今日は天気が悪すぎる。天気悪いどころか異様に暗くて寝てしまった。そうじゃなくても昼過ぎは寝ているのですが……。生理前のホルモンNGも加わって非常に明るくないメンタリティですが、書くことで気が紛れる感じはありますね。

さて、特に実況中継していなかったけれども6月の終わりから10日間にわたり南の島を飛び回る旅をしておりました。前半5日間は細川さんと。馴染みになった島と島人たちにコロナ前ぶりに会いに行けて良かった。素晴らしかったのは深夜4時から始まるカヌーツアー。真っ暗ななかマングローブが囲む川を上流まで漕いでいき、引き返す頃には朝が来て朝日に照らされた、そこでしか見られない花を見るという贅沢で美しい体験をしてきました。

そのまま細川さんを島に置いて、昨年北海道をめぐった旅仲間と那覇で合流。北上して鹿児島までの3島を船で巡る旅。となるはずが……。台風リスクが一番無いのは梅雨明け直後！お盆でも連休でもないけどみんな気合で休み取ってよね！と無理して空けた7月初め、しっかり台風に見舞われました。持ってる。笑

上陸予定だった2島を泣く泣く横目で眺めて通り過ぎ、結局は奄美大島を堪能する旅となりました。それだけじゃなく何と1名飛行機に乗り遅れ、果たしてどの島でどうやって会えるのか！？別々の旅になってしまうのか！？などと船の中では船酔いと戦いながらの大混乱、5日間を5人で考えあぐねた素晴らしいスケジュールは全て崩れ去りました。

とはいえ、台風直撃ときてもはや何もできそうにない、修学旅行と思って資料館でも行きましょうと心を立て直していたのですが、案外天気には恵まれ、何か風吹いてるけど晴れてるね、みたいな毎日を過ごせたので結果たいへん充実した幸せな旅となりましたとさ。青い海、沈む夕日、流れ星、怖いぐらいに最後はうまくいって何だ何だ大丈夫か台風どうした逆に不安だぞと言いながら帰宅。

これはあまり上手く説明できないんだけど、旅発端になった大学時代の友人が『無理ゲー社会』という本がまぁ面白かったみたいな話をしていて。どうも生まれ育ち外見もろもろ逃げられないものの中で人間は生きてますから色々と決まりきっている無理ゲー！みたいなどうしようもなさ？がテーマらしいんだけど。「そんなの誰にとっても当たり前で一回諦めてどう生きるかしかないじゃん」みたいなことを言ったら「あーチャーハンはそういう風に生きてるところがいいんだね」ととてもポジティブに捉えてもらって嬉しかった。何かそのコメントに私の根本を感じたらしい。うまく伝わらんな……笑 とにかく、たまに人に言われてこれ大事にしとこうってことがあるよね。

しかしまあ来週の大イベントを前に大旅行してしまったせいで本当に色々とヤバい。もはや何がヤバいのか分からなくてぼやーっとしてますが、お二人にはどうかとにかく食べて喋って歌って踊って？楽しんでいただけたら嬉しいです。お待ちしております！