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やっぱり誰かやっている

育休を取得してからスマホのカメラで写真を撮影することが多くなっています。

理由は、単純に我が子という被写体を記録に残したいから。ちびまる子ちゃんのたまちゃんのお父さんの気持ちがよくわかります。(笑)

そんな中で、我が子と戯れていると、とんでもなくかわいい表情を見せることがあり、その一瞬を捉えようと、スマホのカメラを起動するも、間に合わないことや、カメラを構えてもすこぶるいい表情をしてくれないことがあります。

カメラなんて気にしないスタイルの我が子もそれはそれでかわいいのですが、ベストショットを残しておきたい親の私の気持ちもあります。

そんなことを思っていたところ、ふと「まばたきと同時にシャッターが切れる小型のカメラ、コンタクトレンズならぬコンタクトカメラがあればかなり売れる」というビジネスアイディアが浮かびました。

このアイディアを持ち込めば、うだつの上がらない市役所職員からスティーブ・ジョブズみたいな革新的カリスマに転身だと胸をワクワクさせました。

…と、よかったのはここまで。

1度冷静になり、「自分が思いつくことって誰かも思いついたりするよな…」と気づき、ネットで検索してみると、同じようなアイディアがありました。私の調べる限りだと、まだ実用化してはなさそうですが、開発は進んでいるみたいです。

「やっぱりやってたかー」と若干の悔しい気持ちと同時に、早く実現しないかなという期待を抱きましたが、アイディア自体には価値がなくて、アイディアをどうやって実現できるかが鍵になっていて、それには技術も大事だけど、熱量のほうが大事だよなぁとぼんやり思いました。私のように思いつきでそこまでの熱量出せるか…我が子のためだったらイケるかなぁ…(笑)

とりあえず、しばらくの間、我が子のとっておきの写真は私の心のアルバムに残しておきたいと思います。

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