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ヘッドスパに行こう

なぜ、昨夜、ヘッドスパをしたのか。

ある60歳代のお客さんの頭皮に触れた時、衝撃的にふにゃっと柔らかくて気持ちがよかったことがきっかけだった。
いつも怒りん坊の彼の頭皮が、あまりに柔らかくて、怒りん坊VS柔らか頭皮のギャップがなんだか微笑ましかった。ギャップ萌えというやつか?
頭皮で判断するのもどうなん?とは思うけど、なぜかいい人やんと思った(笑)

その流れで自分の頭皮に改めて触れた時に驚くほど硬くて驚いた!ガッチガチ。
柔らかい頭皮を持った彼をいい人!と思った私は、自分のことを全然ダメやん!と思った。


ふと、


自分自身のこと、
大切にしてないと感じでしまった。

慌ててヘッドスパをしなきゃ…したい!と思い、直ぐに予約した。

……………*……………


そして、昨夜のヘッドスパだった。

いざ、ヘッドスパを何年か振りに体験してみると、大好きなアロマの香りに包まれた。
技術も素晴らしかった。強さもちょうどいい。
いつもの美容師さん。音楽もいい感じだ。

それなのに
施術をしてもらっている間じゅう、美容師さん、こんな夜になってから何十分も私ごときにこんなことしてくれて疲れないかなとかばかり考えてしまい、そわそわしている自分に気がついた。
申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまった。
対価を払っているのだからと、割り切れたらいいのだけどそうもいかない。

職業柄、癒す側は得意なのだけど、癒される側に慣れていない自分に気付かされた。

アロママッサージとかリンパマッサージとかを学んでいたので、人にしてあげることは多かった。
患者さんに限らず。

誰かに癒されたり、委ねたりすることに不慣れな自分に出会った。薄々は感じていたけど、やはり、そうかと。

これは、結構、重症だと思った。
きっとそういうのが頭皮の硬さ、ガードになっているのだろう。
施術後、美容師の彼からは、やはり「頭皮が結構硬いですね〜」とのコメント。だよね。

よし、次回は、リラックスして臨もう。
今後は、ちょいちょいヘッドスパをすることを宣言して美容院を後にした。

……………*……………

調子に乗った私は、今、話題のドライヘッドスパ「悟空のきもち」を検索。4店舗のキャンセル待ち数は、なんと485,975人!

癒しを求める人が、私以外にも最低485,975人はいることがわかった瞬間だった。

ハードルが低くて少々恥ずかしいけど、癒されることに慣れることに挑戦したい。

自分を癒すためにお金を遣うことについても自分に許可を出す。
誰もがそうであるように自分自身も恩恵を受けられる価値ある人間だと受け入れる。

最近の私のテーマは、「自分を癒しきる」こと。
ここを超えないと人を癒すところに立てない事を教えられ、全くそうだ!と思っている今日この頃だから。




ありがとうございます😭あなたがサポートしてくれた喜びを私もまたどなたかにお裾分けをさせて頂きます💕