2023/10/30劇場版シティーハンター「天使の涙」上映前10億円突破!御礼舞台挨拶(新宿バルト9) 19:00の回

※メモを元に記憶で書いているので正確でないところや、私が意訳してるところ多数有ります。(今回は各メディアの記事も一部参考にしています)

登壇(敬称略):神谷明/小形尚弘(プロデューサー)/若林豪(プロデューサー・司会)

自己紹介

神谷さん:俺の名前は冴羽獠。都会に巣食う虫けらどもを掃除するそれが俺の仕事だ。俺は都会のスイーパー、人呼んでシティーハンター!
冴羽獠役の神谷明です。

小形さん:神谷さんの後はなかなか出にくい笑
バンダイナムコフィルムワークスの小形です。この度は10億円突破おめでとうございます!

10億円突破について

神谷さん:嬉しいですね。多くの方、一人の方も多く見ていただけたということで笑
自分自身も映画を楽しみました。こういった作品に出演出来て嬉しい。ありがとうございます。

小形さん:今日はネタバレするかも…ネタバレしても面白いので!
(鑑賞済みの観客数を確認。ほぼ鑑賞済みだが一部未鑑賞の方もいたよう)
神谷さん、どのくらい舞台挨拶されたのですか?

神谷さん:東名阪と…東京は数回立った。
今回、新聞・雑誌・ラジオなどを含めると80数本に上るそうで…

若林さん:業界でもこの神谷さんの稼働率は話題になった。

小形さん:若林さんのMC回数もかなりの数では?

神谷さん:豪くん(若林さん)に任せておけば安心。

小形さん:次回は生コメンタリーをやりますが…生で喧嘩にならないといいけど…怖いけど楽しみ。

若林さん:生なので編集出来ない笑

小形さん:我々も"もっこり"とか言って大丈夫?

制作について

小形さん:新宿プライベート・アイズはこだま監督と新宿をロケハンした。エンジェルダストでは竹内監督やむとうさん、若林さんとロケハンした。
竹内監督はホワイトボードに写真や地図を貼って精力的だった。
夕方~夜にかけて某工業地帯に行った。入っていいかわからないところに…コメンタリーではギリギリのところを攻めたい笑

若林さん:今回、早い段階で北条先生への企画の許可取りに行った。ユニオン・テオーペと海原神を出すことと、キャッツ・アイを出すことについての許可をもらった。

小形さん:前回(悪い意味ではなく)色々あったので…※注) 海原編後の設定で劇場版を作ろうとして北条先生からNGが出たことがあったため
キャッツアイについては怒られるかと思った。
(キャッツアイを出すことは若林さん案で、北条先生へ話したのは代表して小形さん)

シナリオ・ゲストのキャスティングについて

神谷さん:シナリオを読む際、自分(獠)がどのくらい喋っているかをまずは見る。ゲストは大変だな、と。獠の出方は楽しい。冒頭のギャグのシーン、シリアスなシーン、美味しくキャラを作ってもらった。
今回敵がしっかりしていないと。キャストを聞いて素晴らしいキャスティングだなと思った。

若林さん:今回ゲストが大変。沢城さんがキャスティングされたが、沢城さん無しでは成立しなかった。
アフレコのときの安心感。ちょっとやそっとじゃ(あの役は)出来ない。
会議でアンジーは誰がやるのかと発言すると静まり返る程だった。
沢城さんには高度なお芝居をやってもらった。現場で感嘆した。

小形さん:海原役の堀内賢雄さんはオーディションで決まった。こだま監督が決めた。こだま監督が堀内賢雄さんを選んだということに驚いた。神谷さんと対峙する役なのでいい声の大御所の方がいる中での選定だった。
優しさの裏にいる怖さみたいなものを選んだのかなと感じた。こだま監督の目は確かだと思った。
堀内さんは舞台挨拶で本当に(キャラクターが)美味しかったんだろうな、という喜び方をしていた。

神谷さん:普段から”けんゆう"と呼んでいる(伊倉さんのことも、普段は"いくら"と呼んでいる)けんゆうが舞台挨拶で春水さんや伊倉さんにいじられているのが印象に残っている。
けんゆうが出たての頃はシティーハンターの現場でみんなにいじられていたことを思い出した。
シティーハンター初期から見ると素晴らしい役者になった。新宿プライベート・アイズで山寺さん始め、こうやって成長して登場してくれるのが嬉しい。
ピラルクーとエスパーダも脚本のむとうさんが彼らをただの悪役にしたくないと思っていて、そしてピラルクー役の関智一君とエスパーダ役の木村昴君も同じことを考えていてそういう役作りをしてくれた。彼らのスピンオフを見てみたい。

若林さん:アンジー、ピラルクー、エスパーダの過去の構想も設定にはあるので機会があれば…

小形さん:ピラルクーとエスパーダをスネオとジャイアンにしたのは若林さん。

若林さん:シティーハンターのために関さんがスケジュールを空けているという噂があり、シティーハンターのスタジオとたまたま収録スタジオが一緒で関さんから出演したいというアピールが届いたのでお願いした。

小形さん:人間味のある悪役がぴったり。もうちょっと見たかった。

クレジットについて

小形さん:今履いているのがユニコーンの2号機スニーカー。コラボはグループを通さなければならないので許可取りが大変。
コラボと話を持ちかけたとき渋い顔をしていたが、シティーハンターだと知るとすんなり通った。(許可を出す方たちが)皆シティーハンターを観ていた世代。シティーハンターはそういうことが多くて、割りと何でも出来る。

小形さん:EDのクレジット関係各所に確認を依頼するが、何かの間違いじゃないかとなった。

若林さん:シティーハンターだと協力したいですと言われることが多かった。3丁目のタマのコラボはTM NETWORK繋がり。
快諾してもらえたが、シティーハンターならGet Wildで出してくださいと言われて非常に焦った。これは自分でなんとかしなければと思ってどうしようどうしよう…となっていた。

小形さん:知らなかった。言ってくれればEDの新宿背景に出したのに笑
だったら次回にでも…あ、こういうのは言っちゃいけない…(慌てて言葉を濁す)

フォトセッション後

神谷さん:意外とマイクを通さずとも声が聞こえる。「いやいやいや、香―!獠ちゃん今日さ!」(と生声で披露)
アニメーションの収録は舞台の声量と同じくらい。吹き替えの場合は抑え気味だけど…
(プレス発表イベントのとき?)ボソボソ喋っていたTM NETWORKの3人が(つられて)ハキハキ喋るようになった笑

若林さん:神谷さんに比べたら誰でもボソボソ話しているように聞こえます。

神谷さん:アフレコのとき、香も凄かった。いい意味で圧を感じた。
アンジーも上手いなと思って聞いていた。今回コロナの影響で人数制限があった。本当はみんなと一緒にやりたかった。
ただ、一緒にやりたかった人とは一緒に出来たのでディレクターには感謝。

(時間になる)
小形さん:このままコメンタリーに入っても…笑

最後に

神谷さん:これだけの興行成績を残すことができて皆さんのおかげだと思っています。まだ上映していますので、僕もまだ行こうと思っています。上映が終了していくとやっぱり寂しいです。
また獠や香たちに会いに来てください!今日はこのような舞台挨拶ができて幸せです。
これからもシティーハンターを応援してください。ありがとうございました。
もっこりもっこり言うの忘れた!もっこりありがとうございました!!


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