名取さなを有難がり

ずっとここにもたれ掛かりたい話。

※リアル世界で荒んだ気持ちを整理するため、衝動的に文章を書いています。初めてのnoteですのでご容赦ください。自分語りもあります。


ここ数日、さなのばくたん。、後夜祭、そしてインタビューと名取の供給が
増えており、ほくほくとした気持ちで過ごしていました。
そのインタビューの中の一部が特に刺さりました。

名取はインタビューの最後にこんなことを話しています。

「自分のことを好きでいてくれる皆さんの人生が少しでも豊かなものになればいいなと思い、新たなものを提供できるよう頑張っていきます」

「(配信活動の中で、せんせえを自分に)依存させて壊すことはきっと簡単で、それをしてはいけない!」

「引退は、みんな悲しみますから。名取は人の人生を豊かにしたいから、名取が引退をすることでその人の人生に影を落としてはいけないという、驕りかもしれませんが「使命感」があるんです。」


ここで急に自分語りを挟みます。
私はメンタルがくそザコで、推しを作ることはずっとしていませんでした。
「推し」とは自分の心を預けている、拠り所であると思っています。空中につるされている心をぶら下げている鎖のようなもので、自分を取り巻く現世の雨風から地に落ちないよう吊るしてくれています。
ですがリアル肉人間が関わるものはすべて不安定で、鎖と化した推しに何か有る度心を揺さぶってきます。
具体的にはファンの暴走、推しや箱の不祥事や炎上、不祥事を白熱させるメディア。そもそも存在がいなくなってしまう等。
スポーツ選手や俳優、声優そしてvtuber、これらはそれを避けることはできません。
いつ誰が、どんな理由でそういったことになってしまうかは誰にもわかりません。誰も信じることなく、一人でいる方が楽で安心できます。
結局私は亡くなった犬と無機物(車とバイク・カメラ)を心の拠り所とし現世に吹く暴風に心揺らされながら生きていました。


インタビューの内容に戻ります。
「見ている人の人生が豊かになれば」「依存させることは簡単で壊してはいけない」「引退は悲しむ人がいる、「使命感」をもっている」
ただの視聴者である我々に対し、ここまで強い言葉で安心させてくれる活動者は自分が見た中ではいませんでした。(情報収集不足と言われればそれまでですが)
この言葉はもうタンポポのようなものです。(花言葉 真心の愛より)
名取さなを見ていてよかった、と思えるような言葉でした。本当に有難いです。結果、様々な活動者を見ることがあっても実質名取単推しになっています。

名取を知ることができてよかったです。
彼女は個人でバーチャル世界に生きています。リアル世界の影響を受けることはほぼないでしょう。

名取が作った環境にいれてよかったです。
慣れ合い禁止はファン同士のヒートアップを防ぎ、程よい距離間で生きられます。強い言葉が飛び交うこともなく、平和な環境です。

名取を追っている今が楽しいです。
自分が触れてこなかった知らない世界に、手を引っ張って、背中を押して
世界を広げてくれます。

名取の活動を見ていると幸せになれます。
「わたしのなりたかったわたし」を見せてくれます。私は人が努力し、夢を叶える姿を見ることで元気をもらってます。9月のライブも「なりたいわたし」の一つであるのだと思うと、待ち遠しく応援しがいがあります。
いつの日か来る葬式だって、笑うことができるでしょう。多分。


最後に


ありがとう名取。少なくとも「9/19 名取さな1st LIVE in六本木」まで死ねないと思える人生を送れています。これからも見ています。
お前しか勝たん。



ちなみに「有難い」という言葉の意味は複数あり、感謝の意味だけではなく
「まれである」「めったにない」というのもあるそうです。
めんどくさく弱い私が、心の底から安心して推すことができています。
本当に、有難い存在です。



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