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初めてのイベント出店を終えて

こんにちは、うさです。

3月3日に多肉ショップCerisierとして、初めてイベントに出店してきました。

今まではネットショップと知り合いから依頼があった仕事のみだったので、リアルでたくさんの人の目に触れる場に出るのは初でした。

今回の出店を終えて(出店はあと2日間残っているのですが)感じたことをつらつら書いていこうと思います。

ブログに書くにはまだまとまらないなぁと感じたのでnoteのほうに。


色んなことがぶれそうになった期間

出店が決まったのが昨年の12月。

そこから仕入れをしたり、商品を作ったりと準備を進めてきたのですが、その途中でもやもや悩んだ期間が何度かありました。


多肉屋さんをやろうと決めた時は単純に、多肉や寄せ植えを販売して生活できたらいいなぁくらいのふわっとした考えでしたが、自分の原体験などを深堀りしていくうちに私が届けたいモノは『植物を通して生まれるコミュニケーション』の部分だということに気づきました。

これについてはブログのプロフィールに書いてます。
うさってどんな人?


その為には何を販売していけばいいのだろう。

ただ植物を販売するだけでは、私が届けたいモノは届かないのでは?と何となく感じたけど、だからってどうすればいいかはわからない。


そんな状態だったけど、兎に角、多肉屋さんとして色々やっていってみよう!ということで、やったことのなかった「イベント出店」をしてみることにしました。


自分の軸を明確に打ち出した直後のイベント出店決定。

お店に何を並べようかと考えた時に、出てくるのはもちろん多肉植物。


先ほど「ただ販売するだけではダメなのでは?」と書いてましたが、やろうとしていることが完全に「ただ多肉植物を並べて販売する」になっていることに仕入れをした段階で気づきました(笑)


結構、金銭的にも大きな決断だったので、余計にそう感じたのかなと思います。


とは言うものの、どうすれば良いのかわからないまま月日が過ぎ、出店の日が迫って来ました。

この頃にはもう「あれ?私が届けたい人に届けるの?それとも、多くの人が求めるものを提供するべきなの?何が求められてるの???こういう人に届けたい!って最早私のエゴでは…?」みたいな堂々巡り。

まるでマリッジブルー。(結婚してないから知らんけどwww)


最終的には一人ではどうにもできなくなり、興味を持っていた『起業茶屋』と言う場所へ。

※『起業茶屋』は常磐線沿線(主につくば・牛久・北千住辺り)で行われている、起業している人・したい人・興味がある人が集まって話す場所です。(と私は認識している)


改めて、私がやりたいこと(植物を通した人と人のコミュニケーションを促す)を確認して、そのための方法・最初の一歩・様々な選択肢を一緒に考えてもらいました。


そして、説明がざっくりですが、

・うちで植物を買った人にこうなって欲しい!を改めて言語化
ex. 夫婦で一緒に多肉を育てることで会話が増える 等

・実際に購入してくれた方が、その後どうしているかに着目

・上記を達成するために、お客様とどうやって繋がっていくか

・植物と一緒にライフスタイルも提供する感覚

これらを具体化するために、イベントで出来ることから実践していき、PDCAを回していくというのを決めました。

(本当にぐっちゃぐちゃになってたので、一緒に考えてもらえてすごくありがたかった!)


そして、どうにか精神的に落ち着いた状態で当日を迎えたというわけです(笑)


自分の至らなさを痛感

見出しがめちゃくちゃネガティブですが、初めての出店に向けて準備をしたり、実際に当日を迎えて感じたことです。

お恥ずかしい話ですが、今回の出店は家族や友人の協力なしには絶対に実現できませんでした。


仕入れや、運営の方向性を考えたりするのは自分で行いましたが、

リメイク鉢の準備が間に合いそうもなく妹や友人にペイントを手伝ってもらったり。
こまごました備品の準備やら、前日の積み込みを母に手伝ってもらったり。
当日も陳列はもちろん、搬入搬出の際にかなり妹がテキパキ動いてくれたり。

私は一人では生きていけないなぁと痛感しました(笑)


すごく大雑把な性格なので、細かいところに気が回らないし、段取り下手だし、自分でも今後の運営がマジで不安になりました。

でも、苦手なものは苦手なので、これから情熱やイベント慣れでカバーできそうなら頑張るし、ダメなら外注とかも視野に入れて何とかやっていこうと思います。


結局3日はどうだったのか

当日は雨にも関わらず、たくさんの方が会場に足を運んで下さっていました。

営業時間は7.5時間。
うちのお店の前で立ち止まって下さった方も、大変ありがたいことに購入して下さったお客様もいらっしゃいました。


ただ、今回やると決めていたことは全然できませんでした。

自分が急に喋れない人間なのは自覚があるので、それを補うためのリーフレット的なものを作って持って行ったりもしてましたが、あくまでも補うためのもの。

お客様から聞かれたことには返答できましたが、こちらが話したかったことは一つも話せませんでした。

本当に情けない…。


あまりへこんでいても仕方ないので、残りの出店日の打開策を考えます。


今後のこと

ざっくばらんに今後のことを考えたので、やりたいこと・思ったことなど箇条書きで上げていきます。

・私がやり易い売り場作りとお客様が見易い売り場作り

・タープ(テント的なやつ)は必須

・たまたま寄ってくれたお客様に興味をもってもらうための仕掛けをする

・うちのお店目当てで来てくれるようなお客様を作る

・お店のコンセプトが伝わる工夫をする(当日の売り場作りと日々の発信)

・最低限伝えたいことを伝えるためにどうするか

・価格問題(安くすると購入へのハードルは下がるかもしれないけど、思い入れも減るのではないか?)

・植物のラインナップ(何をウリにしていくのか)

・リメイク鉢の定番図柄を考える

・お客様に楽しんでいただける情報の準備(秘密)

・#多肉図鑑の充実

・今回の準備の段取りを次回に活かす


こんなところでしょうか。


良かったところも、悪かったところも、過不足なく結果として受け止めて、次に繋げていければと思います!

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