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死に急ぐ生命の果実のひとりスーパーロボット大戦

#ソシャゲの話をしよう。ではない。
どうも、死に急ぐ生命の果実です。
みなさん、ロボットは好きですか? アーマード・コアは遊んでますか?
まあ、全然興味がないという人もいれば、興味はあるけど詳しくはないなど、いろんな方がおられるでしょう。
今回は、オススメのロボットアニメを様々な観点からご紹介していきたいと思っております。
題して『死に急ぐ生命の果実のひとりスーパーロボット大戦』
それではよろしくどうぞ。


オープニングで選ぶ

ロボットアニメのオープニングはカッコイイ。異論はないと思う。
主題歌や印象的なカットで、そのアニメのよいところが凝縮されている。
変形や合体のシーンに効果音がついていたりすればなおさらである。
今回は、そんなオープニング映像が特にカッコよく印象的なものをチョイスしてみた。

銀河旋風ブライガー

「銀河旋風ブライガー お呼びとあらば即参上!」

1981年・国際映画社

「SFアニメ版・必殺仕事人」とも呼ばれるJ9三部作の第一作。
宇宙を舞台に始末屋を請け負う仕事人・通称「J9」が活躍する。
巨大ロボット「ブライガー」を駆り、多額の報酬と引き換えに、のさばる悪を闇から闇へ葬り去ってゆく痛快スペースオペラ。
主役ロボットである「ブライガー」は、自動車モードの「ブライサンダー」、宇宙船モードの「ブライスター」からの三段変形。
物質増大プラズマシステムによって文字通り「巨大化」する質量保存完全無視の変形には、当時度肝を抜かれたものである。

機甲創世記モスピーダ

「男はいつもロンリー ソルジャー ボーイ」

1983年・タツノコプロ

突如として地球に侵攻してきた正体不明の異星生命体「インビット」により占拠された地球奪還を目指し、ついに開始された球降下作戦。
可変戦闘機・レギオス、および変型バイク兼パワードスーツ・モスピーダを駆り、インビットの本拠地・北米のレフレックス・ポイントを目指すロードムービー。
幾多の戦いと、出会いと別れを繰り返し、遂に一行はレフレックス・ポイントに達し、インビットの正体を知るが……

「疾走するバイクが変形してパワードスーツになる」というメカニクスがとにかくカッコイイ。

ガン×ソード

「俺は童貞だ!」

2005年・AIC A.S.T.A.

荒野に夢が、街に暴力が溢れる星で、流浪の男・ヴァンが繰り広げる「痛快娯楽復讐劇」
オープニング映像、特に鬼太鼓座の奏でる和風のテーマがとにかくカッコイイ。
ロボットアニメのオープニングでボーカルがないのは珍しいのではないだろうか。
復讐をメインテーマにしながらも、その明るい(?)作風はファンを魅了した。
巨大な刀に変形する主人公機・ダン・オブ・サーズデイも非常にカッコイイ(語彙力(ry

主題歌で選ぶ

ロボットアニメの主題歌はアツく、そして耳に残るものである。異論はないと思う。
聞いて昂り、歌ってアツい。歌詞も独特で作品を象徴している。
今回は、そんな主題歌が特に印象深いものを選定してみた。

最強ロボダイオージャ

「ならば、その目でしかと見よ!」

1981年・サンライズ

最強ロボ、である。
先のブライガーが「必殺仕事人」ならば、こちらは「SFアニメ版・水戸黄門」である。
エドン国の王子・ミトは、家来のスケードとカークスをお供に同盟星を回り、今日も悪党を懲らしめる。

「バババンバンバン」「オオオー!」「最強最強最強…」「ダーイオージャー」
コーラスを担当するこおろぎ73の合いの手が凄く印象に残る。
聞くときには是非コーラスにも注目していただきたい。

VS騎士ラムネ&40炎

「来て、見て、触ってみて みんなのラムネ!」

1996年・葦プロダクション

今でいうところの「異世界転生もの」にあたるのだろうか。
異世界に召喚された少年・馬場ラムネ―ドが勇者として活躍するSFギャグコメディ。
終始ギャグとハイテンション、そして程よいスケベに、当時の少年たちは夢中で観ていた……というわけでもない。

主題歌も終始ハイテンション。
様々なアニソンアーティストがカバーしているので、本作を知らなくても聞いたことがある御仁も多いかもしれない。
同年代のやつらは大抵歌える。(当社調)

ゴワッパー5 ゴーダム

「ゴーダム イコール ゴワッパー!」

1976年・タツノコプロ

タツノコプロ初のロボットアニメである。
少年たちによって結成されたグループが、巨大ロボット・ゴーダムで悪の組織ジゴクダーと戦いを繰り広げる。
少年少女の勇気と友情を描いた、子供の冒険心をくすぐる痛快ロボットアニメ。

主題歌では巨大ロボット・ゴーダムのヤケクソ気味な活躍および、あいまいでやっつけな褒め方が非常に印象に残る。
何度聞いても味わいのある、非常にいい歌詞である。(褒めてる)

第1話で選ぶ

ロボットアニメに関わらず、作品の第1話というものは心躍るものである。
その中でも、作品コンセプトや一貫したテーマを第1話から丁寧に描いているものは、意外と少ない。
ましてや、終盤までのセントラルクエスチョンを第1話から提示できているものは特に。
今回は、第1話が特に傑出しているものを選定してみた。

勇者警察ジェイデッカー

「ホールド・アップ!ブレイブポリスだ!」

1994年・名古屋テレビ・サンライズ

SF版必殺仕事人、SF版水戸黄門ときて、今度はいうなれば「ロボット版刑事ドラマ」である。
主人公の少年・友永勇太との交流を通して心を持ったロボット・デッカードが活躍する。
心を持ったロボットたちを通して、心を持つとはどういうことなのか、善や悪とはなんなのかを丁寧に描き出す。

最初から最後まで初志貫徹された作品であり、第1話はそれを体現した内容となっている。
第1話を観て気に入ったのならば、最後まで鑑賞に堪えうるだろう。


勇者王ガオガイガー

「ファイナルフュージョン、承認!」

1997年・名古屋テレビ・サンライズ

勇者シリーズの8作目であり、「リアル」系の緊張感、「スーパー」系のカタルシスを両立させた意欲的な作品
強大な地球外生命体と、人類の科学の粋を結集した巨大ロボットとの攻防を軸に、緻密な描写が織りなされる。
最初から最後まで手に汗握る緊張感のある展開が魅力の本作であるが、第1話の時点ですでにその傾向は完成されている。

たった30分と言うなかれ。
ヒーローの登場から活躍・ピンチ・ヒロイン大号泣からの大逆転を是非その目で鑑賞していただきたい。

神魂合体ゴーダンナー!!

「天に星、地に花、人に愛。人はひとりでは生きていけない」

2003年・Project GODANNAR

往年のロボットアニメを彷彿とさせるテーマソングや熱いノリなどを特徴とした作品。
未知の巨大生物から人類を守るために巨大ロボットが戦うというスタイルながら、さまざまな愛の形を描いている点も特徴である。

ロボットアニメとしてのカッコよさやアクション、アツさなどをきっちりと押さえつつ、登場人物の様々な恋愛観を(意外と)丁寧に描写している点がハイライト。
軽妙なセリフ回しと脚本、無駄のない構成などもとても秀逸であり、地味に1話から様々な伏線が張られており、最後まで飽きさせない。

あと、ハリウッド映画のパシフィック・リムにも影響を与えたとかなんとか。

御三家から選ぶ

御三家とは、徳川家康の嫡男に由来し、ある分野で有力な3つの存在をいう。
ロボットアニメの御三家としては「ガンダム」「ゲッターロボ」「マジンガーZ」である。なお、異論は認めない。
今回はそのロボットアニメ御三家の中から、それぞれオススメ作品をチョイスしてみようと思う。

機動戦士ガンダムSEED

「戦火の大地に、蘇れガンダム」

2002年・サンライズ

連綿と続くガンダムシリーズの中で「新世紀のファーストガンダム」として制作された作品である。

正直、これを挙げるかどうかですごく迷った。
人によってものすごく好き嫌いの評価が分かれる作品だからだ。
(個人的には、出来は良いと思うけどそこまで好きでも嫌いでもない)

とはいえ、宇宙世紀もアナザーも知らないガンダム初心者が、「ガンダムってこういう感じなのか……」と興味を持ってもらう入り口としては妥当なチョイスだと思う。

真ゲッターロボ 世界最後の日

「チェンジゲッター・スイッチオン!」

1998年・ブレインズ・ベース

正直、これを挙げるかどうかですごく迷った。
ゲッターシリーズは、多すぎるのと時代が幅広すぎるのと作風が違いすぎるので、これだ!というものがどうもしっくりこないのである。
最近であれば、推しの子の影響で話題になった「真ゲッターロボ VS ネオゲッターロボ」もよいかと思ったが、主題歌以外は知られてなさそうなのであえて却下した。

内容は漫画版を元にし、過去作品のキャラクターやメカニックを利用しているが、ストーリーのつながりはないオリジナルである。
故に、ゲッターロボを全く知らない人がここから入っても、まだついていけるはずである。
原作特有の狂気やバイオレンスが、OVAという媒体を活かしきって再現されているので、是非手に取っていただきたい。

なお、これを観てもゲッターがなんなのか理解できる保証はない。

マジンガーZ / INFINITY

「それは、神にも悪魔にもなれる―」

2018年・東映アニメーション

ガンダム、ゲッターロボにくらべて、マジンガーは近年の決定版といえばINFINITYであろう。
世界観はテレビシリーズを引き継いでおり、同シリーズ最終話から10年後の世界で、再び人類の未来を託されたマジンガーZの激闘が描かれる。
世界を救うことも滅ぼすこともできる力を手にしたとき、人はなにを思うのだろうか。

厳密には後日譚にあたるため、リメイクなどではないが、初見の人が観て感じる感情は、当時のマジンガーZを観た人のそれに近いだろう。
およそ一時間半の尺の中で、当時のキャラクターやロボットが所狭しと暴れまわる。
是非とも元祖“ロボットプロレス”をお楽しみいただきたい。

知名度で選ぶ

知名度というのは、良くも悪くもひとつの指標であるといえよう。
聞いたことがあるからとか、多少は知っているからとかがあると、観てみようというハードルはぐんと下がる。
ただし、「悪名は無名に勝る」という言葉があるように、決していい噂だけではないだろうが……
今回は良くも悪くも有名な作品から、三作を選出してみた。

新世紀エヴァンゲリオン

「乗るなら早くしろ、でなければ帰れ」

1995年・GAINAX

まあ知名度でいったらエヴァは外せないだろう、という軽い気持ちで選出した。
大災害「セカンドインパクト」が起きた2015年の世界を舞台に、巨大な汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった少年少女たちと、謎の敵「使徒」との戦いを描く。
1990年代に始まる第3次アニメブームのきっかけとなった作品であり、その後もフォロワーを多く生み出したバケモノ作品である。
展開や結末に関しては媒体によって大きく異なったりはするものの、履修しておいて損はない作品であろう。

無敵超人ザンボット3

「ザンボット・コンビネーション」

1977年・日本サンライズ

機動戦士ガンダムで監督を務めた富野由悠季氏の代表作のひとつである。
いわゆるマジンガーZから連なる「スーパーロボットもの」としつつも、玩具スポンサーの要望を受け入れつつ、どこまで人間ドラマを盛り込めるか挑戦した意欲作である。
特にたびたび取り沙汰されるのは当時のアニメならざるハードな描写であり、人間の虐殺や迫害、メインキャラクターやサブキャラクターの死亡などが挙げられる。
今をもっても他に類を見ない、考えさせられる重厚な作品である。

マクロスF

「君は誰とキスをする 星を巡るよ 純情」

2008年・サテライト

マクロスシリーズといえば可変戦闘機による激しい"空中戦"(と、大量のミサイルによる通称・板野サーカス)。
そしてアイドルによる"歌"と、メインキャラクターたちの"恋愛"と相場は決まっている。
初代マクロスシリーズから引き継がれる要素は継承しつつ、新しい時代のマクロスを描いている。
二人のヒロインの間で揺れる主人公が、最終的にどうなるのかはその目で見届けてほしい。

ところで、ヴァルキリーのバトロイドモードはそろそろいらんくないですか?―いりますか、そうですか。

完成度で選ぶ

完成度。である。
なんというか、もう絶対的な指標といってもいい。
ただし、あくまで主観なので全ての人の目に完成度が高く写るかは、また別の話である。
それじゃあ紹介します。準備はいい? ―答えは聞いてない。

機動警察パトレイバー the Movie

1989年・スタジオディーン

機動警察パトレイバーの劇場版のひとつである。
パトレイバーは日常の中に重機のひとつとしてレイバー(≒ロボット)が存在している、という作風がとても斬新かつ個性的である。
そんな日常の一部が、あるひとりの人間の悪意によって同時多発的に暴走したら…?という、現代でもあり得そうな事件を描いている。
警察モノ推理モノの体裁もあるので詳細は書かないが、物語として非常によくできているので是非観てほしい。

あと、台風の日に「レイバーが暴走する」と言っている人は、だいたいこの映画のせい。

天元突破グレンラガン

「天の光は全て星」

2007年・GAINAX

新世紀エヴァンゲリオンやトップをねらえ!を生み出したGAINAXである。ただの平凡なロボットアニメではない。
辺境の村に暮らすひとりの平凡な男が、自分に課せられた壮大な運命に翻弄され、抗い、切り開いていく物語である。
まぁこんな数行で説明するのも野暮というもの。ぜひ鑑賞してもろて、作品から迸る奔流に身を任せていただきたい。
地上波版は27話だけど、劇場版なら要点だけサクッと楽しめるので、こちらもオススメ。

宇宙の騎士テッカマンブレード

1992年・タツノコプロ

壮大、とでも言えばいいのだろうか。
「宇宙からの侵略者から地球を守るために戦う孤高の戦士」という、言ってしまえば“使い古された題材”に真っ向から挑んで、きっちりと仕上げてきた作品である。
ぶっちゃけてしまうと、「完成度で選ぶ」の項目で挙げると、待ったをかけられるかもしれない。
少々作画が粗かったりもするのは百も承知。
しかしながら、自分に課せられた過酷な運命を受け入れてひとり立ち向かう主人公のハードな物語を、起承転結と美しく仕上げているのもまた事実である。
DVD-BOX? 買ったよ。

【番外】特撮から選ぶ

トランスフォーマーシリーズ

映画としてはアレだけど、映像体験としては最高です。(誉め言葉)

えーと、マイケル・ベイ監督のはクソ映画です。
バンブルビーとビースト覚醒はちゃんとおもしろかったです。
いいんです、おもしろいかどうかなんて。
オモチャで遊んでたあのロボットがリアルにガチャガチャと変形するシーンを実写で観ることができて、生きててよかったと思いましたね。

マイケル・ベイ監督のはもう観ないなと思ったけど。

Voltes V Legacy(超電磁マシーン ボルテスV)

ボルテスVと言えば、超電磁ロボ コンバトラーV・闘将ダイモスと並ぶ長浜ロマンシリーズのひとつであるが。
紆余曲折を経てフィリピンで大人気となり、最高視聴率が40%を超えるなど社会現象になったと言われている。

そんな大人気コンテンツであるボルテスVが、近年フィリピンにて実写ドラマ化が進んでいるという。
トレーラーをみる限り、出来はよい……というか、ものすごい愛を感じる。
本編の公開が非常に楽しみである。日本でも公開されることを願う。。

スパイダーマン

「キノコ狩りの男、スパイダーマッ!」

スパイダーマンとひとくちにいっても色々あるが、今回取り上げるのは東映版スパイダーマンである。
もちろん元はマーベル・コミックであるが、その版権を正式に借り受けて制作されたのがこの東映版スパイダーマンである。
日本人の山城 拓也が、スパイダー感覚で敵である鉄十字団を感知すると、スパイダー星人から受け取ったスパイダーブレスレットでスパイダースーツを着て、スパイダーマンに変身するのだ。(いや、お前スパイダー言いたいだけちゃうんか、と)

そのいろいろツッコミどころ満載な東映版スパイダーマンだが、特筆したいのはロボットの存在である。
敵が巨大化すると、スパイダー星人から託された「レオパルドン」というロボットで応戦する。
実はこれが「変身ヒーロー+巨大ロボット」の原点であり、これがなければスーパー戦隊のロボなどは存在しなかったといっても過言ではない。意外と重要なのだ。

あと、レディ・プレイヤー1(原作版)でもゲスト出演していたりと、海外での人気は意外と高い、らしい。

【番外】マンガから選ぶ


超電磁大戦ビクトリーファイブ&ゴッドバード

長谷川裕一による日本の漫画作品。
長浜ロマンシリーズと呼ばれる『超電磁ロボ コン・バトラーV』『超電磁マシーン ボルテスV』『闘将ダイモス』『未来ロボ ダルタニアス』『勇者ライディーン』らを原案としたクロスオーバー作品。
続編や翻案やスピンオフの多いガンダム・ゲッター・マジンガーと比べて、イマイチ扱いの悪い長浜ロマンシリーズだが、35周年を記念しクロスオーバーが実現した。
コンバトラーやボルテスの半公式の強化形態「コン・バトラーV6(ブイシックス)」「ボルテスVII(セブン)」、ダイモスのパートナー「烈将フォボス」、もうひとつの「月のライディーン」なども登場する、ファン垂涎の内容である。はよ映像化してくれ。

で、結局何を観ればいいの?

ええい、これがわいのオススメや!

THE ビッグオー

「ビッグオー、ショータイム!」

1999年・サンライズ

記憶を失った不思議な街でネゴシエイターとして働く男、ロジャー・スミスと、彼が乗り込む巨大ロボット、ビッグオーの活躍を描く。
1960年代~のロボットアニメや特撮へのインスパイアが多くややマニアックだが、全体的にシックでオシャレでスタイリッシュ。
全体を通して謎が多く、解釈を視聴者に委ねることも多い。
何回観なおしても独特の味が感じられる作品である。


機動武道伝Gガンダム

「ガンダムファイト、レディー・ゴー!」

1994年・サンライズ

「ガンダム」の名を冠しながらも、今川監督が独自路線を真面目に全力に駆け抜けた作品。
この作品がなければ、後に続くアナザーガンダムも生まれなかったかと思うと、残した功績は非常に大きいと思う。
いろんな場所で、いろんな方向性で揶揄されることは多いが、文句はとりあえず全部観てから言っていただきたい。

型破りながら、ガンダムの根柢のテーマであった「ひとはなぜ争うのか」としっかり向き合った、よい作品である。
第45話と最終話は何回観返してもいい。

疾風!アイアンリーガー

「君の心は既に答えを見た。あとは…正直に生きろ!」

1993年・サンライズ

当時(今も)珍しかった、ロボット+スポーツもの。
珍しいと言っておきながら、すぐ上で紹介した機動武道伝Gガンダムも近しいモチーフと言えばそうだが。

ロボットを選手に起用したダーティなプレーが見ものなスポーツ「アイアンリーグ」が流行している世界を舞台。
正々堂々としたスポーツマンシップを持つ主人公・マグナムエースが、時には仲間と協力し、時にはぶつかり合いながらも、スポーツを通して仲間と絆を深め合っていく。
その崇高で真摯な思いは、やがて敵対するチームの選手たちや、世界そのものも変えていくのである……。
観終わった後によい方向の疲れを感じられる、非常によい作品である。(暑苦しいともいう)

最後に

ベターマン、はいいか。また次の機会に。

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