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【日刊ドローン情報 No.167】DRONEII、2022年版ドローン市場マップ発表

 Drone Indusry Insight社がドローン市場マップを発表したということです。ドローン市場マップとは,ドローン関連企業をマーケットセグメント(領域)毎に分類したもので,どんな分野にどれだけの企業があるのか,また国別の比率はどうなっているのか,というようなことが分かるものになっているようです。
 前回が2019年版のようですが,その時点から379社増えているということで,ドローン産業の伸びが伺えます。さらに,前回からどのセグメントの企業が増えているのか,という観点で見ることで,現在のドローン産業全体として注力している分野が分かり,そこに意外な発見があると今後の潮流が見える気がして,面白そうだと感じます。
 また,市場規模の拡大に関しては,他の調査などでも右肩上がりに推移していることは述べられていますが,正直まだ小規模経営や個人レベルで,ドローンで仕事ができている方は少ないと思います。とある,ドローンユーザーと仕事をマッチングするアプリの管理者に伺った話によると,現状アプリ登録者の中で,恒常的に仕事ができている人は全登録者の0.5%程度で,さらに単価は非常に安く,交通費程度にしかならない,ということであり,ドローンの仕事がまだまだ少ない現実を象徴していると感じます。
 そういった産業全体の傾向の分析に,このようなツールは使えそうですね。記事とは逸れますが,なぜ仕事に結びつかないのか,という点については個人的には非常に気になるところなので,さまざまな調査報告を見ながら分析してみたいと思います。

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