私が推し活をするうえでの心構えは、　

「ゆるく幅広く」

です。

プロフィールにも記している通り、私がメインで推しているのはお笑い界隈、芸人さんの追っかけです。お笑いライブは毎日色んな劇場で行われており、その中で好きな芸人さんが出ているライブに観に行く…という形になるため、現場に行く機会はとても多いです。ですが、その反面、陥ってしまうのは「推し疲れ」だと思います。

私はまだ本格的に就職活動をしていなかった2022年から2023年前半、多いときは週に1回、少なとも2•3週間に1回は劇場に通っていました。好きな芸人さんのネタは何回見ても面白く、ライブに行くたびに幸せな気分になります。芸人さんによっては距離がとても近く、お話したり一緒に写真を撮る機会もあります。私が推し疲れしてしまうのは、他のファンと比べてしまうことが原因でした。私は好きなものは共有したいタイプなので、リアコ・同担拒否といった感情は一切ありません。それでも、ライブに行く機会が多ければ多いほど「もっと全力で応援出来るのではないか…」と歯止めが効かなくなってしまい、自分が行けなかったライブの投稿を見て落ち込んだり、キラキラしたファンを見て勝手に劣等感を覚えてしまうことも少なくはありませんでした。

それを脱却したきっかけは、別界隈に新しい推しが出来たことです。お笑いとは違ってライブは運が良くても年に1回当たれば行けるレベルの世界的アイドル、ほとんどはYouTubeや曲を聴いて楽しむか、推しがアンバサダーをしているブランドのフォトギャラリーを訪れるくらいしか出来ませんでした。ですが、そのような程良い推し活は久しぶりで、とても新鮮なものであったと同時に、いい意味で「好き」が分散されてメンタルが安定した気がしました。

推し活は、

自分が幸せになるため

にするものです。

1つのコンテンツに対する愛が強すぎるあまり、
他のファンと比べたり、無理をして疲れてしまうと元も子もありません。現場に行っていないから、推しに関する知識が少ないから、グッズを持っていないから…そんな理由でファン失格なんて思う必要はないんです。

でも、没頭することはとても素晴らしいことです。

その気持ちを大切にしつつ、推しをずっと好きでいるためにも、自分が苦しくならない方法で推し活楽しみましょう！✌️