モコモコの泡洗顔って本当に意味あるの?

こんにちは、はなです。

今回は、女性なら一度は聞いたことのあるであろう

洗顔はモコモコの泡でしましょう!

S生堂さんの〇ーフェクトホイップや、ソフィー〇さんのクッショ〇泡洗顔料などがたくさんの女性にこの言葉を広めたんじゃないか?と個人的には思っています。

泡立てネットを使うと、本当に簡単にもちもちモコモコの泡ができますよね。

何となく肌に優しい感じがするし、手で擦らずに泡で洗いましょう!

なんて言葉を私も鵜呑みにして、20数年生きていました。

でも研究者の端くれとして、根拠は?エビデンスは?と思っていました。

そんな私が、フレグランスジャーナルという業界紙に

「泡の大きさと皮脂吸着力の相関について」の研究報告を見たとき、すごく嬉しかったのを覚えています。

内容としては、泡の直径が小さくなればなるほど、つまり泡が濃密でもちもちモコモコになればなるほど皮脂吸着力が増して脂汚れが落ちる、ということが証明されたのです。

更には、泡が小さければ小さいほど、洗顔料の成分が皮膚に浸透しなくなる、という内容も報告されていました。

注:すみません、上記の研究の詳細リンクを付けようと思ったのですが、探し当てられませんでした。見つけ次第、貼らせて頂きますね。

なるほど。泡が小さいと、洗浄力が上がる&肌に優しい、というメリットが証明されたんだなぁと長年の疑問が少し解決された瞬間でした。

もちろん物理的な刺激(指で肌をこする)というのがよくないのはわかっていましたが、こすらなければ粗い泡でも構わないの?という疑問が残っていたので。

ただの迷信めいたモコモコ泡信仰が、少し裏付けされた!

泡がモコモコだと脂汚れがよく落ちて、肌に優しいのね!!

まぁ皮脂も落とし過ぎるとよくないので、全面的に賛成するわけではないんですけどね。何事も適度が大事、過ぎたるは及ばざるがごとし。

その話はまた別に機会にしたいと思います。

読んでいただいてありがとうございました。






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