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自分を見つめ直すときに読みたい本-10選


「自分を見つめ直したい時におすすめな本はありますか?」とよく聞かれるので、サクっと読めそうな本を10冊選びました。年末年始のお休みにぜひ。

「自己認識」において大事なことは自分自身と向き合う「内的自己認識」だけでなく周りからどう見られているか客観視できる「外的自己認識」のバランス。「内的自己認識」を高めるための方法やツール、「外的自己認識」を高めるためのフィードバックの得方などが書かれている。

自分に忠実と称して狭い枠のなかに自分を守って、カッコよく生きようとするのは自分自身に甘えているに過ぎない。それは人生に甘えることでもある。もし、そんなふうにカッコウにとらわれそうになったら、自分を叩きつぶしてやる。そうすれば逆に自分が猛烈にひらけ、モリモリと生きていける。

といった最初の5ページくらいで強烈なメッセージが盛り沢山なので、多分その勢いで最後まで読めてしまうと思う。(笑)読み応えある1冊。

仕事や人間関係に大きく影響するEQ(Emotional Intelligence Quotient)は、自分と他人の心について理解する力。「自己認識スキル」「自己管理スキル」「社会的認識スキル」「人間関係管理スキル」の4つのスキルがあり、それの高め方について書かれている。

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ちなみに、テストも受けれて自分のEQスコアも見れるし、EQを上げる戦略とレッスンまで考えてくれるので至れり尽せりだ。

PQ(Positive Intelligent Quotient)を高めよう!というお話。無意識に習慣化された自分の言動を邪魔する「妨害者」という心の声が10種類いて、人によってどれが強いか特性があるとのこと。(弊社トレーニング時の課題図書として読んでいただくこともある)ポジティブな感情を司る「賢者」を高めて「妨害者」を弱めるためのトレーニング手法も書かれている。前半が主に要点と解説なのでそこだけサクっと読むだけでもおすすめ。

フランスの精神科医が「自己評価(自己肯定感)」について研究したマニアックな本。自己評価が高い/低いだけではなく安定/不安定かどうかも大事で、仕事や恋愛など自己評価がどう影響受けるのか、いろんな事例を用いて書かれているので興味深い。生きづらさの原因は歪んだ自己評価にあるのでどうすれば改善されるのかが書かれた「自己評価メソッド」というシリーズもおすすめ。

自分が生まれてすぐなど幼少期に体験した「痛み」を回避するために無自覚に持っている思い込みが「メンタルモデル」で、「価値なしモデル」「愛なしモデル」「ひとりぼっちモデル」「欠陥欠損モデル」の4種類ある。自分の無自覚な思い込みからくる不本意な現実に違和感を感じる直面期から「自分の本音」と向き合い統合、体現、自己表現に向かっていく過程について書かれている。「無意識がわかれば人生が変わる」もおすすめ。

改めて年末に読み直すのは良いかも。「人の悩みは全て対人関係」「自分と他者の課題を分離」「いま、ここを生きる」などハッとさせられる金言ばかり。

「他者からの承認を求め、他者からの評価ばかりを気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになります」

はキャリアの相談に来られる方にそのまま伝えたいほど。「幸せになる勇気」もおすすめ。

「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか」の著者が就活に悩む娘に書いたキャリア本。「自分の強み」や、自分をマーケティング、ブランディングする方法など独特で参考になった。これは一例。娘さんに向けて書かれているからか、とてもシンプルで読みやすいのでぜひ。

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最初は漫画で物語が展開されていて、後編がスーパーの「14の労働価値」をもとに各キャラクターが仕事で重要視している価値観とその関係性についてや、漫画の登場人物を事例に「スキル型のキャリア」「意志型のキャリア」「チーム型のキャリア」「バランス型のキャリア」のパターンでどうキャリア形成できるのかが解説されている。他著書「転職の思考法」天才を殺す凡人」「分断を生むエジソン」「OPENESS」も面白い。

「人生がときめく片付けの魔法」でブレイクされたこんまりさんをプロデュース、かつパートナーの川原さんが書かれた本。気負いして頑張りすぎる人にはおすすめ。「自分を知る」「自分を活かす」「自分を発信する」「環境を変える」「自分を磨き続ける」のstepでいろんな鎧を捨てて自分の感覚を大切に、「自分らしさ」を取り戻すことを後押ししてくれる。

【おまけ‥‥最後に‥!】

頑張りすぎて疲れちゃった人のために頭を全く使わなくていい本をご紹介。

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この調子で本当に100個ふざけ続けているので、気が向いたらぜひ見て欲しい。

みなさま良いお年を!おしまい。

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