変動幅や日柄から今後の日経平均を割り出してみる
下記のチャートをご覧ください。
日経平均株価(2018年11月~今)
これは、昨年頭から今までの日経平均株価の値動きチャートです。色を付けて〇をしているところがあります。このピンクと青のトップを付けるまでの値動きがすごく似ている気がして色々検証してみました。すると、とても不自然に規則的になっている点を見つけたのでここに記します。今後の日経平均予測の参考にして頂ければ幸いです。
その前に前置き
このnoteは、相場についてたくさん勉強してこられた方にも是非読んで頂きたいですし、初心者の方にもわかり易くを心がけて書いていこうと思っておりますので、有料ですが、是非相場好きの方にお読みいただきたいものです。
筆者はこれまで100冊以上の相場に関する本を読みました。そして、それらを学び実践もしてきました。
しかしながら、それらの本に書いてあるような成績を残すことはできませんでした。これは、このnoteを読まれている読者の方も同じなのではないでしょうか。
なぜ一生懸命勉強をしても継続的なリターンが得られないのか、筆者は考えていました。そして、何年もかかって、自分自身が納得できる答えを見つけました。
それはこの世界は「学べば学ぶほど逆手にとられる」仕組みになっているということでした。
「教科書に書いてあることを学んでいる」という事を前提に、少数派の大口投資家が仕掛けてきて全てをかっさらっていくという仕組みができているのではないかと(あくまで妄想ということにしておく)。
でも例えば、投資の参考書に記されているような、ボリンジャーバンドや一目均衡表などを利用してうまく利益を出せましたでしょうか。
プロの方からすると「それは見方が悪い」と言われるかもしれませんが、1つの指標にいくつもの見方があるのであれば、それはもう使えない指標であり、新たなモノサシを考えなければならないと思うのです。そして一番の問題は、主にそれらが書店に並び、それを投資家や投資を提案する立場にある人間が熟読して信じ切っている点にあると思います。
このnoteでは、実践で得た教訓を用いて目新しい情報提供ができるよう、心がけています。
このnoteは決して売買判断を提供するものではありません。また、このnoteを読んで仮に投資判断を読者の皆様が下しても、その結果に筆者は一切の責任を負いません。このnoteはあくまで「参考書」です。それを理解したうえで購入の判断をお願いします。内容自体は短く、簡単なものです。
あと、先に結論を書きますが下がる方向の話になってしまっています。これは私の主観ではなく、一応データ分析をしてみたものですが、今のように日経平均が急騰している場面において「絶対下がるわけない」という相場観をお持ちのかたは読む必要は無いかと思います。もし思いのほか下がりだしたときに思い出したらぜひ購入してください。では内容に入って行きます。
日数を数えてみる
上図のそれぞれの色の上側の〇の部分の高値から高値までの日数を計算します。すると、Wトップを形成するまでの期間が2018年は172日、2019年は97日という事がわかります。
まず、ここからこの2つの期間の「奇妙な一致」をお届けします。
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