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「ヒマ、退屈」と言う感覚はどこからやってくる?

私は、今まで「今日は、ヒマだなぁ、退屈だなぁ」と思ったことがないことにふと気がついたので、今回は、これをテーマにしてみたいと思います。
この感覚を体験したことがないので、不思議に思ったことがありました。

こんな風に書くとさぞかしスケジュール帳が真っ黒で忙しい人間と思われるかもしれないですが、
全くそんなことはないです。スケジュール帳は、あってもあまり必要のない生活を送っています。
私は、休みの日に誰かと会いたいとか、あまり思わない方です。でも誘われた時には、ホイホイと出向きます。ただ、自分から誰かに電話したり、誘ったりすることは、ほとんどありません。
人嫌いでもなんでもなく、むしろ人は好きなのですけど。

カフェでひたすら読書をしたり、これからの作戦をたてたり、妄想したり、実家の猫さんたちとまったりしている時間が大好きな時間です。
こうして言葉で何かしらの表現をしていたり、クリエイティブなことをしている時は、時間を忘れています。仕事も欠かせない大切な時間に入っています。寝る時間もこよなく愛しています。

ステキなお店や素敵なデザインの雑貨に巡り会えただけで幸福感がMAXになります。そして、一人で散策するのも大好きです。誰かと散策するのと同じくらい好きです。

特別にどこかへ行きたいとも思わないから、もしや知らず知らずのうちに隠居みたいな生活に入っているのかもしれませんね(笑)
それでいて、どこかに行こうと思ったら直ぐにそこに移動しています。
それは、私の引越しの多さが物語っています。

友達に「そんなに次々に知らない土地に一人で生きていくって、寂しくて私にはできない」と言われたことがあります。
あちこちに引越ししているお蔭で退屈する暇がないのかもしれません。引越しした先では、当分一人で散策しまくり、お気に入りの場所を沢山みつけます。自分自身が楽しむためと、誰かが遊びにきた時に一緒に行ったら喜んでくれるかな?と思いながら散策します。

家の中で片付けをする時間も結構好きですね。カバンの中を整理しただけで、よし、仕事のテンション上がってきた〜!と思えます。まーまー単純に出来ているおかげで全く退屈しないのでしょうね。

前出の友達は、仕事も忙しくしていますが、子供達が巣立ってしまい、一人で家にいると暇で…といっていました。彼女は、子育てにかけてきたのでしょう。だからぽっかりと大きな穴が空いてしまうのかもしれませんね。
私は、子供はいませんが、甥っ子達は、まーまー育ててきました。今も一人、転がり込んできています(笑)。でも、甥っ子達が巣立ってもきっと私は暇だとは思わないような気がします。

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私は、常にしたいことが色々あるのですが、夜もしっかり眠りたいので、24時間じゃ足りません。
足りないと思ってるくらいだから、ヒマと言う言葉が私の口から出てくることはないのでしょうね。

色々したいことと言っても大きなことばかりではなく、日常的に小さなことでもしたいことの1つです。
例えば、観葉植物のポトスを小さなコップに水を入れて育てていたら、根っこが出てきて、そろそろ今度は土の中に植えてあげたいなぁと思うのだって、私の中ではやりたいことの1つ。
これをヒマなんじゃないかと言いたくなる人もいるのかもしれません。
きっと、何を大切にしているかが各々違うので、同じことをしても感じ方も満足感も違うのでしょう。

私の場合、ぼーっとする時間もヒマとはいいません。ぼーっとする時間や瞑想をする時間も大好きなので。だからこれは、やりたくてやっているのでヒマではないんです。
でも、これも人から見たらヒマそうだとみえるのかもしれませんね。

ヒマというのは、その人が持つ心の空虚の度合いから発している言葉なのかもしれません。
そこは、スケジュールを真っ黒にするのが、到達する場所ではなくて、心を満たす作業をしたら埋まるのかも?なんて思った令和の初日でした。



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