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そもそもお前誰やねんって話 Part2

こんにちは。
というわけで前回の続きです。

中部への遠征

前回は触れていなかったのですが、実は2021年の3月頃から中部地方へ遠征していました。
まずはMIE Route1 Circuit。四日市泊イオンの屋上にあるミニサーキットで、全長はかなり短いものの、テクニカルで非常に面白いサーキットです。このサーキットについてはまた後程触れることとします。

Route1のすぐあとぐらいに行ったのがシーサイドサーキット。後半は意外とバンピーで面白いサーキットでした。

8月には幸田サーキットへ、「超カレー食べ耐」というレースへ、ツギハギRacingというチームから出場しました。大雨の中、カレーを食べたりレースしたり…楽しかった思い出しかないですね~

大雨の中幸田サーキットを疾走する自分

同じく8月には人生初の石野サーキットで人生初のスポーツカート耐久でした。こちらはあまりいい思い出はないですが…w
ちなみに11月にも同じレースに出てます。

そして同じく11月にはツギハギRacing中部支部からレインボースポーツカートコースのレンタル耐久に出場しました。

激動の2022年

2022年は今までのカート人生の中で一番濃い年だったといっても過言ではないでしょうw

挑戦と屈辱

まず、SWS(Sodi World Series) MIE Route1 Seriesへのフル参戦。初戦から最終戦まで通してレースに出るのは初めてで、さらにシリーズポイントが付与されるレースに出場するのも初めてでした。

初戦では見事に初優勝を勝ち取り、明るい未来を予感させるスタートでしたが、その後は昔からの常連組に圧倒され続ける始末で、最終的にシリーズランキングは5位終わりでした。
特に、雨のタイムアタックでほぼ最下位だったときは本当に屈辱的でした。

SWS初出場時の写真

それに加え、同じく悔しい思いをし続けたレースがありました。
石野エンジョイ耐久レースです。どうしても下位争いしかできず、良くても中盤ぐらいの順位でした。2021年のレースでは悔しい思いをすることがなかった反動なのか、本当に悔しかったのを覚えています。

希望の光

そんなダメダメなレースが続いていましたが、運が良いことに、2022年のSWS全国大会への参戦権を手にすることができました。これを生かさない手はないと、ダメ元ながら参戦しました。すると、下位グループながら優勝したり、中位グループで2位表彰台に立つなど、全国の強豪選手相手に悪くはない結果を残すことができました。

転機と成功

そんな激動の2022年が終わりに近づいていた時、ある話が飛び込んできました。「神戸スポーツサーキットでMZシニアのレースをするぞ」というニュースでした。実は夏ごろからツギハギRacingのつながりで、オタクレーサーズ主催のスポーツカートの練習会に参加していました。

これは出るしかない。けどマシンない。Twitterでつぶやいたところ、マシンを貸してあげるというお声がけを複数いただきました。その中でも、オタクレーサーズ企画でお世話になっていた方のマシンをお借りし、メカについてもらうことになりました。

当日。タイトラ1位、予選レース1位、決勝レース1位、全周回トップのほぼパーフェクトウィンでした。いやはや自分でもびっくり。
惜しくもファステストラップは逃しましたが、カートのプロたちを抑えて優勝しちゃいました。そんなことある???
驚きすぎてあまり喜べなかったですw

その後、石野サーキットやレインボースポーツのMZシニアレースに参加。石野はマシントラブルなどで鳴かず飛ばずでしたが、レインボーでは前日の不調を吹っ飛ばして2位表彰台。まさかの才能が開花した瞬間でした。

決勝レース前の一コマ。今でもお気に入りの写真です。

挑戦の2023年

2023年は主な参戦レースを2つに絞って出場しました。
SL琵琶湖シリーズに新設されたMZシニアクラス、そして2022年は散々だった石野エンジョイ耐久です。

両方ともチャンピオンを目指して、新たな体制で迎えた新シーズンでした。前者はしっかりとして体制を整え、名称を変えてVehCOOLに。後者は2022年のチャンピオンチームよりスカウトを受けてチーム移籍。

先に後者について話すと、結果としては年間3位。最後の最後まで分からないレースでしたが、惜しいところで競り負けてしまいました。とはいえ、最高2位を獲得することができ、見たことのない景色を見させていただきました。

石野エンジョイ耐久での一コマ

前者は、前半は良い結果を残してスムーズだったものの、後半は失速し最後まで分からない展開でしたが、ギリギリのところで初代シリーズチャンピオンに輝きました。

SL琵琶湖2023MZシニア最終戦

自分を見直す2024年

実はここ半年ほど、表彰台から遠のいているのです。自分自身が少しスランプに陥っていることもありますが、それ以前に周りのレベルアップするスピードについていけていない現状です。
そんな状況を打開すべく、一度すべてを見直してチャンピオン防衛に向けて頑張る年にしようと思います。

2024年参戦レースは、SL琵琶湖シリーズMZシニアクラスの一つのみです。
noteでもレースレポートを公開しようと思いますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

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