見出し画像

ただひたすらに家でゴロゴロとしたい

若いころには想像だにしなかった。

ただひたすらに家でゴロゴロとしたい願望が湧き出てくるなんて。

◇お疲れですか?◇

雇われの身では、周りとの協調性の中で仕事とプライベートを両立させていく必要がある。だが、フリーランスならもっと自由になるはずだと高をくくっていた。

ここのところ急ぎの仕事はないはずなのに、さっぱりうまくいかない。

他方面にいい顔をし過ぎたからだろうか?

それとも疲れているのだろうか?

両立が混迷を極めている。

◇忙しいのは誰のせい?◇

お金をいただく場合には、自分が腰を低くして相手の都合に合わせることに異論はない。

ただ最近の忙しさは、お金を払う側(=プライベート)で、先方の都合に振り回されることが多数あることも原因のように思う。

なぜ、それほどに人を振り回すのか?

自分の都合で人を振り回すと気分がよいのだろうか?

それとも、先方も意図せず振り回してしまうほどに、疲弊しているのだろうか?

相手の立場に立ちたいと思ってきたが、限界を超えてしまったようだ。

◇自分でできることを改善する◇

誰かに思いやってもらうのは無理があるのだ。仮にお金を支払う側に立ったとしても。

それを一歩進めて考えるなら、自分の都合もきちんと伝えて無理のないスケジュール感を共有していく必要があるだろう。仮にお金を受け取る側であったとしても。

田舎にはもう一つの恐ろしいしきたりがあり。目上の人の意見には原則従うしかないところがある。その縛りで疲弊しているのも確かだ。

その中で、約束事だからと年齢の上下に関係なく真摯に向き合ってくださる方もいる。

これまでは相手の癖が判らなかったため、全員と同じように接してきたが、それについても、少し改善していこう。

年齢の上下を振りかざして人の都合を自分の勝手で振り回すような人は、「そういう人」という認識でつきあっていく。そして、年齢の上下に関係なく誠実義務を果たそうとしてくださる方には感謝の気持ちをもって、より一層誠実に関わっていこう。

◇ゴロゴロできる日を夢見て◇

なんの予定もない一日を指折り数えて待っている。

ところどころ半日だけは予定が入ってるという日はあるが、私が求めているのは家でゴロゴロするだけの休日。

予定があったとしても午前中だけなら大丈夫だろうという考えていたのだが、最近の交友関係の広がりは自分自身の疲弊を加速させてしまっているようだ。

いったいいつになったら心と体にゆとりをもって過ごせる自分になれるのか?

そんな自分にはなれそうにないから。

ただひたすらにゴロゴロするだけの一日の実現を夢に見ながら、今日も自分を焚きつけている。