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ハンドトラッキング用デバイス「Leap Motion Controller 2」遂に発表!

ハンドトラッキング用デバイス「Leap Motion」の新型が11年ぶりに発表されました。

その名も「Leap Motion Controller 2」。
PCやVR/ARデバイスと接続することで、手の動きを認識し、操作することができるコントローラーデバイスです。

下記の動画のようにキャラクターモデルの手を動かすこともできますし、VR関係での利用、開発、研究用途で使用されている方も多いようです。

※前作の「Leap Motion」を使用している動画です。

「Leap Motion Controller 2」は、前商品よりも30%軽量化、電力消費量も25%削減され、トラッキング範囲も広がっているとのこと。
また、第5世代となるソフトウェア「Gemini」にも対応。

2023年夏に発売予定で、既に米国では公式ストアにて139ドルで予約受付を開始している。日本でもぜひ販売してほしいところ。


ただ、最近はAI技術の発達でWEBカメラ1つで手の動きや体全体の動きを認識する「TDPT」というソフトもありますし、ソニーから「mocopi」も発売されているので、モーションキャプチャーの選択肢が多いのも事実。

まとめ

「Leap Motion Controller 2」は比較的価格も安く、入門用として面白い存在だと思いました。「ハンドトラッキング」のみという点もある意味利点!

フェイストラッキングソフトと「Leap Motion Controller 2」を併用することで、簡易的なVTuber活動もできますし、「VRChat」などのメタバース空間でも手を動かせることで表現力を高めることができます。

ちなみに、座ってVRヘッドセットを使い「VRChat」をおこなう方は「ハンドトラッキング」のみで十分!(ダンスなどをおこなう方は例外として)

Varjo、Pico、Lenovoなど各種VR/ARデバイスメーカーともコラボレーションパートナーになっているのでサービスの連携にも期待です。

最後に

今回は、2023年夏発売予定のハンドトラッキングデバイス「Leap Motion Controller 2」のご紹介でした。

新型VRヘッドセット「Meta Quest 3」も発表されましたし、VRで利用・活用できるデバイスは今後、需要も増していくと思います。

その中でも「Leap Motion Controller 2」は注目アイテム。
日本での発売を期待しつつ。

今回はここまで。

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