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今、なにを掴むか

今日は「この日の学校 in京都」に。
京都瑞泉寺にて開催の予定だったものがオンラインになったので東京からも参加できるというよろこび。
この時期に森田真生さんの言葉を聴けて、
心許ない日々に道すじを見出すことができるような。
要するにめっちゃ元気でる。
そんな貴重な日曜日でした。

ひとつずつ興味深かったことを記録。

この状況にしがみつくのではなく、今まで通常と呼んでいたものの不気味さに気づくきっかけを今もらっていると考える。
不気味なものと不気味なまま付き合っていく
考え方を更新していく 新しい旅が始まっていく
→たしかに、今までの「当たり前」ってなぜ当たり前になったのだろう。
すべてを疑う、というのとはまた異なる、不気味さに気づき、不気味なまま付き合っていく、ということが、日々更新されていく(変わっていくだと思っていたけど更新の方がしっくりくる)自分の考えにも寄り添えるところ。新しい旅、まさしく。

SurviveよりAlive 活き活きと生きていく
→Alive いい言葉。前向きにとらえて生活していきたい。

危機が起こった時に本当の変化は起こる。
その根本にどういうアイデアを転がしておいたかに依存する、転がっていれば選択肢があるということ
→普段どれだけ思考しているかが、有事に問われる、というのは友人と話していても出てきた話。どれだけ、仕込んでおけるか。仕事もその視点で今できることを頑張ろう。

最後に今日の森田さんの対談者で武術研究者である甲野さんの、「捨てる」についての話にとても深く頷いた。

人との対応、環境との対応にどう向き合うか。今までとは違う気づきを得たい。過去は参考にはなるだろうけれど捨てることでみえることがある。捨ててもっと有効なものがあれば捨てていける。捨てるにはまず捨てるものが必要。捨て甲斐のあるものを持っておく。
→自分が捨てられるものってなんだろうか。有効なものが見えるかどうかはここからにかかっている。

今、ここからなにを掴もうか。
その瞬間を、とりこぼさないようにしたい。

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