。
石橋:コタツあんだよね?
中居:コタツまだしまっ…ありますよ。
石橋:夏にまだ出してんだよね、コタツねえ。

もちろん夏でもコタツ。



コタツから動かない家


中居:だから一部屋に全部あるの。テーブルもテレビもベッドもソファーもキッチンも全部一部屋に。その方が便利よ。だって寝るとき移動しなきゃいけないでしょ?歩かなきゃいけないわけでしょ?それはめんどくさいさ。
石橋:……
中居:「さーて、寝るか」っていうときにさ、こうやって(そのまま)寝たいじゃん。だから、俺なんかはもう寝たいときには、もうすぐ寝れるの。「あー、もう寝よ」つったら、ここで寝れるわけよ、うん。冷蔵庫「ああ、なんかのど渇いたな」こうやってカチッて(手を伸ばせば飲み物が取れる)。でねえ、電球、こうやって糸みたいなの引っ張って…俺の部屋ね、寝てても電気こうやって消せるのよ(笑)
河村:おじいちゃんみたいな生活してますね

25歳になったばかりの中居。
コタツから一歩も出たくない生活。



『うたばん』(1997.11.18)
ゲスト:MAX
全員一人暮らしを始めたという話から。

中居:一人暮らしして初めての冬を迎えるわけだね。
ナナ:うん。
レイナ:ああ、そうだ。
ナナ:冬寒いね。
石橋:冬はねえ、寒いよ、一人でベッドで。
中居:一つ、俺がいいアドバイスしてあげるよ
ナナ:はい。
中居:コタツ!
石橋:プッ。
ナナ:うそ~。

一人暮らしの先輩からのアドバイスはコタツ。

ミーナ:ああ、でも私ん家コタツある!
中居:いいべ?
ミーナ:いい!
中居:コタツはいいんだって!
ナナ:コタツだめ。
中居:バカ!
ナナ:「バカ」って言ってる(笑)
中居:違う、本当、俺ん家コタツあんのな。コタツがあって、俺ん家座椅子があるんだよ。寄っかかるやつ、カチッカチッカチッて(段階的に倒せる)出来るやつなの。

座椅子もある家。

中居:ほんで、コタツがあって、そっから俺は何でも出来るわけだよ
リナ:え?
中居:テレビもつけられる、暖房もつけられる。ね?電話もすぐここにある、ここで取れる。ね?俺、ベッドがあるんだけど、ベッドやめて布団買ったのね、こないだ。で、座椅子の下に布団をひいてあんの。ほんで、寝たいときは座椅子をパンって後ろにやって、そのまま寝れる。
レイナ:うそ~!
ミーナ:それはヤダ~!

ベッドがあるにも関わらずコタツで寝る。コタツ中心の生活。

中居:電気(のスイッチ)遠いなって思うだろ?そこが違うんですね!
リナ:なんか長いヒモで。
中居:長いやつ買ってきて。
リナ:なんかオヤジみたい(笑)
ナナ:おじいちゃんの部屋とそっくり(笑)
中居:(笑)
リナ:オヤジみた~い。
中居:バ~カ!それ本当にそこにハマって、こっから動かないんだから。
ミーナ:それはヤダよ~。

若い女子からも「オヤジ」「おじいちゃん」扱い。



コタツマイスター

『うたばん』(1997.12.16)
ゲスト:岡本真夜

この日、1組目のゲスト F-BLOOD(藤井フミヤ・藤井尚之)とお酒を飲んでダウンしている中居。

石橋:最近、ミニコンポに続いて、なんか「やった!私ついにこれ買ったのよ!」っていうやつは?
岡本:あ、コタツ。ふふっ(笑)
石橋:コタツ?
中居:何cm×何cmですか?
岡本:あはは(笑)

”コタツ”という言葉を聞いて、息を吹き返す中居。

石橋:それ細かいところから入ってくるわ、ニイさん!
中居:90cm×90cmでしょ?
岡本:いや、そこまでは…
中居:たぶんあのねえ、岡本さんのクラスだと90cm×90cmの正方形なんですよ。
岡本:いや…
中居:僕は!僕ぐらいのクラスになると120cm×90cmなんですよ!長方形なの。

コタツのサイズを把握している中居に戸惑う岡本真夜。

石橋:なんでコタツなんですか?
岡本:コタツ、2年ぐらい前からずっと欲しくって。
石橋:うん。
岡本:コタツ好きなんですよ。
中居:え、いくらでした?それ。
岡本:イチキュッパ(19,800円)。
中居:ほっ!僕、消費税込みで2万ちょいだったんですよ!

大きいのに値段も変わらない事を誇らしげに言う。
コタツマイスター中居。



増えていくコタツ

『うたばん』(1997.12.23)
ゲスト:Kinki Kids

中居:お前、コタツいる?
光一:コタツは…
中居:いらない?剛、いる?コタツ。
剛:欲しいっすねえ。
中居:あげようか?一個。俺、一個新しいの買ったのね

コタツを新調。

剛:はい。
中居:古いやつ置き場所がねえんだよ。
剛:はい。
中居:一個やるよ。90cm×90cm。正方形でちょっと小ちゃいんだけども。俺ぐらいのクラスになると120cmだからね。長方形になったんだよ。

自慢の長方形コタツ。

剛:ああ、いただけます?
中居:マジでいいぜ、コタツ。出れねえぜ。俺ん家どんだけ便利か。こっから動かないんだから。
剛:はははは(笑)
中居:冷蔵庫でしょ?
剛:はい。
中居:で、リモコンで冷暖房、テレビ、ビデオ、電話、全部動かない。ちょっと一杯飲もうかな(手を伸ばせば冷蔵庫)
石橋:狭い部屋だってことね。
剛:はははは(笑)

何回も話しているので、コタツから出ない説明が整理されている。
事務所の後輩にも、その生活の良さを説く。



『うたばん』(2002.7.26)
ゲスト:平井堅

中居:絶対ねえ、でも家とか帰ったら僕と生活変わらないと思いますよ。
石橋:うそ!うそ!
中居:本当。
石橋:なんかこう…家コタツある?
平井:コタツないですねえ。
石橋:コタツに入って、冬とか、とにかく自分の身の回りにあるもの全てこの辺で、リモコンからなにから全部置いてあって、電気消すのもヒモとかあって、そこでずっと寝てるのが一番幸せとか、そういうのないでしょ?
平井:ああ、でもまあ、わかるけど。でもまあ、コタツはないですね。もうちょっとアクティブですね。

コタツが生活の基準。ある家かない家か。

石橋:ヒロくんはまだそういう感じなの。コタツに入ってると幸せなの(笑)
中居:まあ、ラクですからね。
石橋:はははは(笑)
平井:ああ、オッサンですね、もうすでに。要するに。

10代からコタツがある家。

中居:うちコタツ3台あるから、1個あげようか?
平井:いや(笑)
中居:3つあんの。もう捨てきれなくて。引っ越す度にコタツ買うんだけども、捨てれねえんだよ、昔のやつとか。だから2回目に買ったやついらないから、あげるよあれ。
平井:いや、別にいらない。

一人暮らしで3台のコタツ。

中居:コタツ欲しいときはいつでも言って。
平井:ああ、わかりました。なんで3つもあるんですか?もらったんですか?
中居:自分で買ったの。引っ越す度に部屋が少しづつ、1畳なり2畳なり大きくなるでしょ?リビングが大きくするのよ。
平井:は~。
中居:で、コタツも大きくなって。最初は60cm×60cmだったの。
平井:ちょっとしたサクセスストーリーですね、今のね
石橋:そう。
中居:(次は)70cm×90cm。
平井:コタツの数が多くなるっていう。
中居:そう。(その次は)120cm×90cm。

コタツと共に歩んできた中居の芸能人生。
成功の足跡がコタツの数と大きさに反映されている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?