古都・鎌倉で静寂の美を捉える【鎌倉ひとり旅Day1】
「鎌倉で暮らすように住む」
私のやってみたいことリストの一つ。
11月に鎌倉一人旅をしようとかなり前から決めていました。
9月ごろからあれこれ考え、「暮らすように」最初はAirnbのアパートに泊まることも考えていたのですが、結局駅の近くのホテルを取り一泊ニ日の鎌倉旅行を決めました。
そしてちょうどカメラデビューしたい!と思っていたので、この鎌倉旅行でカメラをお試しにレンタルしようと思い、カメラも並行して探し始めました。
決めたのはNiconのZfc。機能も自分の目的にかなっていましたし、何よりデザインが可愛くて、一目惚れでした。
どこ回ろうかな、何撮ろうかなとワクワクしながらたくさんのお店を調べたり…
もう少しゆっくりカメラの勉強もしたかったのですが、直前まで仕事がバタついており、そんな暇もなく必要な備品と本だけ買い集めて、当日の電車で使い方を勉強するという一夜漬けみたいなスタートでした(笑)
◇◇◇
北鎌倉に着いたのは1時ごろでした。
まずは円覚寺へ。
お目当ての紅葉は、ほんのり色づき始めでした。
カメラデビュー!!
あまりカメラの機能がよく分からなかったですが、最後の一枚はそれっぽいのが撮れました(笑)
お寺の中に入ると、空気が澄んでいて、とても静かで、横を見ると山の緑が映えていて涼しい風が身体を吹き抜けた時、とても心地よくて、あぁここに来て良かったと思いました。
カメラ、楽しくなって来ました。
とても落ち着いていて、心が洗われる感覚。
日本の文化の良さが分かる、大人になった気がしました。
◇◇◇
その後はすぐ近くの喫茶吉野へ。
ちょっといい感じの(?)写真が撮れるようになって来ました。
ここでカメラの使い方をおさらいし、そそくさと次の目的地に移りました。
◇◇◇
次は、一条恵観山荘です。
結論から言うと、とてーーーも良かったです。
こじんまりとしていて、川のせせらぎ、苔、背の高い木々に庭園。いつまでも居たくなってしまうような、心地いい空間でした。
そして、次はお気に入りの写真たち。
“静寂の中の美しさ”を捉えられた。
そんな感覚でした。
日本の文化の わび・さび は、外国人になんと説明するのだろう、と考えていました。
あの心が透き通っていく感覚や、マイナスイオンにパワーをもらう感覚は、言葉にし難い不思議な感覚で、それらを一つの趣と捉えられる日本人の感性が素敵だと思います。
◇◇◇
結構弾丸で行動してます。
長谷寺に移動の最中。ふと、マジックアワーに海に辿り着けることに気づき、猛ダッシュで海岸に向かいました。
私の好きな海。この二日間はそこにいつでも行けるのだと思い、心が躍りました。
◇◇◇
そして最後は長谷寺のライトアップ。
ディープな鎌倉旅です。
◇◇◇
夜ご飯は、百名店のピザ屋さんに1人で乗り込むという勇気を要することをしました(笑)
一応事前に電話でお伝えしたところ、カウンターの隅っこの席を取っておいてくださり、1人でも気兼ねなく過ごせました。お心遣いに感謝です…
しらすピザ。とっても美味しくて、幸せでした。
◇◇◇
一人旅、寂しくなるかなと思っていましたが、意外と始終楽しめたのは、カメラさんのおかげかもしれません。
そして鎌倉は一人で観光に来られている方も結構多かったので、気楽に旅ができたことも大きかったです。
一人だったからこそ、人のつながりとぬくもりをよく感じる日でした。
足早に通りを歩く時、ふと見える店の中で笑い合う常連さんと店員さん。
“thank you! arigatou!!”写真を撮ってもらってたくさんお礼を伝えている外国の観光客。
一人の私を心地よく迎え入れてくれるお店やカフェの店員さん、ホテルの支配人さんたち。
見知らぬ人の笑い声ややさしさが、心の中に残っています。
この街に来て良かったなと、思いました。
◇◇◇
読んでくださりありがとうございます☺️
Day 2へと続きます…
あこ
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