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WiFiルーター経由でVPN接続が繋がらなかった時の話

今回の記事は、「WiFiルータ」と「VPN」の組み合わせで発生した問題で、ちょっと変わった対応を書きたいを思います。

WiFiルータの再起動:
 
ユーザーから突然通信出来なくなったと連絡があった時に試してもらっています。再起動後は何の問題もなく利用されているので、ハードウエアの故障ではないと思いますが、ユーザ宅での発生につきそれ以上の調査が進まず、いまだ原因は不明です。

MTU(Maximum Transmission Unit)の調整:
 
ユーザーからWebページを開くに数分かかると連絡があった時に効果がありました。回線には一度に送信できるサイズが決まっています。PCの設定があっていないと通信速度が遅くなります。自動調整されるはずですが、まれにマニュアルで設定しないといけないケースがあります。
MTUの調整の説明は、かなり長くなるので、後日の記事にさせてください。

高級WIFiルータの内蔵セキュリティアプリ:
 
ユーザーからルータを買い替えたら、まったく繋がらないと連絡がありました。アプリが原因を推測し停止を依頼しましたが、ユーザがしびれを切らして、アプリ非搭載のWiFiルータに変更して接続できるようしたので、確証は得ないままとなりました。

P.S.
とても珍しい例ですが、プロバイダーがVPN通信をブロックしておりました。プロバイダーからは、今後開放する予定はないと言う事で、プロバイダー変更になった事がありました。

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