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自分のアンテナのはりかた

今、自分がどんなアンテナを持っているのか意識したことがあるだろうか?私の太い大きなアンテナは、昔から変わらないもの。
その太いアンテナのサイドには、小さなアンテナが立っている。
小さなアンテナは、その時の好奇心や気にしていることによってコロコロと入れ替わっている。

どんなアンテナを持っているかで見えてくる世界が全く違ってくる。

アンテナにも前向きなアンテナと後ろ向きなアンテナが存在している。
大きさに関係なく前向きなアンテナを立てていると宇宙の彼方から面白いものが情報や閃きという形で降り注いでくる感じがする。

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一方、後ろ向きなアンテナとは、本来は、あまり必要のないアンテナ。
それでも人は、後ろを向いているアンテナもいつの間にか立ててしまう。
これは、どんなアンテナかというと例えば嫁姑問題を例に挙げてみよう。
姑が、嫁の嫌な部分を探そうとするアンテナを立ててしまったとする。
すると、不思議なことに嫁がどんなにいいことをしていても嫌な部分しか目に目に入らなくなる。嫁のいい部分すら捻じ曲げて見てしまうことになりかねない。咳払い一つされても「わざとらしい咳やな」「私に風邪がうつるやん」となってしまう。感謝をすっかり忘れて、洗濯物の畳みかた一つをとっても許せなくなってしまう。
人生にたっぷり時間がある人は、後ろ向きなアンテナをゆっくり自分の趣味として楽しめばいい。

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嫌いな人のことで苛々して頭がいっぱいになってしまう経験はあるだろうか。でもよく考えてみると嫌いな人のことなのに自分の大切な人生の多くを費やしてその嫌いな人に意識と貴重な時間を使っている。これって勿体ない話。その意識から遠ざかって違うアンテナを立てたほうがきっと面白い時間を過ごせるはず。

そんな深刻なものではなくても例えばウォーキングの教室に行った人は、街中の人の歩き方に目が釘付けになるだろう。
ウォーキング教室に行く前は、誰かの歩き方なんて全く気にならなかったとしても。

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つまり自分の意識の向け方で自分に見える世界は、全く違うものになるということ。
自分の前にある世界は自分だけの世界。
折角なら素敵なワクワクするような世界の中に存在したい。


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