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なぜWEBサイトを持つのか少し考えてみた

WEBサービスの発達に伴って「お金が無くてもできること」というのはかなり増えてきたわけでして、どうじに「知識が無くてもできること」もまた、大変増えてきたわけであります。
例えばブログサービスなんかは、お金が無くとも無料で開設でき、かつアメーバブログなど一部の商用禁止サービスを除けば、A8netやバリューコマースなどの広告を貼ってお金を稼ぐこともできます。
また、対面ビジネスに繋げたいにしても、FacebookやLINEを使ってビジネス展開をすることもできるようになっています。
そんな中ときどき思うことがあります。
「果たしてWEBサイトは何のために必要なんだ?」ということです。
例えば商いをする場合に「WEBサイトはあった方が良いか?」と問われれば、それは「あった方が良い」と答えるでしょう。
じゃあそれは「絶対的にあった方が良いか」と問われると、それが微妙なところです。
果たして「絶対的にWEBサイトがあった方が良いか」と訊かれると結構微妙で、WEBサービスが乱立した今の時代において、WEBがどうして必要なのかというのは、考えてみたいと思いました。

例えばお知らせだけのホームページは意味があるか

これ結論から言ってしまうと「無い」って回答になってしまいますね。
例えばSNSでもTwitterは文字数制限が厳しいですけど、Facebookは結構文字数打ててしまいます。しかもFacebookって、Instagramと連携できるんですよ。
あくまで対面に結び付けたいビジネスに限りますが、その気になればTwitterとInstagramとFacebookにあとline。これだけ準備すれば商売できちゃう人はできるんじゃないかなって思います。
このnoteだって基本料無料で有料マガジン書けてしまいますし、Amazonに電子書籍出したりなんて複合的にツールを組み合わせていけば、自社WEBサイトを持つことなくお金を稼げることはできてしまうわけです・・・。
って言うか、下手すると余程優秀なコピーライターでも味方につけない限り、ランディングページも要りません・・・。
飲食店の人もInstagramとFacebookを組み合わせながら活用してるケースを時折見かけまして、こうやってWEBサービスが充実してきますと、ますますWEBサイトを持つには『差別化』の概念が必要となるわけです。

じゃあWEBサイトの価値はなんなのか

「なら大橋はWEBサイトを持つのは辞めるか」と訊かれたら、まぁ辞めないですよ、多分。
それは結局、WEBサイトにはWEBサイトの良いところがあって、私にとってはWEBサイトの良い面があるから続けているわけですね。
じゃあWEBサイトの良いところって何だろう?
そう考えたとき、WEBサイトの良いところは次の2つなんじゃないかなと思いました。

(1)世界観の表現
(2)コンテンツの体系的管理

エンターテイメントの世界なんかそうじゃないかと思うのですが、世界観を表現するには無料で使えるWEBサービスの画一的なデザインだと、役不足になるわけですね。
そのスゲー世界観を表現するためにReactJSとか、Vue.JSがよく勉強されてる感じかな?
まぁ私なんかはまだまだスゲー世界観の表現の必要性に迫られたことがないから、なんとなくCSS3で事足りちゃってJS系着手してないんだけど・・・。

で、私は個人的に一番実感してるのはコンテンツの体系化って感じですね。
どうしてブログからWEBサイトに切り替えたかって、やっぱりコンテンツを体系化しやすくて、そこがWEBサイトの優れたところに感じます。
ブログってどうしてもアーカイブ形式で管理するんで、体系的にコンテンツ管理するには向いてないんですよね。
じゃあSNSはって言うと、これも誰かと喧嘩した時に古い投稿が掘り起こされることがありますが、そうでもないと大抵忘れさられて終わります...。
その点、WEBサイトはコンテンツを体系的に管理しやすいんですよね。
まぁそのためにはトップページをしっかり設計していく必要もありますが、情報を体系的に管理しやすいのがWEBサイトの良いところかなと思っています。
尤も、コンテンツを体系的に管理していくのはCMS選択の大事さも関わってくるのですが(だから私はずっと法人用CMSを使ってる)、コンテンツをいかに体系的に管理するか、というのがWEBサイトの視点の大きなポイントかなと思っていたりします。
これはあくまで個人的か思ったことですし、WEB業界の人に見られたら怒られそうな気がしますが、まぁでも「果たしてWEBサイトは何のバリューを生むのか」って言うのは、最近本当によく考えることがあります。

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