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【日刊ドローン情報 No.178】センシンロボティクス、ドローンの業務実装を支援する伴走型サービスを提供開始

 No.65でドローンユーザーの動向調査として,ドローンを活用するうえでどのような課題があるのか,また今後どのようなサービスを期待するか,というアンケートの結果についてご紹介しました。
 中小企業のドローン活用における課題としては,スキル不足という回答が,また今後期待するサービスとしては機体のリースという回答が上位となっていました。
 センシンロボティクスが提供を開始した伴走型サービスは,まさしくスキル不足や,機体を所持せずリースしたいという要望に応えるものだといえます。
 中小企業のように,人員が不足しがちな組織においては,ドローン専門の人材を抱えることは難しく,他の業務と併せ持ってこなす必要があるため,専門性が磨かれにくいという面があります。そのような組織においては,このようなサービスを活用することで,新たに採用したりと人員を割かなくても,ドローンの専門家の手を借りることができるためメリットがあるでしょう。
 ただ,このような形態のサービスに依存し続けると,長く続けるほど費用がかさみますし,技術が自社に残らないという欠点もあります。ですので,内製化する必要がある企業の場合は,専門家を育てるためのツールとして活用するのがよいと考えます。


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