猿之助さん一家心中については推定無罪の原則あり。市川猿之助に有名弁護士「犯罪に問われる可能性」「弁護士を早くつけた方がいい」

猿之助さん一家心中については推定無罪の原則あり。市川猿之助に有名弁護士「犯罪に問われる可能性」「弁護士を早くつけた方がいい」
弁護士さんは必要と思われる件。


歌舞伎俳優の市川猿之助(47)が東京・目黒区の自宅から救急搬送され、同居の両親が亡くなった事件から約1週間が経過した。警視庁は捜査1課を投入して本格的に猿之助に事情を聴いているところだ。今後、逮捕・起訴され、刑事責任を問われる可能性があるのか、捜査関係者の話などからお伝えする。 【写真11枚】29年前、慶応大1年生だった猿之助。やはり現在とは雰囲気が全く違う

 猿之助の父・市川段四郎(本名:喜熨斗弘之=きのし・ひろゆき)さん(享年76)と、母の延子さん(享年75)は司法解剖の結果、死因は「向精神薬による中毒死」とされている。 「捜査1課を投入した警視庁の事情聴取に対し、“家族会議を開いた。死んでもう1度やり直そうとなった。両親が睡眠薬を大量に飲んだ。自分も死のうとクスリを飲んで首を吊ったが、死ぬことはできなかった”と猿之助は話しているようです」  と、社会部デスク。 「供述を素直に受け取れば、一家心中を企図したということになるのでしょうが、理由についても捜査1課は細かく聴取している模様です。直近のセクハラ・パワハラ・モラハラ報道を受けた行動という見方は強いものの、本当にそれだけなのか、それ以外に主たる理由があるのではないかなど予断を持たずに確認を行っているとのことです」(同)  差しあたって、猿之助が問われる可能性がある刑事責任は殺人、同意殺人、自殺ほう助、自殺教唆などなのだという。

薬物をいつ・だれが・どこで調達したか

「“死んでもう1度やり直そう”という言葉を誰が最初に発したのかというのはポイントになってくるでしょう。猿之助がそのように持ちかけたのであれば自殺教唆が疑われますが、そこは録音・録画でもない限り裏付けは困難。父・段四郎さんは要介護状態にあったとされますが、母親も含めて薬物を無理やり飲まされた形跡は特になく、その時間帯に他の誰かがその場にいた事実もないようなので、父親は母親から、そして母親は自ら薬物を口にした可能性が高い。その点に鑑みても殺人はもちろん、自殺に対する教唆の線はなさそうな感じがしています」(同)  では、その薬物は誰が用意したのか?  「スキャンダルの報道が判明した直後に猿之助がそれらを用意したとなれば自殺ほう助を問われる可能性があります。が、実際はこれまで猿之助が病院で処方されたり別のルートで手に入れたりしてきたものをかなり溜め込んでいて、家族はそれを服用できる状態にあったようです。今回もそのような流れと見られています」(同)
逮捕・起訴か書類送検か

「一家心中の場合、命を絶つ順番は同時とは行かず、差が出ることがままあります。死に切れなかった者が亡くなった者を手にかけたなどと疑われる可能性も付きまとうわけです。供述しかないので、当時どこまで冷静だったのかなかなか証明できないところですね。ただ、警察の捜査が入った後、死に切れなかった者が殺人などを疑われるかもしれないということぐらい、猿之助一家は想定していたことでしょう」(同)  今回のケースで言えば、両親が、猿之助が生き残った場合に身柄が拘束されるような事態を望んでいたとは考えづらい。そういった点を踏まえれば、「各自がそれぞれの判断で死を選んだ」というところに落ち着くのだろうか?  「そうですね。その筋であれば、逮捕・起訴されるよりは何らかの容疑で書類送検されて不起訴処分という流れがある程度、想定されます。が、死因とされる薬物は大量摂取されなければ死に至らず、摂取中に眠くなってそもそもそれほどの量を飲むことができないとの指摘が根強くあります。加えて、起こり得ないとされるその中毒死が2例発生している。さらに死因とされる薬物や、その容器も見つかっていません。先ほど触れたように家族以外の第3者が本件に関与できなかったとするなら、猿之助が自殺をほう助したと疑われることになるでしょう」(同)

 *** ■相談窓口 ・日本いのちの電話連盟 電話 0570・783・556(午前10時~午後10時) https://www.inochinodenwa.org/ ・よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター) 電話 0120-279-338(24時間対応。岩手県・宮城県・福島県からは末尾が226) https://www.since2011.net/yorisoi/ ・厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤル」やSNS相談 電話0570・064・556(対応時間は自治体により異なる) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_info.html ・いのち支える相談窓口一覧(都道府県・政令指定都市別の相談窓口一覧) https://jssc.ncnp.go.jp/soudan.php デイリー新潮編集部

市川猿之助の身柄拘束の可能性は? 殺人、同意殺人、自殺ほう助、自殺教唆、自殺のどれにあたるかを捜査中

2023/5/26(金) 6:02配信デイリー新潮




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出典検索?: "疑わしきは罰せず"ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2017年7月)

疑わしきは罰せず」(うたがわしきはばっせず、ラテン語: in dubio pro reo)とは、刑事裁判において、事実の存否が明確にならないときには被告人にとって有利に扱わなければならないとする法諺である[1]。ラテン語の直訳から「疑わしきは被告人の利益に(疑わしきは被告人の利益に従う)」ともいう[2]

刑事裁判においては検察側が立証責任を負うため被告人側が自らの無罪を証明する必要性はないが、被告人に不利な内容について被告人側がそれを覆した(合理的な疑いを提示できた)場合には被告人に対して有利に(=検察側にとっては不利に)事実認定をする。

概要[編集]

この言葉は事実認定の過程を裁判官の側から表現したものである。これを当事者側から表現した言葉が推定無罪であり、ふたつの言葉は表裏一体をなしている。

検察官が挙証責任を負う範囲については、構成要件該当事実のほか、違法性有責性処罰条件・刑の加重減免・量刑を基礎付ける事実も含むと解され、以下のような例がある。殺人罪の構成要件該当事実については合理的な疑いを超える証明がなされていたとしても、正当防衛の否定に合理的な疑いがある場合は無罪としなければならない。
殺人罪について外形的な事実について合理的な疑いを超える証明がなされていたとしても、殺意について合理的な疑いを超える証明がなされていない場合は(公訴時効が成立しない場合は)傷害致死罪等という形で最高刑が下がる刑事罰にしなければならない。


日本における適用[編集]

国内法令上の根拠条文としては、刑事訴訟法336条が「被告事件が罪とならないとき、又は被告事件について犯罪の証明がないときは、判決無罪の言渡をしなければならない」と定めている。

1975年最高裁判所白鳥事件再審請求に関する特別抗告を棄却した際、この「疑わしきは被告人の利益に」という原則が再審にも適用されることが判示された(通称「白鳥決定」)。これにより、それまで「無罪とすべき明白な新証拠を発見したとき」という厳しい制約が課されていた再審開始の基準に対し「新証拠と他の証拠を総合的に評価して、確定判決の事実認定に合理的な疑いを生じさせれば足りる」という新たな基準が示された。この決定以後、いわゆる冤罪事件に対する再審請求が活発化し、免田事件梅田事件など再審において無罪判決が相次ぐ流れが生まれた。

脚注[編集]^ 「疑わしきは被告人の利益に」ということ
^疑わしきは罰せず』 - コトバンク


関連項目[編集]冤罪
無罪推定の原則
合理的な疑い
立証責任

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%96%91%E3%82%8F%E3%81%97%E3%81%8D%E3%81%AF%E7%BD%B0%E3%81%9B%E3%81%9A
疑わしきは罰せず出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


https://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/hermes/ir/re/10767/ronso1170400370.pdf




 弁護士の三輪記子氏が26日、ABCテレビ「news おかえり」に出演。歌舞伎俳優・市川猿之助と両親が救急搬送された事件についてコメントした。 【写真】亡くなった父・段四郎さんと同乗する猿之助  猿之助は18日午前10時すぎごろ、東京・目黒の自宅で意識もうろうとした状態で発見された。2階リビングには父親の市川段四郎さんと母親が倒れており、その後死亡が確認された。  24日、体調が回復した猿之助に対する事情聴取が始まり、警視庁による捜査は今後、本格化する見通し。捜査関係者によると、猿之助は前日に両親と話し合いの場を持ち「死んで生まれ変わろうと、両親が睡眠薬を飲んだ」と証言をしているという。  今後の捜査について三輪氏は「ご両親がお亡くなりになってるわけですけども、ご両親がたとえ自分で死ぬということを選択したとしても、自殺に関与すると、それは犯罪に問われる可能性がある」と指摘。  続けて「自殺教唆罪とか自殺ほう助罪というのは刑法で定められているので、その可能性というのは捜査機関は考えていると思います」と分析し「だからこそ、猿之助さんが今しゃべっている事っていうのは、対立する警察の方からの捜査で調べられてるから、弁護士さんを早くつけられた方がいいんじゃないかなと思う」と進言した。  今後の捜査のポイントについては「自分で死ぬことを助けたのかとか、そそのかしたのかとかっていうことが、客観的に認定されるかどうかというところが重要になってくると思う。例えば、前日に話し合ったっていう話ですけども、前日に話し合ってそれから薬が用意されたのか? あるいはその前なのか? 薬の入手経路、入手時期、入手の主体…何もわかってない。その辺からも分かってくることもあるんだろうなと思います」と私見を述べた。

市川猿之助に有名弁護士「犯罪に問われる可能性」「弁護士を早くつけた方がいい」

2023/5/26(金) 19:11配信東スポ