3:7で不利だと思うんですけど最近やってません。デミトリの強いところが全部作用してきます。デモンクレイドルがあるので飛びは通りません。開幕より少し近いぐらい、デミトリの屈大Kがギリギリ届くぐらいの間合いでの登りJ小Kが潰せません。登りJ小Kで一回触られてしまうと一生択をかけられ続けます。デモンクレイドルがあるため端に詰めてもメガスパが確定しません。

デミトリの主要技

J小K、J中K、デモンクレイドル、ダッシュ、ぐらいでしょうか。

J小K

登りで、というかジャンプの軌道が頂点に届く少し手前で出されるJ小Kが見てからでは止められません。ヒットしてればJ小K→J小P→J中K→地上チェーンで屈大K〆→追打ち→おかわり、まで繋がれます。

デミトリの間合い調整が完璧だとGCをかけても左右入れ替わってしまいヒットしません。ガードしてもその間合いで次目押しでJ中Kを出されると表裏の択っぽくなります。着地後も屈小Kとプレジャーで択になり、屈小K後にまたJ小Kとかやられてループします。止めるには屈電大P、バーン、垂直登りJ大Pあたりを早出ししとかないといけませんが、出すのが少しでも遅れると一方的に潰されます。なのでとにかく早めに出すのを心掛けなければなりませんが屈電大Pやバーンは見られてしまうと屈大K→追打ち→起き攻めでJ小K、みたいな感じになるのでリスクが高いです。

比較的安全なのは垂直J大Pなのですが、出が早いわけでもないのでヒットは期待できず、向こうも普通にガードしてまた寄れば良いだけなので大したリスクを負わすことができません。

今のところかなりのリスクを取って早出し対空で潰すぐらいしか対応策がありません。J小Kのおかげで地上戦は制圧され気味になります。

J中K

グラフィック的に横に強い技なのかと思いきや何故か下にも激強という謎な技。一方的に負けるので通常技対空では落とせません。めくり性能もあります。基本的には寄るための技でぴょんぴょんぶんぶんされながら寄られて、J小Kからの固めに移行されます。対応としては早出しのバーンぐらいしかなくやっぱりリスクが大きめです。

デモンクレイドル

ハンター界の昇竜としてはそこまで強くない技なんですが、ビクトルからしてみると十分強い技です。食らうと追打ちから起き攻めまでがセットで付いてきます。対空はもちろん、暴れ、GC、あらゆる局面で警戒する必要があります。対策としてはまず基本的に前飛びをしないこと、接近できた時は様子を見ながら小技で刻むこと、が挙げられます。次にガードできた場合はきちんと確反を入れること。ガードできたなら電中→電大のチェーンが確実に入るので逃さないこと。

小ネタとして、こちらの屈小K→屈電中K→屈電大Kというチェーンに対してデミトリがGCで反撃できるのは屈電大Kだけ、というものがあります。屈小KにGCかけられても屈電中Kがヒットします。屈電中KにGCかけられても屈電大Kがヒットします。そこそこ便利なのでたまにチェーンを打ち切っていきましょう。

ダッシュ

正直あんまり脅威にはなりません。むしろ美味しいかもしれません。ダッシュはだいたい開幕から少し離れたぐらいのところからしてくるパターンが多いんじゃないかと思います。ダッシュを見たら垂直ジャンプしましょう。デモンクレイドルを出されてもES版じゃない限り空中ガード可能です。仮にESで落とされたとしてもカスあたりで済むことの方が多く、これでプレジャーが1回分減ると考えるとむしろありがたい展開です。あと出された間合いにもよりますがノーマルには垂直J大Pで一方的に勝てちゃったりもします。

またプレジャーを入れ込んでたり、ダッシュするだけして何もして来なかった場合は着地してメガスパが確定するので大変おいしいです。

立ち回り

基本的にビクトルは小足の届くあたりの距離が強いんですが、デミトリはその間合いで上回る強さを見せてきます。むしろその距離まで勝手に近付いてきます。強いので。遠間から近付くためにとりあえずで飛んだデミトリはちゃんと早出しのバーンで落としていきましょう。ダッシュを使ってくるようなら垂直ジャンプをしましょう。相手によってはバスターに一発GCを仕込んでくるので、その場合バスターは封印。前に歩きましょう。

転ばせた後の起き攻めはどこでデモンクレイドル出してくるかの読み合いになります。一発食らうだけでひっくり返りがちですが屈小Kを多用する、反撃をきっちり入れる、の2点ができていれば向こうにもそれなりのプレッシャーにはなるので心掛けましょう。

まとめ

J小Kで一度触れられると脱出が難しく、体力1/3減らされておかわりまであるのでその前にどうにかしましょう。画面を少し俯瞰して見るぐらいがちょうどいいかもしれません。デモンクレイドルへの反撃は確実に。置き技は控えめに。