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Lyrics

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Cettiaの歌詞。未発表曲のほうが多い。
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記事一覧

朝になったら

朝起きたらまたあーこの感じ
ひとり分の憂鬱とおはよう
しあわせな気持ちで寝たのに
効き目がないな

なんにもしなくていいよ
ただわかっていてほしいの
優しくなんてなれないけど
大事には想ってるよ

君は君の毎日
わたしはわたしのこと
たまには別行動
でもひとりじゃないから

いつだって君は君
いつだってわたしはわたし
君のこと教えてよ
わたしのことも話していくよ

君は今どこにいて
君は今何を思う

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一周回って戻ったふりだし
言葉に変換できない気持ち
電車の中止まらない涙
それに気づかない誰かさん

コンビニ行ったらなんでもあるのに
わたしのほしいものって
ふわふわのケーキでもないし
ふわふわさせるお酒でもない

でも何がほしいのかわからない
まだ何がほしいのかわからない
もう何がほしいのかわからない
とりあえず退屈で死にそうだ

誰かに認めてほしいから
ひとりでは生きていけないから
疑って慰

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ハッピーエンドと巡る夏

今年の夏すごく暑いよ
ニュースでも毎日やってるし
熱中症には気を付けるよ
君はもういないけど

君と観たあの映画なんだけど
もうすぐ完結するんだってさ
あんまり面白くなかったけど
君が楽しそうで嬉しかった

あれだけ偉そうに言っといて
これが君のハッピーエンドか
昨日夢に君が出てきたよ
どんな顔してたっけな

君がいなくなっても
季節はまた巡って
君のすきだった夏が来る
君のいない夏が来る

いつ

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儚い

正解のない日々を泳ぐ
あふれる不安をやりすごす
終わりのないこの時間と
終わりのあるその鼓動
どこにいるのかわからないな

先の見えない現実に焦る
明日のことは忘れて飛び出した
足りない言葉も持っていこう
満たされない心も忘れずに

今がすりぬけていく
儚さなんて誰も教えてくれなかった
いつか君がいなくなっても
生きる力はちゃんと連れていくね

いつか終わってしまうなら
せめて今だけ隣にいて
忘れ

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ほしにおちる

帰りの電車で吐きそうになった
心が発熱したみたい
きっと疲れてるだけだから
はやく帰ってねむりたい

からっぽな女の子たちは綺麗な服を着て
からっぽな男の子たちは綺麗な嘘を吐く

安心な僕らで旅に出たのに
効き目が切れてきたみたい
イヤホンを耳にねじこんで
はやく魔法にかかりたい

からっぽな僕たちは永遠にはなれない
からっぽな心で今日も生きていた

最後の夏の日
誰にも責められてないのに涙が止ま

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Tsumasaki

国道沿いを歩くあなたの背中
わたしは背伸びをして追いかけた

足元がおぼつかないわたしを笑う
あなたはもうどこにもいないね

巡る、巡る、わたしの中
あなたの声が
巡る、巡る、わたしの中
あなたと過ごした季節たち

わたしがあともう少しだけ大人だったら
あなたはまだ隣にいたかな
背伸びした爪先がいたくても
それでもそばで笑っていたかった

わたしのこの歌は
もう届くことはないでしょう

巡る、巡る

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シティーコーラル

履き古した靴は捨てて
新しいスカートを買おうか
はじめて知った手の温度と
ゆっくり進む二人の歩幅

曖昧で秘密の匂いに満ちた
昼下がりの街角で
小さな奇跡の詰まった時間に
二人でおいかけっこ

たったひとりを待って
咲き誇る花のような
あなたの手に触れたいから
わたし背伸びをして笑った
たったひとりを照らすため
輝くような星になりたい

消えない痛みは今はもう
ひとりで抱え込まなくていいの
二人で

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A song

怖くてたまらないなんて
そんなの知らない

その先を見てみたいから
飛び込んでみたい

泣くことが怖いなら
隣にいてあげるよ

どうして君のこと思うたび
こんなに泣きそうになるんだろう
どうして君にこう触れるたび
こんなに愛しく思うんだろう

ほんとは言葉なんて要らないの
この声ひとつだけでいいの

壊れちゃったものはもう
戻せないからまたはじめよう

どうして君のこと思うたび
こんなに泣きそうに

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finite

ねえいつまで僕たちは
生きていられるかって
考えてみたこと君にはある?

後どのくらい僕らは
ばか騒ぎできるかって
考えてみたこと僕にはある

学校帰りみんなで
ファミレスで話し込んだり
職場の集まりでもう
朝まで飲み明かしたり

そんな日がずっと
続けばいいなって思うけど

いつまで君の隣にいられるだろう
僕はちゃんと笑えているだろうか
目が覚めて世界がはじまったとき
君が隣にいて

何もかも忘

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スワロウ

「君はもうどこにだっていけるよ」
そう言ってくれたよね
飛び出したらその先であなたを
見つけられますように

翼はうまく開かなかったあの頃とは違う
動き出したら元には返せないよ

綺麗な世界を捨てて
ここを抜けて、外へ
迷路の途中、あなたが見えた

終わらないかくれんぼが溶けた夜を越えていく
あなたがいるからまだ飛ぼうと思えるの

あなたにわたしの知らない昨日があることは
怖いけど、大丈夫、ひとり

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君だけが知ってる

ねえ誰よりも
手にしたいと思っているのはほんとだよ
誰よりもそばにいたいと
思っているのは嘘じゃないよ

疑って慰めて
傷をつけ合って安心しているの
悲しいねだけど温かいね
君の手にしたいものは
君だけが知ってる

かすれた声で歌うから聞いていて
不器用な僕らはいつも迷ってばかりだ
「強くなりたい」と幾度となく願っても
傷跡ばかり増えてくだけ

だって僕たちは何にもなれないのに
僕たちは僕たちであ

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BLUENESS

昨日やってたニュースでは
不安定な年頃なんだって
好奇心だって旺盛です

仲良いあの子は誘惑に負け
それをわたしは横目で見てる
でもなんか足りてない気がした

憂鬱な10年後
難しいお金の計算
ほんとはゴミ箱に捨てたい、どうだっていい、今は

青い花が咲いているよ
今しか見えないきらめきの中
泡みたい、ふわふわ消えそう
失くしたくなくて抱き締めてた

宝箱にしまってから
鍵はポケットの中に入れて

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nemure

闇を走る君の意識
リアルとファンタジーのさけめ
少し疲れてしまったら
そこで休んでいけばいいよ

眠れ眠れ眠れ眠れ
眠れ眠れ眠れnemure

おやすみ

inori

祈りを歌おう
君と僕のために 

祈りと僕は
手を取って歩き出す

君の愛の話
僕の夢の続き

どこにいても
祈っているよ