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2023年も終わりそう 第2話

予定してたより長くなってしまい、2023年の振り返り第2話です。

前回の記事で、とてもツラい時期に命を断つことを選択してたかもしれないという一文を載せたことで、わたしのことを知る人には少し心配をおかけしたかもしれません。
それほどツラかった日々でしたが、わたしが居なくなったら夫が1人になって心配だという思いと、2人で一緒に…と思った時にわたしは良くても(良くない)大好きな夫を死なせたくないと思ったので結果的にそういう選択肢はなかったはず…ご安心ください。
(そういう選択が頭によぎったくらいのことです)

さぁ、ここからは4月の新生活スタート編です。

ー地元パワーに救われる日々

神戸はわたしの生まれ故郷です。
家族が近くにいる方が安心だろうと夫が神戸に住むことを提案してくれました。

神戸空港に到着して、父と姉が迎えにきてくれました。
本当の「ただいま」が言えた瞬間でした。
実家にお世話になりつつ、新居に引っ越しの荷物が届き、片付けや必要なものの買い物などバタバタ…
引っ越しの荷物が片付かないうちに、夫は早速博多でお仕事で出かけて行きました。

辞めることを公表した後、その後について色々とお声がけいただきお仕事のスケジュールはそれなりに埋まっていました。
ですが、「壊れてしまいそうな自分達を守るためにとにかく会社を辞めて神戸に戻る」ということを優先して行動しました。
つまり、フリーランスになるための準備や計画がバッチリ!だったわけではなかったのです。

これまでは毎月決まったお給料をいただいてましたが、フリーランスだとそうはいきません。
仕事がなければ収入はなく、ボーっと待っていても仕事からやってきてくれるなんてことはないのですから…
しかも社会保険から国民保険に切り替わると、支払う金額は跳ね上がります。
「どうしよう…やばい!」と思っていたかどうかで言うと、あんまりそんなこと心配してませんでした。
それよりも、とにかくこの場所でゆっくり先のことを考えながら、焦らずに壊れかけの精神を癒そうと思っていました。

4月のある日、神戸で長く働いていた職場に久々にご挨拶に行きました。
何か理由があったわけじゃないのですが、家から近かったのと、当時かわいがっていただいた先輩に会いたかったので連絡して会いに行った感じです。
会社を辞めてフリーランスマジシャンとして神戸に戻ってきたことを話すと、上司が「てことは国保?国保は高いから、ここに非常勤でもいいから戻ってきて社保に入ったらいいやん?」と提案してくれました。
それと共に、「今年は忘年会やるから」と先のお仕事もご依頼くださったのです。

マジックの仕事を優先していいからというわたしにメリットしかない条件を出してくれたこともそうですが、何より「戻ってきてくれたら助かる!」とわたしを必要としてくれたことが嬉しくてそのお仕事とマジックのお仕事を両立させることにしました。

元々マジックの仕事だけで生きたい!とは思っておらず、マジック以外にも色々やりたいと思っている派なのでまさにその方向に向かって進むキッカケになりました。
(マジックの仕事だけで生きたいと思っていないことについては、また別の記事で話したいネタ)

引っ越して半月足らずでこの展開です。
地元神戸じゃなければこうはいかなかったでしょう。

➖怒涛の上半期だった


4月末からゴールデンウィーク期間は北海道でのお仕事でした。
わたしにとってフリーランスとしての初仕事。
最終的には風邪をひいてしまい北海道観光出来ずに終わってしまいましたが、ホーム以外でマジックをすることについてとても考えさせられた期間でした。
北海道から戻った数日後には福島県でのお仕事。
遠くてもご指名いただけるありがたさを感じました。

北海道のマジックバーでのお仕事
北海道のお客様は温かくノリが良かったです

夫は福井・香川・博多・東京と毎月どこかに飛び回ってお仕事をしていました。
わたしは前々から作りたかったWEBショップを開設したり、やってみたかったことにチャレンジしていました。

そんな中、神戸で大変お世話になっている方から「神戸の人に挨拶の意味も込めて、あなたたち2人のショーをやったらどう?」と提案していただきました。

さて、次回で終わらせたい振り返り。
次回はわたしたちのワンマン(ツーマン?)ショーについてと下半期です!
読んでくださった方ありがとうございます。

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ほなね。

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