【起業するなら読んでおきたい】儲かる社長が選ぶお金の使い方~ビジネスリテラシーを上げる~

SNSのフォロワー数を増やすとか、作業スキルの学習だけで、ビジネスは成功できません。自分でビジネスを行うなら、ビジネス知識の幅を増やして、経営者と同じ様に、知っておくべき稼ぐ知識をつけていきましょう。

今までの自分より少しレベルが高い知識を学習するのが、成長のポイントです。同じ様な情報ばかりでは、ただ、同じ事を繰り返すだけになってしまいます。

起業したいフリーランス、1人社長向けYouTubeからの抜粋コラムです。

■テーマ
【資産家の教え】起業するなら知っておきたいお金を残すための法則

■270社以上の事業を3億円以上にするために利用した方法を伝授

今回ご紹介する法則は、普段の経営コンサルティングでお客様をご支援する際にお伝えさせていただいている内容です。

過去10年間で他の経営者も実践しており、すでに成果が出ている内容ですので是非最後までご覧ください。


■会社をすぐに潰してしまう原因とは?

・銀行やVCから資金調達できたのに、1年以内で会社を潰してしまった
・売り上げは上がっているのになぜか会社にお金が残らない
・少しお金ができて、採用を始めた途端に会社が傾いてしまった
・消費税の支払いに追われて苦しい

弊社では経営コンサルティングを一事業として持っているのですが、お客様から上記のようなご相談をいただくことが非常に多くあります。

売上はたくさんある、資金調達をして会社にお金がたくさんあったとしても、お金を残す法則を知らないと、すぐに会社は潰れてしまいます。

実際に財務の面で苦戦をして、すぐに会社を潰してしまった経営者をたくさん見てきました。

でも、安心してください。
先ほども述べましたが、お金が残らないのは法則を知らないだけなのです。


■会社にお金が自然に残る法則

これからお伝えする法則を守って事業にお金を使えば、きちんと会社にお金が残るようになります。

黄金法則に沿ってお客様をご支援させていただいた結果、会社の内部留保を2年分確保できたという実例もあります。

お金が偶然貯まっていくことはありません。
きちんと計画して、ルールを守ってお金を使うことで初めてお金が残るのです。


■儲かる社長は4:4:2でお金を使う

会社にお金を残すためには、粗利に対して以下の割合で使っていくことが理想的です。
※売上ではないので要注意

4:4:2

左の数字から順番に解説します。

4:人件費(役員報酬、社員の給料)
4:事業費、販売費及び一般管理費
2:利益


■人件費を40%に抑える理由

人件費を高く設定してしまうと、腰が高い経営になってしまいます。

売上がストックになっていて、常に安定的に売上が立ち続ける仕組みになっているのであれば多少人件費が高くても、そう簡単に会社が潰れることはありません。

しかし、売上がショットの場合、売上が下がれば固定費を維持することができなくなります。

例)
子供のお小遣いでも同じことが言えます。

毎月3,000のお小遣いをもらっているとします。
そして毎月3,000円ピッタリ使っているとします。

ゲームに継続課金:2,000円
お菓子や遊び:1,000円

ある時、突然お小遣いが1,000円に下がってしまいました。
困ったことに月額課金しているゲームのお金が払えません!

と、子供のお小遣いであれば誰でも理解できる話ですが、会社のお金となると真逆のことをしてしまっている人がかなりいます。


■社員を増やせば売上が増える

これは幻想です。
仮に売上が増えたとしても、固定費も上がるため、利益は大して変わらないでしょう。

とにかく会社に体力がつくまでは、利益や手持ちの資金を増やすことを最優先に経営をしていかねばなりません。

私自身もまだまだ駆け出しの経営者ですので、とにかく利益重視で経営を行っています。

■ビジネスを伸ばす為に知っておきたかった100の知識
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