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卒業するキミへ 春休みにしてほしいこと3選

お茶でシゴトをつくる人、茶人です( Twitter / Instagram
最近は お茶×ファッション、お茶×教育 の話がいくつか進みだしています
楽しいですが、なかなか形にできないもどかしさも、、
知らないことを知る楽しさを感じつつ、焦らず少しずつ進めていきます◎

▼まずはかんたんな自己紹介です

私は フルタイム会社員(百貨店) × お茶の普及活動(茶人) × ◯◯ と、いくつかのなりわいを組み合わせた複線的生き方を志向しています。
職業や生き方はひとつに絞らず、組み合わせることでもっとしなやかになる!と信じ、小売・お茶はもちろん、複業・家業・キャリア・お金・健康など色々な切り口で情報を発信しています。少しでも読んでくださる方の生きるヒントになればうれしいです。

今日は「卒業するキミへ 春休みにしてほしいこと3選」というテーマで解説していきます。
この季節の風物詩と言えば卒業ですね
大きな環境変化を前にたくさんの不安があると思うので、私が普段会社の新入社員研修等でお話している内容をざざざっと3選にしてお伝えします
こんな視点や考え方を身に付けておくと良いかもよ、というお話です
今日のnoteは、新社会人はもちろん
・春から新たな職場になる人
・ステップアップしたい若手社会人
・仕事以外でも環境の変化がある人
にはきっと響く内容です!それではいきましょう!

1.稼ぐことへの解像度を上げる

噛みくだいて言えば、「個人でお金を稼ぐ経験をする」ですね。
何でもいいんです、メルカリで自分がつくったものを売るとか、自分でイベントを企画してみるとか、何かを仕入れて付加価値をつけて販売してみるとか。
要は「雇われて給料をもらう」以外の形で「お金を稼ぐ」経験をしてみる
そうすると、顧客目線が見につくんですよね。

・どうやったらお金を払ってもらえるかな?
・どうしたら他の人より自分の商品を見てもらえるかな?

何も考えずがむしゃらに目の前の仕事に取り組むことももちろん大切です。
しかし、「顧客がお金を払いたくなる価値の出し方を理解している」というのは、周囲との差別化という意味でもひとつ抜きん出た能力になります。

2.自分の市場価値を客観視する

常に自分の市場価値を意識しておくことも大切です。
具体的にいうと、「転職サイトに登録し定期的にエージェントと話す」です。
(これを若手社員研修で話すと、横でみている人事部の方がいつもギョッとします。でも、これ大切)
今自分がしている仕事や所属する会社・業界は、市場の中でどのような位置づけか、自分の市場価値はどれくらいなのかを定期的にチェックしておくと、キャリア迷子になりにくいです。
もちろん、本当に転職しましょう!と言っているのではないですよ。
健康診断のようなものとして活用するイメージです。
会社におんぶに抱っこの社員より、自律した個人を雇用しておきたい。
そんな時に、自分のキャリアを見定めている人は強いです。
同時に、キャリアはその通りには歩めないと知る虚無感も理解しておくと良いでしょう。

3.拡げるより削ぎおとす

この春休みは、最後の想い出づくりにたくさん遊びのお誘いもあると思いますが、それらの1つでも断って、自分と向き合う時間をつくってみてください。
若手社員はとかく何でも頼まれがちです。
仕事も、飲み会も、プライベートも、とりあえず「若手活用」の号令のもとやらされがち。
気付くとあっという間に20代が終わっています。
もちろん何でも経験することは大切なので、一定程度はこのスタンスで良いです。
が、ある程度自分のキャパを超える量をこなしたら、質へ転換する時期を見誤らないようにしましょう。
誰と”付き合わないか”
どの仕事を”しないか”
自分は”何をやらないか”
全教科で平均点が取れるゼネラリストは、器用貧乏として便利使いされて終わってしまいます
「この人しかできない!」という尖ったスキルをどれだけ持てるか、そのために自分と向き合う時間を意識的につくりましょう

▼まとめ

春は変化の季節です
これを読んでくださっている方の中にも、何らかの環境の変化があった方がいらっしゃるのではないでしょうか
かくいう私もそのひとりで、今月始めに人生の中でも割と大きめの節目がありました
(予定等変えて頂いた方、その節は失礼しました)
道を変えるのか、このままいくのか、少しずらすのか
どの道を選んでもきっと後悔はあるし、前向きに進んでいくしかありません
決断したすべての人をまずは応援したいです

このnoteでは、生き方を複線化するいろいろな手法を発信しています。
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