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カートのカテゴリについて②

こんにちは。
さて、今回は前回の続きになります。早速本題に入りましょう。

スポーツカート

レンタルカートで腕を磨いた人が次にステップアップする場所として、この「スポーツカート」というカテゴリがあります。

スポーツカートとは、レンタルカートで使われる4ストロークエンジンを、レーシングカートのフレーム(車体)に搭載したものです。
レンタルカートの車体とレーシングカートの車体は、軽さの面で雲泥の差があり、軽快なコーナリングを楽しむことができます。

私が参戦しているMZシニアも、このスポーツカートに分類されます。

スポーツカートの一例(MZシニア)

近年では、レンタルカートからのステップアップとしてだけでなく、昔はレーシングカートで走っていたという方が趣味として帰ってくるカテゴリとしても人気で、老若男女に人気なカテゴリとなっています。

MZシニアについてのお話は、話すと長くなるのでまた別でしますね(笑)

レーシングカート

最もオーソドックスなカテゴリになります。
レーシングカートのフレームに、昔ながらの2ストロークエンジンを搭載したカテゴリです。プロを目指す方々はこのカテゴリで走っていらっしゃいます。

ただ、ひとえにレーシングカートと言っても、様々です。
ヤマハのKT100エンジンとダンロップのSL22タイヤのパッケージを使用した「YAMAHA SSクラス」、Rotax製エンジンを使用し、世界共通のレギュレーションで争われる「Rotax MAXシリーズ」などなど、そのカテゴリは多岐にわたります。

このクラスになると、最高速は遅くとも90km/hを超します。体感速度がその2~3倍になることを考えるととんでもない速さですよね。

私も一度だけ乗らせていただいたことがあるのですが、あまりの速さにびっくりしました(笑)

番外編

個々からは、レーシングカートに分類されるような気もするけど、ちょっと違う、変わったカテゴリを紹介します。

キッズカート

名前の通り、子供たちが乗るカートです。ただし、乗っているのは未就学児~小学校低学年です。
しかも最高速は約50km/hほどです。

小さな子供たちが闘志を燃やして走る姿は、かっこいいの一言に尽きます。

サーキットカート

こちらは、SUPER GTやスーパー耐久などが開催される、大きなサーキットで走ることを前提としたカートです。

その分エンジンも車体も一回り大きくなっています。
とはいえカートであることに変わりわないので、普通の車と比べれば断然小さいです。
このクラスになると最高速は200km/hを超えてきます。

ここまでくると人間じゃない。

だって考えてみてもくださいよ?体感速度は2~3倍ですよ?なかなか想像つかない世界ですよね(笑)

このクラスになると趣味の範囲になりますので、ある意味吹っ切れてる方々なのかもしれませんね(笑)

締め

少し短くなりましたが、今回はこのあたりで締めようと思います。
前回の半分くらいになっちゃいましたが、勘弁してください()

次回は、私が参戦するMZシニアというカテゴリについてお話しします。
では、また次回。

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