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4歳なる末っ子が、‘’粘性の液体“をびゃーっとぶっ放すゲームが欲しいとサンタにお便り書いた

おそらくの話。

今晩、サンタが末っ子に
‘’スプラトゥーン3‘’をもってやってくる。

無論、4歳の息子。
なんの先入観もない。
誰からもおススメされてはいない。

CMで“粘性の液体“を
びゃーっと
ぶっ放す映像を見て、
本能的にこれをどうしてもやりたい、
どうしてもサンタさんにお願いしたいと言い出したのだ。

気持ちはすごい分かる。
分かるぞ少年。

Wikipediaによるとこのソフト。
発売開始3日間で345万本が売れるなど、今なお進行形で色んな記録を塗り替える歴史的な大ヒット作となっているらしい。

それで思った。

遊び心のある子どもであろうと
成熟した大人であろうと

人は多かれ少なかれ
“粘性の液体“
をぶっ放したい願望をもっているのだ。
泥や、スライム。
はたまた、その他もろもろの粘性液体。

茶色、青色、
はたまた、白色と。

合法的に地面にびゃー、
壁にびゃー、
はたまた、顔面にびゃー、

っと。

人間は、いついかなるときも“ぶっかけ“て欲望を満たしたい、
みんなみんな、オトコもオンナも素性を隠していようがいまいが、
心底はそう思っている。

その一言に集約されているのだ。

と、ここまで400文字をタイピングしてみたが、明日は子どもの夢の日。
クリスマス。 

だから今日は今のところまったくゲスい話はしていないし、エロい話も微塵みじんたりとも思いついていない。

ここまで正常♡

と一応、
述べさせていただいておきたい。

ボクは今、4歳の息子がテレビゲームをしているという事実を‘’ぶっ放した‘’が…

いつも適当にヘラヘラとふざけた内容を書きつらねる‘’超一般人‘’のボクではあるが、

それでも
いまこの事実をびゃーっとぶっ放すのには抵抗があった。
辻希美ならアップした瞬間に、
大炎上していたであろう内容である。

いまや“ゲーム依存“といった言葉が
あちらこちらに飛び交って危惧きぐされ

テレビでは
「ゲーム依存してしまうのでは?」
と子どもの将来を心配する親御さんのインタビューを目にするようになった。

いや、でも今に限らないか。 
ボクの幼少期を振り返ってみたってそうだった。昔から、大人たちはゲームに難癖なんくせをつけていた。

ゲームばかりしていると視力が落ちるぞ、
アホになるぞ、不良になるぞ。

なにを言っているのだ。
それくらいのリテラシーはある。
そういう意識が当時のボクにはあった。

大人になったいま、どうみえるか。
我が子がゲーム依存になるかもしれないといった親心からくる心配は、たしかにわかるようにはなった。

でもこんなに楽しいことが、
人生の「無駄」なのか?

いやそれは違う。
無駄なわけないじゃないか。

学ぶべきものもある。
というのが、
今のボクの考えである。

ソリティアに夢中になっていた大学時代

ソリティア。

おっさんしゅうのプンプンする話をしてしまうが、昔のパソコンには必ずそれは入っていた。

トランプをAからKまで順に
赤黒交互に並べていく。すべてをきれいに並べ終えたら、クリアという単調なゲームである。

このソリティアってゲームは、
最初のカード配置で、ある程度クリアできるかいなかが決まっている。
もちろんカードの運びの腕前によって、結果が決まる側面もあるけれど、
それでも難しい配置だとクリアができない。

要するに、ある種の‘’運ゲー‘’であり、
いわゆるクソゲーである。
しかしそんな‘’運ゲー‘’にも関わらず、
夢中になっていた時期があった。

パソコンで何かの作業をするときに、
‘’気休め‘’にとソリティアをついつい始めてしまう。

そしてそれがいつしか

これが最後、
これが最後だと何度も言い聞かせ、
そしてクリアできないたび、
クッッッソオオオオオオう!!!
と言ってついつい本腰になり、

「次が本当の最後♡」
と言い聞かせるが、

また最後の次に「本当の最後」が待っている世界が訪れて、「本当の最後」の次にも新たなる「最後」が待っている。無限に続いていくその様はまさに宇宙であり、

つまるところ気づけば
時間を溶かすほどに夢中になってしまっていたのだ。

ボクだけが‘’特殊‘’じゃない。

ボクと同じくらいの年齢の
おっさん、おばはんは、
きっと同じ経験をして、ソリティアに‘’ハマる‘’感覚があったはずだ。

あの微妙に頭を使って、
微妙に消費する力加減と、
クリアしたときに得られる小さな「よっしゃあ!」なるガッツポーズの爽快感が、
なかなか暇つぶしにはたまらないバランスをつくりだしていたのだ。

これが今の時代では
スマホアプリや、switch、プレステに取って代わったと思えば、最近の子ども達がゲームに没頭ぼっとうしすぎているというわけでもなく、特段取り立てて‘’依存‘’と一括ひとくくりすることでもない。

全神経を集中させ、脳内では様々なことを考えて、すぐに結果が出て本気で喜び本気で悔しがる・・・

とてもシンプルで、
だけどそこには絶対に裏切らない法則がある。

それがゲームのつくりだす快適空間である。

人生はゲーム的な要素が多分にある

すごく真面目な話をすると、
そう思っている。

例えば学業や、仕事での成長はレベルアップやスキル獲得的なニュアンスがあるし、
家族形成は、冒険者パーティの運営みたいなものかもしれない。

来週、ずっとほったらかしにしていた
プロフィール欄に記載している
‘’FIREまでの道のり‘’
の年間収支について掲載けいさいするつもりで、少しだけそこでも語りたいと思っているが、

資産運用もまたゲームである。
預金通帳の数値が増減する姿をみるのは、意外と馬鹿にできない面白さがある。

先日発表された岸田NISA。
こんな‘’神‘’制度があるだろうか。

あ、増税の話?
あぁ、末っ子が鼻の穴をホジくりまわし、そこで採取した鼻糞を、熱心に机の裏側に付着させるのと同じ戦法で忘れてやろう。

岸田さんが総理になってからイロイロあったのだけど、これでお金の話だけは全部許そう。

そう思った。

大真面目な話、
これなんて、ただただ
‘’生涯1800万円のNISA 枠‘’
をいかに早く埋めるかだけの単調なゲームなのだ。ソリティアよりも単調なのだ。

攻略本に
‘’1800万円を埋めきればその後は放置で、10年後は3200万、20年後は5700万、30年後には1億円超になるよ。それは150年の歴史が裏付けているよ‘’

と書かれてあったとしたならば。

この億クエストをゲーム感覚で
「よっし自分も達成してみるか」
「がんばろう!」
とワクワクできるかどうか。

そのワクワクにむけてギュギュッと集中して、短期間で資金を用意できるかどうか。いやぁ、投資ってリスクもあるんでしょ、なんて言って貯蓄し続けるか。
これこそが、新ダンジョンの‘’岸田NISAゲーム‘’をクリア(1億達成)できるかどうかの重要な要素である。

いいかい?
一番得する20代、30代の若者。

あなたの未来は変わったのだ。

劇的に変わったのだ。

人生イージーモードになるのだ。お金に関しては。

しっかりとこの岸田NISAゲームの攻略法を理解し、最短5年でその枠を埋めようものならば、もはや人生における‘’お金の問題‘’は超安泰あんたいのクソゲーと化すのだ。

2022年の年の瀬

いまや、ネットなしの生活は想像できなくなった。ゲーム自体も、スマホアプリによるものやネット対戦ゲームまで、やりたいと思えば、いつだって簡単にできるほどに選択肢が非常に広くなった。

ゲーム依存やネット依存になる、ならないにかかわらず、子ども世代はゲームやネットが当たり前に存在する社会を生きていかなければならない。

そんな世である。

ゲームしかできないのは大問題ではあるが、宿題や課題しかできないのもそれはそれで大問題だ、

と、ボクは思っている。

ドヤ顔してえらそうに語ってみたが、
自分が人よりも比較的極めたのかなぁ、といえる趣味は資産運用くらいである。

26歳から始めた。

きっとね、それはね。
‘’桃太郎電鉄‘’が好きだったから。投資をして莫大に資産が大きくなる世界にワクワクしたから。

ゲームを
‘’無駄‘’と一蹴いっしゅうするのは実にもったいなくて、
そこにはなかなかリアルでは見えない壮大な夢と理想があって、プレイヤーはそこで探求心、挑戦欲がやしなわれる。

と、ボクは思っている。

だから
末っ子はどうだ。
粘性液体をびゃーっとぶっ放す。

明日からぶっ放しまくるのだ。
探求心をもって。挑戦欲をもって。
茶色、青色、はたまた、白色と。

……ま、まぁ、

気持ちはすごい分かる。
分かるぞ少年。

ただ、限度と常識をな……

しかしあれだな…

やっぱりクリスマスだ。

ゲスい話も、エロい話も
やっぱり今日は微塵みじんたりとも思いつかなかったな♡

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