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2023年も終わりそう 最終話

やっと振り返りも最後の記事になりました。
そもそもなんでこんな詳細に振り返ろうと思ったのか…
最後にそんな話をして終わりたいと思います。
継続して読んでくださった方がいたら本当にありがとうございます!


ー過去の自分に向き合うこと

会社を辞める数ヶ月前について、とてもツラかったけど楽しいことももちろんありました。
変な言い方ですが、「数少ない味方」がいてくれたし、わたしたちの存在を認めて尊重してくれた人もいたので、それがツラかった期間の唯一の心の支えだったと思います。

あの頃の感情を言葉にするなら
「いやだ」
「こんなはずじゃなかった」
「もう信じられない」
「なんでこんな目に合うんだろう」
「昔に戻りたい」
とにかくネガティブワードばかりです。
ポジティブ女をここまで真逆の人間にするとはなかなかのもんですよね。

こんなマイナス感情ばかりの時期のこと、なんでわざわざ振り返ったのか、という話ですが。

ここ最近、夫と一緒にたくさん笑うことが増えたんです。
それだけです。
はぁ?って拍子抜けするかもですが、ほんとにそれだけなんです。
わたしは夫が笑顔で楽しく生きてくれることが本当に幸せなんだなとつくづく思いました。
幸せって色々あるけど、その中のひとつに「安心」もあるのかなと思います。

夫が笑ってて、わたしも笑ってる。
こたつに入って2人でゲームして笑ってる。
一緒に仕事に行く道中にくだらないことを言って笑ってる。
夫のマジックを見てお客様が笑ってる。
夫が楽しそうに笑ってマジックしてる。
わたしにとってこれほど安心できることはありませんでした。

わたしは元々夫のファン?で、誰かに言われて気付いたのですが「推しと結婚した女」なんです。
(当時恋愛感情はゼロでしたが…)
結婚に至るまでの変なエピソードはまた別でいつか記事にしたいとも思ってますが、とりあえず「推しと結婚」のワードを借りるのであれば「推しが笑って楽しそうにしてたらわたしも幸せ」ということなんです。

その安心感を久々に感じた時、あのツラかった時期って一体なんだったんだろう。
わたしはどんな気持ちで過ごしてたんだろう。
思い出したくないこともあるけど、今なら冷静にあの頃の自分の考えてたことを振り返られそうだなと思ったわけです。

ー生き方の正解は自分で決める

2023年は「仕事を辞めた=会社員じゃなくなったこと」「神戸に引っ越してきたこと」が主に大きなトピックスでした。
どこかに所属しなくなってから、色々な方と新たな関わりができたりしました。
そういった中で、自分の生きたい生き方や曲げられないポリシーみたいなものが洗練されてきたように思います。
とはいえ、まだフリーになって1年目なのでまだまだこれから考えも変わることもあるでしょうが…

でも、これからは自分のことを大切にできる生き方をしていきたいと思っています。
なんでも笑って、おもしろがって生きることが自分らしさだと思うので。

大阪のマジックバー出演しているわたしたち


ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
わたしを知っている方がこの内容を読んだら色々と誤解を招くような表現や深読みして心配するような内容もあったかもしれません。

ひとつ言えることは、わたしの人生は一度落ちかけたけどまた良い方向に向かってる実感があります!ということです。
ツラい時期があっても「マジシャンを辞めたい」とは思いませんでした。
とても素晴らしい芸能で、これからも自分なりの形でマジックに関わっていきたいです。

2023年は大きな決断をした年でした。
そしてたくさんの方に救われました。
関わってくださった皆様、本当にありがとうございます!
2024年もよろしくお願いします!!


ほなね。


P.S
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