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隠密性の高いアルコールランプ?を製作する!

きっかけ

私は昨年、狐面をつけた人が出てくる某動画でビスマス結晶を作っているのを見て、自分も作りたくなった。(某動画のURLって載せて良いのか?)
しかし、熱源であるカセットコンロやアルコールランプは部屋で使うと親に怒られる。というか見つかった時点でアウトである。
そこで見つかっても言い訳ができる、隠密性の高いアルコールランプ作ることにしました。

材料

材料

燃えない容器。ステンレスやガラス
消毒用アルコール(濃度60%以上)。詰め替え用とか

簡単だね!

説明

燃えない容器について。
容器はなんでも良い、塗料皿でも計量カップでも可
大きい方が長い時間使えるが、見られた時になんて言い訳するか考えないと隠密性が下がるので自分の環境にあったものを選択しましょう。

私は容器を100均の計量カップを使用しました。ワンチャン引き出しに隠せる。あとビスマスを溶かす際に同じ容器が複数必要だから、いくつか買ってて、そのうち一つがアルコールランプの代わりになった。

消毒用アルコールを使う理由
まず注意点。アルコールが引火する濃度はだいたい60%くらい。
そして、消毒用アルコールの濃度は70%、物によって60%。
そのため霧吹きで吹きながら火を近づけたら小規模な爆発すら起こるので、製作者の用途以外で取り扱うのは注意が必要である。
怖い話は置いておいて。
消毒用を選んだのは入手しやすく、見つかってもこれは燃料と思われないと考えたからだ。仮に見られても「なんだ消毒用アルコールか」と思われるだけなので、隠密性が高いと言っても過言では無いと考える。

自分を例に説明していく
ステンレスの計量カップに消毒用アルコールを注いで、着火する。
これだけでビスマスを溶かせる程度の熱源は確保できる。

点火・溶解

消化にも気を使おう。
私は同じサイズの容器を被せ、窒息消火をしている。
他にも息を吹きかける除去消火もあるが、周りに燃え移ったら大変なので、濡れタオルを被せるのが安全な消火になると考える。

消火

最後に

いかがでしょう、これはアルコールランプじゃねぇ、と思う人もいると思いますが、便宜上アルコールランプとしています。(というかただ容器に注いで燃やしているだけです)

本記事のアルコールランプを使い、実際にビスマス結晶を作成できましたが、実用的かどうかはまた別の話です。なぜなら私はステンレス容器を使っいましたが、取手の部分までステンレスなので誤って触って軽い火傷をしたこともあります。部屋でやるには気が緩みがちですが、火を扱うので火事や火傷に十分に注意しながら楽しい実験ライフをしてください。

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