結婚はスタート②

車允基です。こんにちは!

本日も結婚はゴールではなくスタートであるということを書いていきます。

近年、新聞やテレビなどのメディアで「人生100年時代」という単語をよく見聞きするようになりました。
「人生100年時代」という言葉には、単純に寿命が延びているというだけでなく、ライフプランの立て方や働き方に大きな影響を及ぼす可能性がある、と示唆している一面があります。
世界的に見ても長寿大国といわれる日本において、「人生100年時代」は決して他人事ではありません。

その人と一生を添い遂げる前提で結婚するかと思います。
ということは、老後の人生もその方とずっと共に生活をしていくということですね。

夫婦二人暮らしの老後生活がうかがえる直近の資料として「令和元年度 生活保障に関する調査」(生命保険文化センター)があります。
この調査によると、「夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考えられている最低日常生活費をみると、平均額は月額で22.1万円」となっています。
一方、「2019年家計調査報告(家計収支編)」(総務省)によると、高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の一ヶ月の消費支出は23万9947円で、内訳も出されています。

65歳で定年を迎えるとして、月額で約22万の生活費が必要となると

月22万×1年(12ヶ月)×35年(100歳-65歳)= 9,240万

定年後、100歳までの35年間で必要な生活費は9,240万必要になるという計算になりますね。

仮に22歳から65歳までに9,240万を貯めようとすると月々約18万の貯金が必要と計算できます。
定年までこの額の蓄えは必要になることです。
2人で貯めるとしても1人あたり9万の月々貯金をする必要があるということです。

ただこれは最低限必要な費用です。
旅行に行って余暇を楽しんだり、孫に何かを買ってあげたり、医療に必要な費用は入っていないんですね。

このことでもわかるように、今後の人生を楽しむためにも今のうちに経済力をつけていくことは大切ということです。


以上、
改めて結婚はゴールではなく、この人と決めた相手と幸せな人生を創るためのスタートということを言いたいです。
幸せな結婚生活、人生を送るために今のうちから必要な準備をできると良いですね!

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