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2023年9月から始まった中南米

9年前、インドから日本に帰国してからも、どの占いでも、もちろん占星術でも『あなたは海外へ行きます。』そう言われ続けていたものの、末っ子の娘を自宅で出産した辺りから、自分が海外へ行くのは下の子二人が大きくなってからだろう。と思ってました。

だって、もう十分子連れ海外生活のハードさは、体験し尽くした・・・と思っていたし、南米なんて調べれば調べるほど、麻薬とアルコールとマフィアに銃・・・怖すぎる情報ばかりで、いくらなんでも南米ら辺はないわ。とネットで調べてみる度に思ったのが正直なところ。

一人で子供達を守りながら?
スペイン語喋れないのに?
パートナーは日本なのに?

出発までは、あまり深く考えないようにして(今考えたらなぜ?私 w)、これが後々仇になるんだけど(物価のちゃんとしたリサーチとか、旅計画とかしなかった)、でも今考えると元からそこまで計画できる人間じゃいし、感覚重視な人間なので、出発ギリギリまでパートナーの要求に応えようと頑張ったが、今考えると逆に色々詰め込みすぎて脳が壊れてたと思う。
海外に家を引き払って、その上パートナーの引越しまであって、子供達の面倒も仕事もあったら壊れて当然だと今は思う。

まぁ、それは経験として結局は何かしらで同じようになっていたんだと今はとてつもなく良い勉強をしたと思っている。

なので、勿論こちらMexicoに来てからしばらくはその緊張感と、それに重なる家探しに、環境の確保、学校や子供達のためのリサーチは、想像以上の重さで私にのしかかっていたと今ははっきりわかる。

そりゃそうだよね〜!って今となればだけど、当時は治安面の不安や、言葉の壁、物事が全く思い通りにならない、聞いていた話と全く違うMexicoに打ちのめされてたわ。Mexicoにいる人の『やっておくね!』『聞いとくね!』『連絡するね』という、全く返ってこないやりとりに、『これはどこまで信じていいのかな?ここはMexico、、、やっぱり適当だからワウパラマハンサれられてる?』といった国によっての塩梅がわからなくて、いちいち振り回されてた。
⏫基本、こっちがいくら誠実に対応したとしても、向こうは全く悪気なく良い返事や言葉だけはかけてくれます。が、多分ですが皆自分の生活に忙しいのだと思う。という結果に落ち着いた。

はじめの頃は、その言葉を一回一回鵜呑みにして動いたり、待ったりしていたのでとにかく時間がかかるし、よくわからない、信用していいのかも謎な状態が続きました。この時が多分めちゃストレスかかってた気がする。

でも、辛い時期のYOGAと瞑想は気合いが入るので人生、苦も楽も必要なのだとやっぱり思うところに落ち着く。

2ヶ月経った今は、ここに住む人たちの『やっておくね!』関係は国に関わらず基本的には催促が必要。またはただその場のノリで言った言葉なので、本当にやる気はなかった。ということも多い。ことがわかった。

なので、基本的に情報収集はその瞬間の生き物。自分で見て行って、または人と密に関わっての決め事以外は現実化はしない。(ことのほうが多い)

真面目にいちいち計画しようとするよりも、自分の勘を磨くことに時間を使ったほうがうまくいく。(瞑想の時間を十分に確保)
計画なんて、まるでうまくいかないことをきちんと受け入れて、自分の中にスペースを十分に確保して毎日生きること。
無理して滞在しない。無理して動かない。おかしかったら止まる。やめてみる。十分な時間と素朴な生活に感謝がきちんとあるか自分の生活をチャック。
そして、子供たちが毎日たくさん動いて遊んで笑っているか。を軸にする。

何が幸せなのか。確認して、私は子供達と一緒に成長の過程にあること。そして大変未熟でまだまだ何もわかっていない人間であることを自分でも認めて、子供達にもきちんと伝えるようにすることが大事だなと思いました。

次の行き先も子供達と相談しながら決めていこうと思います。
旅は生涯学習なことに気づかせてくれ、生涯人間は成長を望む生き物だと痛感させてくれた最高の機会となっています。

私たちの親子の成長や旅をポジティブに応援していただけたら幸いです。
どうぞ応援よろしくお願いします。


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