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静止画AI美女画像を《 まるで生きているかのように観る者を見つめてくれる動画 》にする方法を紹介します

私が毎日作成して公開しているYoutube動画で使っている、静止画AI美女画像を《 まるで生きているかのように観る者を見つめてくれる動画 》にする方法を紹介します

なお、個々のソフト/アプリの使い方詳細は、それぞれの説明サイト等を見て研究頂ければと思います。ここで使っている機能はどのソフトでも初歩的な処理ばかりですので、問題無く、汎用性高く、活用頂けると思います。

また、この記事は時間の経過とともに、徐々に書き足していくことで、進化していく可能性があります。その点もご了承願います。

1.何を創るのかの確認をしてみて下さい

まずは動画サンプルを見てやって下さい。こういうのを創ってみたいと思った方は先へ進んで下さい。

①StableDiffusionによる写実的超絶美女画像の活用例です

②Midjouorneyによる日本アニメ的美少女画像の活用例です(かなり前)


2.画像生成AIを使って元となる静止画像の作成工程

私の場合には、作成動画を1920x1080のHD動画としましたので、そのサイズの横長画像をAIに創ってもらいました。私の場合は、AIの制約から1440x720とか、1660x960とかで創っています。最終的には1920x1080にしますが、アップスケールはPhotoshopで行っています。結構優れているので倍程度までは気にしていません。

★私としてのポイント:

カメラを見つめる形でAIに描画してもらうことが良いと思います。結果として、動画を観る人をしっかりと見つめてくれる動画になります。

プロンプトで、カメラ見つめるを強調しました。
stablediffusionの例ですが、(((looking at the camera)))

最初にAI画像をHDサイズ(1920x1080)にします。下は実例です。

これを使って作成した最終動画は下記となります。


3.動画作成用の顔画像作成

顔動画を作成するために、顔部分を選択して画像を作成します。

今回の例では、下記の683x683の正方形画像としました。500~700ピクセル程度の正方形画像ファイルを創ります。両目と唇が顔の中でアニメーションする重要箇所となりますが、この部分が正方形画像の真ん中の半分の場所に入るように作成します。目や唇を中心に顔が動いても、画像ファイルの周囲は動かないようにするためです。

4.顔部分動画の作成

静止画の顔を動画にするソフト・アプリでアニメーションを創ります。いろいろな種類のソフトがあると思いますが、私はipadで下記アプリで創りました。まあ上手くやればしゃべったりもできたりすると思いますが、私の感触では、しゃべるのは不自然で魅力的にならないので、ただ黙って見つめてくれる動画にしています。まあ好きなように試してみると良いと思います。

正方形の顔画像を読み込んで、目と口をアプリのガイドの合わせて、動画に変換します。このアプリでは15秒のmp4動画を創ってくれます。

★私としてのポイントは、
①表情を大きく変える機能は不自然になるので使いません。デフォルト表情だけで十分魅力的になります。
②目をアプリガイドに添わせるときに、少し大きめに選択することで、瞬きするときに、まつ毛の黒い筋が下に降りなくできます。ここは試行錯誤でちょっと注意深く調整すると自然な瞬きにすることができました。

ここで創る動画が魅力的でなければ先へ進む意味はありません。
魅力的な動画ができるまではここで試行錯誤してみて下さい。


5.顔動画を全体静止画への組み込み作業

① 動画編集ソフトでHD動画1920x1080サイズの動画を創る設定にします。
・私の場合は、adobe premiereproです。どんな編集ソフトでも大丈夫なはずです。

② 最初に創った1920x1080HD静止画像を動画編集ソフトに読み込みます。


③顔画像動画を上のレイヤーに読み込みます。


④顔画像動画のサイズと位置を調整して静止画像の顔と場所が一致するように調整します。ここが一番重要な作業ですが、適当なところで辞めてもそこそこの動画にはなるはずです。動画の最初付近の部分で静止画像と一致させると良い結果につながります。

⑤動画をコピーして最初の動画にぴったりと繋げます。そしてコピーした動画の再生速度を逆再生にします。そうするとこの2つの動画の接続は完璧なスムースな接続になります。顔動画は逆再生でも違和感無いはずです。逆再生で違和感があれば速度調整とかの努力が必要となるかも知れません。
逆再生の意味は、複数の顔動画をスムースに接続するためです。

⑥二つの動画(普通再生+逆再生)のペアを複数コピーして、隙間なく接続していきます。私の場合には3分弱の動画ですが、1ペアで30秒程度ですので、6ペア程度(12動画)を接続しています。
結果として、顔の動きがスムースにガタつき無しで動く動画になります。

⑦全体静止画の上にぴったりと位置を合わされた顔動画の組合せされた全体動画を創ります。あまり動きがなくて魅力的ではありませんが、まずは顔が動く全体動画を創る必要があります。必要な時間の動画を創ります。私の場合には音楽の2分半に合わせての3分動画を創ります。ただ、この動画は、顔の目と口と若干の表情だけが少し動くだけの3分動画です。

⑧上記で作成した動画を、別プロジェクトに読み込んで、その動画に、位置やスケールや回転や光フィルター等のアニメーション処理を加えます。まあ控え目なものでも十分魅力的になると思います。

私の最終動画を参考にして適当に動きを付けてみると良いと思います。アップにすると、本当に彼女に見つめられているように感じると思います。拡大すると解像度不足になる心配があると思いますが、adobeのアップスケール処理は優秀なので、あまり気にせず現在は自在に創っています。まあ将来必要になれば、Aiによるアップスケール処理等で高解像度処理をすれば良いだけとは思います。今はまだやりません。

ここまでの説明で、私が日々作成している
「生きていて見つめてくれるAI女神」動画が完成します。
良ければ参考にして創ってみて下さい。


6.最後に

駆け足で創り方紹介をしてみました。わかりにくい部分があるかも知れませんが、まずは伝えられたかなと考えています。
もし参考になったと思われた方は、フォローとか、「いいね」とか頂けると大変励みになりますのでよろしくお願い致します。

以上




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