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“アナログ頭”を叩いてみれば、文明開化の音がする。

革命がおこった。

文明の利器を活用し、
我が家の日常生活がメガ進化したのだ。
この衝撃は、かつてマウンテンゴリラという最強の生命体を発見して以来のそれだ。

今回の記事は、
「人のふんどしで相撲を取るな」と言われてしまうかも分からないが、年末になると社会に貢献しようと買ってよかったモノを紹介する人が自然発生するけれど、

アレに近いものになる。

しかし、はじめに告白しておくが、
ぞくに言うアフィリエイトのたぐいの、いわゆる企業から依頼を受けて書くものではない。

本文は、結果として特定の製品を宣伝することになるが、誰からのナンの圧力もかかってないので、ボクの駄文をこよなく愛する“ど変態”の皆さまにはいつもと同様に、安心して読み進めてもらいたい。

以前、こんな記事を書いた

文字数6000文字超。
ボクnote史上、最も“熱く”そして“長く”語った記事。

そう。この記事のとおり。
ボクの頭の中の90%は、

“人間は、もっとラクをしてもいい”

という思いで満たされている。

家事や育児、そして介護に関しては、自分で抱え込む必要のあるものではなく、投げられるものは全部機械にぶん投げて、負担を大幅に減らせば良い。

そして一度きりのこの人生、
いまこの瞬間、この年齢。

自分や家族の好きなことに思いっきり時間を使って、それに魂をぶつければいい、
ボクはそう思っている。

日常的な家事は‘’快適‘’に生活するためのもの。‘’快適さ‘’のためにストレスを溜め込むなんて、本末転倒である。

だから、それらが解消できる家電を積極的に買い進めてきた。新三種の神器「全自動洗濯乾燥機」、「食器洗い機」、「ロボット掃除機」。加えて「ホットクック」。

今やコレなしの生活には戻れない。
我が家で毎日フル稼働する代物しろものとなった。お陰で、1日の自由時間が倍以上に増えた気がする。
共働きの我が家の生活スタイルをグッとあげてくれた、まさに“神”器だった。


先日のAmazonPrimeデー。

みんな好き好き大好きAmazonショッピング。クリック数回で終わる快適な買い物体験もさることながら、ブラックフライデーと併せて一年に2度もやってくるビッグイベントがマジ最高。

毎度このタイミングで我が家は
シャンプー、飲料、洗剤、調味料などなど、長持ちするものを半年分、躍起になってまとめ買いをしている。

しかし今回。
今回は入念に計画を練ってイベントに望んだ。

ついに、
アレに手を出した。

アレである。

アレ。

アレ………

アレくさ。

そういえば、こんな記事も書いた

“OK、Google”
“アレクサ!タイマー切って”
のCMが流れるたびに、
プッと笑った。

ぜってぇー、流行はやんねーだろ、これ。
当時、ボクの直感がそう囁ささやいた。

AIだがなんだか知らねぇけど、
こんな小っ恥ずかしい発声をしなけりゃ起動しない機械なんぞ、ぜってぇ関わりたくねぇ。人前ひとまえで言えるか、ボケ。
そう思った。

“これ気持ちワリぃよねえええ??!”

当時、「オレの感性おかしくない担保」を取りたくて、何度も妻にそう同意を求め、
ニヤニヤしながら尋ねた。

しかし彼女は、
いつもきまって無言だった。

ボクとの付き合いの長い彼女は、
精神の錯乱さくらんしたクレイジーを相手にするよりも、無視したり放置したりする方がトータルでの効用が高い、
という判断を瞬時に下しているのだ。

当note記事『AI先生に、“もっと読まれる記事にする”アドバイスをもらったら、我が文章がいかに常軌を逸しているかが分かり、深く反省している。ワルぃ。』(2023年4月23日)抜粋

白状しよう。

ボクは、この記事内でもふれたとおり、実際のところ、AIの活用にめっちゃ興味ある。引くぐらい興味ある。
にも関わらず今さら始めるのも格好悪いかな、と変に気にする余りずっと謎の意地を張っていて、
「ぁん?アレクサ?便利かなんか知らんが、そんな名前で呼ぶのが恥ずかしいだろ笑」
「AIなんてメッセージ性がねえ。リアルじゃねえ。」
と上から目線で鼻糞をほじりながら、入念に斜に構えていた。

でも本当は、CMで爽やかなパパがやっているように“アレクサ”を言いたい、流行りに乗りたい、“アレクサ〜電気つけて〜”と言ってライトをオン・オフしたい、最新を取り入れたい。

次第にどんどんと自身の中でアレクサ熱は高まっていき、いくら何でも興味があり過ぎるしでいよいよ耐えきれなくなったとき、アレクサ搭載製品の大バーゲンセール、今回のAmazonPrimeデーの開幕であった。

もう無理。ミーハーと思われたって良い、流行りに乗っかってるだけの奴と思われても良い、良いんだ。

そう頭を抱えながらボクとしては珍しく
妻に頼みこんで複数の製品を購入させてもらった。


いま、全ての商品が手元に届き、
アレクサで部屋中が溢れかえっている。

世界が、変わったのである。
“小っ恥ずかしい発声をしなければならない?”
ふざけるものイイカゲンにしてほしい。楽チン。快適である。

新三種の神器は我が家の“生活スタイル”を変えたが、アレクサ製品は、根本からの“生活の世界観”を変えた。

声で家電を動かせるというのはシンプルに便利である。テレビ、照明のオン・オフやエアコンやサーキュレーターの電源のコントロールをそれぞれのリモコンからする必要もなく、音波でもってやれるという体験は、なかなかに未来感が溢れている。

そしてハブを設置して、それらをスマートホーム管理下で紐づけすると
外からもスマホで家電の操作、確認ができてしまう。家に帰る前にクーラーをつけることだってできるし、部屋の中で子どもが遊ぶ様子を監視することだって難なくできる。

すごい。

その中で最強はこれだった

ようやく話がここまで辿りついた笑

SwitchBot ロック+指紋認証パッド

ボクが説明するとグダグダと長くなるので、製品の内容は下記、YouTubeをみてもらいたい。

メリットを書きあげるとキリがない。

鍵の持ち歩きがなく紛失リスクが消えた。
オートロック機能で閉め忘れの心配がない。
ランニングに手ぶらでいける。
駐車場からスマホで解錠しそのまま部屋に入れる。
履歴から子どもの帰宅した時間が見える。

スマホで確認、履歴一例

なにより特筆すべきは、
指紋の補完登録によって、指紋認証の感度が抜群に良い。Androidスマホの指紋認証とはワケが違い(笑)、大人の指紋ならいまのところ100%成功している。

誰もがもつ潜在的な鍵に対する全ストレスに、一発回答。

こいつぁ、すごいや。
コレって今の世界では普通なの?
オレが斜に構えているあいだにここまで文明が進化しちゃったの?

まさに、お値段以上の価値あるモノね。
それを久々に発見した。

と、そういうわけで、

少し前までの記事をびっくりするほどまでに全撤回するが、
“そりゃスマホもいるっしょ”で契約してきたし、いまや子どもと一緒に“アレクサ”言いまくっている。

これからの生活、
アレクサと共に生きるのだ(キリッ)

え!?
ってかボクなんて
そんなもんっすよ笑

立場が変われば考えが変わり、
状況が変われば意見も変わる

人生で大切なのは、日々アップデートすることであって、間違っていたらすぐにごめんなさいをぶっ放すことなのだ(キリッ)

はい、ごめんなさい。
アレクサ助けて〜。

yeah

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