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ふわふわとした余韻

こんにちは。harukaです。

SID 20th Anniversary TOUR 2023 「海辺」
仙台公演に行ってまいりました。

「最高」という一言では表せない程の、熱い熱いライブでした。
一晩明けた今も、興奮冷めやらぬ状態で、このnoteを書いています。


まず、頭からの勢いが凄まじい…
マオにゃんの魅せ方、客席への視線が美しくて、虜になってしまうのです。歌詞の世界観を、歌と雰囲気(動き)で表している。
それにどんどん引き込まれていく…あぁこれが「ライブ」なんだなって、公演中何度も感じておりました。

個人的に印象に残った曲が「軽蔑」「大好きだから…」「白い声」「マスカラ」「慈雨のくちづけ」「液体」「揺れる夏服」「park」「海辺」でした。(今回多め)
ひとつずつ挙げていきます。

「軽蔑」「大好きだから…」
先に記した通り、マオにゃんの魅せ方、客席への視線がとにかく凄い。
まるで一人ひとりを舐めまわすように向かってくるのです。
目が合った(気がする)と何度も感じてしまうのは、後から聞いたら友達もこの2曲だったと言っていました。
もうこの時点で心臓の高鳴りがピーク。まだ2曲なのに。

「白い声」
歌っている表情が、本当に涙を流しているのかなと思うほど。切ない…

「マスカラ」
タイトルコールがあった瞬間「!?」という顔になったのは、私だけではないはず。 →名古屋大阪とやっていたのですね!
あれ、今って何年…?え、令和…?令和にマスカラ聴けてるの噓でしょ…。
マオにゃんが仰っていた、切ないけど暖色(夕暮れ時)のイメージ、そのまんまでした。サビの「どうか明日も いいことありますように」の歌詞に胸がぎゅっとします。

「慈雨のくちづけ」
マオにゃんの動き、パワーアップし過ぎではないですか…。目がついていかず、必死で追いかけていました。
なめらかな動き、美しい声、なのに強く格好良い、ロック。

「液体」
歌詞の世界観の魅せ方がツアー序盤と変わっていて、マオにゃんがステージに出てきた時既に1枚脱いでいる。個人的には、曲の途中で脱いでいくよりドキドキしました。うまく伝えられないのですが。
この曲も、とにかく世界観に飲み込まれる。メタルスライム。

「揺れる夏服」
マオにゃんのはじける笑顔、軽やかなジャンプ、ポーズ、もう全てが愛おしかったです。好きが溢れてどうしようもなく、何度も膝から崩れ落ちるかと思いましたよ…。まさに#マオが止まらない とはこのこと。

「park」
夏恋が終わってから、スイッチが入りましたね…。会場の雰囲気が一変。
どんどんその雰囲気に巻き込まれて、頭が勝手に動いてしまう。あぁ、これもライブでしか味わうことのできない感覚だなぁと。

「海辺」
マオにゃんの歌う姿はやっぱり、最初から最後まで美しく、輝き溢れていました。
愛が曲の端から端まで詰まった、素晴らしい楽曲だなと感じます。


本当に本当に、ありがとうございました。
「生きている」とこんなに実感できる瞬間は滅多になくて。
勿論どのライブも最高なのですが、昨日は「最高の先にある何か」を、全身で感じられた気がします。

全体的な感想を。

マオにゃんにどうして惹かれるのか。
山のように理由はあるのですが、MC中に感じたのは「自然体」に見せてくれること。
曲中、さまざまな場所に目を向けていて、お客さん一人ひとりを大切に見てくださるけれど「気を遣って全体を引っ張るよ」感がない。

歌いながら、歌詞に気持ちを込め、世界観を全身で表し、ファンへと伝えていく。すごい集中力ですよね。しかもそれが痛いほど伝わってくる。

そんなことを、振り返ってみて感じました。


「海辺」ツアーに参加して、個人的に「ライブの見方」が変わってきたなと感じています。
マオにゃんが以前仰っていた「吹っ切れた」の意味が少しわかった気がします。(勝手な解釈ですが)
声が思ったように出てこない場面でも、曲や歌詞、届ける人への想いを全力で込めてくる。どんな場面も自分のものにする。

正直なところ、これまでの私は「マオにゃん、今日の声の調子はどうかな…」って思いながら見てしまっていた部分がありました。

でも昨日は違った。
ただただ歌うことを楽しんでいるマオにゃんを、今近くで見られることがこの上ない幸せ。ずっとずっと、見ていたい…。
そう思える、夢のような時間でした。

今も「夢心地」という言葉がぴったりな、ふわふわとした余韻に包まれています。


マオにゃん、いつも本当にありがとうございます。
広く大きく、温かな愛を受け取りました。
今の想いは、感謝という言葉では表しきれません。

歌を、ライブを愛するマオにゃんが、この先もステージで輝き続ける姿を、ずっとずっと、応援させてください。

ツアーファイナル東京、楽しみにしています。

愛してます。

haruka

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