リアルタイムバトル将棋について知っていること2 ~四間飛車とは~
HANAUMI FUKUIのChan-Cです。
まさか、まさかの
リアルタイムバトル将棋(RTBS)、第二弾。
将棋初心者ながら、
今回は最初の動き方・定跡の調査をしました。
経緯としては、前回の福井対戦会で、
適当に振り飛車を使用していました。
振り飛車が攻めとして、しっくり来ていたので
内容を掘り下げようと思い、まとめています。
その中で、初心者向けの戦法である、四間飛車をRTBS的にまとめ、自分の戦術の基本にしようと思っています。
〇四間飛車とは
四間飛車(しけんびしゃ、英: 4th-file Rook[1])は将棋の戦法の振り飛車の一種である。
先手ならば飛車を6筋に、後手ならば飛車を4筋に振る戦法である。「四間」とは、振った位置が左から数えて四マス目であるからである。
四間飛車 - Wikipedia(最終閲覧日:2019/11/2)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E9%96%93%E9%A3%9B%E8%BB%8A
RTBSの視点で言えば、6八飛に振る戦法。
基本的にはカウンター狙いの戦法。しっかり形を作って対応する。
※定跡には順序はあるが、リアルタイムバトル将棋は順序よりクールタイムを優先した方が良さそう。
(このゲームに合うかはわかりませんが、序盤の動きを作ることは迷いを作らないと思い、この記事を作成しました。)
〇基本形
振り飛車の中では攻守のバランスが優れており[2]、一番一般的な戦法である。
玉の囲いは美濃囲いに組むのが一般的。しかし、場合によっては居玉のままであったり、逆に、穴熊囲いまで固めることもある(四間飛車穴熊)。戦局次第では向かい飛車や中飛車、石田流に組み直すなど、非常に柔軟性が高いのも、よく指される理由である。
四間飛車 - Wikipedia(最終閲覧日:2019/11/2)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E9%96%93%E9%A3%9B%E8%BB%8A
王の美濃囲いと四間飛車(基本形)。
香車を上げてポケットに王を入れて、ガチガチにする穴熊戦法も可能。
穴熊形に組むのに時間はかかるが、
組めるとかなり強い。
ただ、弱点があり、
四間飛車組んでる時に左上の攻めに集中すると
右下の王が攻められていることに気づかず終わることもあるので注意。
周辺視野、大事。
〇仕掛けられたら
今回は角のある3筋に仕掛けられた場合で考察。
後ろに銀が控えて
相手の△7五歩に対し、
▲同歩
△同銀
と来たら
先ほど取った歩を早読み気味に▲7四歩として配置して、
クールタイムの差で歩を銀を差し返す戦法が良さそうか?
タイミングがあれば、▲7八飛と配置して、差し替えした歩がつきすすむことで、飛車道を作ったり、銀を進める。
▲7七角が差し返し歩の配置を防いでくれる。
この△7五歩▲同歩からの対応策としては、
一つは諦めて守りを固めるか、他の部分の攻めを強化する。
もう一つは、取った駒があれば、
取られた瞬間に持ち駒の△7四歩配置し、
さらに△7五銀と連射
そこに遅れて▲7四銀が入っても、差し返し。
△同銀読みの持ち駒▲7四歩の配置準備の隙を利用。
とはいえ、意識配分に左右されるかなり不利な選択肢。
こうなってしまったら、無理に▲7四銀を出さずに、
角を引く、桂馬や金銀でけん制する(守る)のが正解か?
他の仕掛け場面についても、同様の考えで適用できると思います。
【わかったこと】
・四間飛車は、美濃囲いが基本。派生で穴熊などもある。
・先に歩を取って、歩の配置準備をする。
ばれてきたら、配置せずにガンガン攻める。
とりあえず以上。
今度の福井対戦会でも、この戦法を試してみようと思います。
将棋も初心者、
RTBSも初心者なので、
考察に不備あれば教えてください。
オフ専ゲームなので、色々議論したいです!
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