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福島県社会人サッカーリーグ1部第1節 VS VIOLET'S信夫DREAM観戦記

2022年5月15日、福島市十六沼公園サッカー場(天然芝)で行われた、VIOLET'S信夫DREAM戦の観戦記です。
あの、悪夢の天皇杯3回戦「東日本国際大学」戦から約1ヶ月。どれだけ頭を切り替えられるかがポイントなのが、このVIOLET'S信夫DREAM戦です。

また県リーグ第1節から出場可能となったNO.24鈴木翼選手がどれだけやってくれるのか、ここ2年間で、まだ勝てていないVIOLET'S信夫DREAMさん相手で、勝点を掴み取ることができるかもポイントでした。

試合時間が11時から10時となった事で、集合が早まり、郡山を朝早い時間で出発した事で、寝不足気味?みんな動けるか?(笑)

シャンオーレの布陣はいつもの4-2-3-1ではあったが、いつものポジションとは違った!
CBにNO.14三好とNO.6渋谷・SB(R)NO.17山崎とSB(L)デビュー戦のNO.24鈴木を配置。ボランチには、なんとNO.21中鉢とNO.7髙橋!いつものFWとトップ下がボランチに起用!SH(R)NO.22佐々木・SH(L)NO.77吉成。トップ下にNO.33渡辺が入り、ワントップには先発初起用のNO.80清水となりました。
初めてやるポジションの選手も多く、果たしてこの起用が嵌って選手の新しい側面がみれるのか!後半からいつものポジションにもどるのか!これも楽しみになった試合前でした。

一方のVIOLET'S信夫DREAMさんの布陣も4-2-3-1?or4-3-3?
ひとつ気になったのが、相手GKがいつものNO.12?の選手ではなく、NO.4の選手だった事。前のGKには何本もいいシュートを止められていた気がするので、ちょっとホッとした気分でした。
午前10時、サッカーには絶好のコンディションでKICK OFF!

前半6分、最初のチャンスはコーナーキックから。右コーナーキックをNO.7髙橋が蹴り、直接ゴールを狙った形となったがGKがパンチングでクリア、こぼれたボールが再び髙橋の元へ転がり、クロスをNO.21中鉢がダイビングヘッドでシュートするも、バーに弾かれ得点にはならなかった。
ボランチ起用の2人であったがセットプレーではあまり関係なく、いつもの得点パターンに持っていく2人。頼もしい!
前半の入りは、違和感の無い良い感じでした。また今日のシャンオーレは繋ぐ意識があり、ショートパスを挟んでサイドチェンジや前線の裏へパスなど、攻撃に意思があったと思いました。若干、気になったのがNO.80清水がオフサイドポジションに多くいた事かな?
オフサイド取られていなかったけどね(笑)

2本目のシュートは思いもかけないところで。前半19分、NO.6渋谷から左で待っていたNO.77吉成へのパス!が大きくなり相手ゴールキックに。そのゴールキックを前から繋ごうとしていたがプレスを掛け、苦し紛れのパスがなんとオフサイドポジションにいた吉成に渡りそのままシュートするが、惜しくもゴール右に外れてしまった。シュートで終わったのはOK!ラッキーチャンス!だったので決まればもっと良かったがね(笑)

その後、ちょっとだけピンチになったのが、前半20分のプレー。またしても相手GKがショートパスで繋ぎ、左サイド中央で待っていた選手へパス、ワンタッチで中にパスし、その選手がスルーパスを送ったシーン。右から相手FWの選手がオフサイドラインを気にしながら斜めに入ってきたが、CBの1枚がスルーパスした選手を見ていたので、背後から中に入ってきた選手がノーマークであった事。オフサイドにはなったが、誰かついて走らないといけない...。恐らく唯一のピンチだったので書き留めます。(相手得点シーン以外で)

前半23分待望の先取点!
今回の布陣がハマったように見える得点シーンだった。まず相手のゴールキックを中鉢が弾き、CBの渋谷が身体を当てて競り勝ち、こぼれたボールを再び中鉢が拾う。そのボールをトップ下起用のNO.33渡辺が右に展開しNO.7髙橋に渡り、そこからSB山崎⇒SH佐々木⇒渡辺とパスが繋がった。一度相手がボールヲ奪うが、ボランチ起用のNO.21中鉢がカット!右SBの山崎に一度渡すが、再び中鉢にボールが戻り、もう一人のボランチNO.7髙橋に渡る。そして最後は前線にそのまま張ったNO.21中鉢へ。後方からのクロスをまたしてもダイビングヘッドでゴールに突き刺した!これで1-0(アシストNO.7髙橋)
やはり最初の得点は中鉢だった。いつもより2列下がってのプレーでしたが、結果ボランチ2枚で得点を決めるって(笑)また、1.5列で起用のNO.33渡辺も、後ろからの組立と最後のフィニッシュ前まで絡んでおりシャンオーレでは初めてのポジションでも難なくこなしているのが印象的でした。またしてもリョウタはオフサイドポジションでした(笑)

新戦力のNO.24鈴木も躍動!前半27分、CBのNO.14三好が右サイドから左SBで初起用のNO.24鈴木へロングパス!そのボールをペナ前までドリブルで運び、タクミとのワンツーで左サイド深くまで進入し、逆足の左でクロスを送るもNO.22佐々木と合わずシュートまで至らなかった。この時間前にも何本かクロスを上げていたが、一番惜しいクロスだったので書き留めます。
NO.24鈴木はこの冬にシャンオーレに加入した選手で、本来はFWかSHの選手。多分人生で初めてSBをやったのではないかなあ?
それでも、ここまでできるんだから凄すぎ!何試合か経験すれば完璧に仕上げてくる予感?
本人はFWやりたいと思いますが...(笑)

頑張った太一のプレー!この後の得点につながったプレー!と私は思います(笑)

(中鉢の得点シーン・何度も書きますがボラ起用でした 笑 )
後半33分に追加点、左CKをNO.77吉成が蹴り、NO.21中鉢がファーで待って右足でズドン!これで2-0(アシスト吉成)
この得点パターン、左からのクロスを中鉢が決める!昨シーズンもたくさんありました!
後、このプレーの前の前も良かったし、気になったプレーだったので書き留めておきます。右からのスローインを山崎が前線で待っていた吉成に送るも、ヘッドでクリアされ前に運ばれそうになったところを、右前で待っていたNO.22佐々木が追いかけボールにアタックして、ノーファールでマイボールにしたところです。押せ押せのところで簡単にクリアされると、体力的にも精神的にも疲れが出てしまうが、前の選手が頑張ってアタックしてくれると、後ろの選手もやる気がでると思ったから、またそのプレーが太一だったところも大きい!

今日の試合で一番目を見張ったのはNO.6渋谷だ。試合中何度も監督から渋ナイス!の声が飛んでいた!このプレーでもそうだったが、セットプレーで前掛かりになり相手ボールになった時でも、体幹と体の当て方、足元のテクニックで奪い取る技術は素晴らしかった!
シブナイス!こちらも本来は前目の選手ですけどね!(笑)


前半38分に追加点!前半の最後はこの2人で決める!
ハーフウエーラインで奪われたボールをNO.7髙橋が再び奪え返して、前掛りになっていた相手ディフェンスの裏にスルーパスを送ると、左からダイアゴナルで入ってきたNO.33渡辺が右サイドに抜け、シュートを振りぬきゴール左サイドに決めた!
ディフェンスからの攻撃。パスの出し方、受け方、オフサイドにならない入り方、素晴らしい得点でした!これで3-0(アシスト髙橋)

前半終了前にも、今日の試合を象徴するシーンがもう一つ。
左サイドから右サイドに展開したボールを再び左SBのNO.24鈴木に渡り、中へダイレクトでクロス送る!も合わなかった。
合わなかった事では無くて、サイドチェンジのパスが多く出ていた事。が象徴的かなと思った。SBの運動量が多く、全体的にフィールドをフルに使っていた印象が強い。パス回しが小さくなっていないのが良かった。
こんな感じで前半を終了する。

後半10分に追加点!
相手ゴールキックをDFの選手が繋ごうとしたところを、NO.80清水がプレスを掛けミスを誘う。そのボールがNO.7髙橋に渡り、中央で待っていたNO.33渡辺がDFを交わして右サイドにゴールを決めた!これで4-0(アシスト髙橋)
リョウタ!良かったよ!と監督からの声を記しておきます(笑)

本当は、この前に危なくはないけど、ちゃんと反省しなくてはいけないプレーがあった。
前のゾーンで攻めているのに、シュートまでいかないで相手に取られカウンターされそうになった場面と自分の隣の選手がボールを奪われた時に全力で戻らなかった場面。どちらもキャプテンの三好が大きな声を出していたので、分かったはずですね。なので名前は出しません(笑)
後半22分、左SHNO.77吉成に代わって遅れてきたNO.19今井がボランチに入る。(笑)

後半26分に追加点!
相手GKが相手陣内の左サイドで繋ごうとしたところにNO.80清水がプレスを掛け、苦し紛れのパスがNO.19今井にワンバウンドで渡ったところをダイレクトでシュート!これが右サイドに決まった。これで5-0
今井は狙いすましたシュートはどこに飛ぶかは分からないが、東日本国際大学戦もダイレクトシュートを決めたことろをみると、考えないでシュートを打つほうがいい選手ですね。
感覚でやっている選手?(笑)

後半29分、NO.80清水に代わってNO.11三本松がそのままワントップに入る。

後半36分、NO.6渋谷に代わってNO.28遠藤が入る。遠藤はそのままセンターバックに入った。

後半38分にもこの試合最後の得点が入る。
相手GKのキックをNO.14三好が足てトラップしてマイボールにすると、ポジションがいつものところに戻ったNO.7髙橋にパスを送る。ひとりをフェイントで交わしNO.22佐々木へパス!ワンタッチでヒロキへ、またタイチと言うワンツーワンツーパス交換でNO.22佐々木がゴール前まで運びゴール右に決めた!これで6-0


(2m前にいるからやっぱりオフサイドだわな)

あとは試合の〆方、キャプテンNO.14三好が叫ぶも...
ゴールから1分後、NO.17山崎が途中出場のNO.11三本松へタテパスを送るも相手に引っかけられ、ボールを奪われてしまう。中にパスを通されラストパスを左で待っていた選手に渡り、ゴールを決められてしまった。オフサイドぽかったのはさておき、残り試合時間を考えたら、もっと簡単なつなぎ方はあったのかもしれませんし、オフサイドをとれなかった最終ラインも考えないといけませんね。ボールを奪われた選手だけが得点の原因ではない事は肝に銘じましょう!これで6-1

得点を奪われた1分後、試合終了のホイッスル。
第1節を6-1と勝利で終わり勝点3を獲得!
昨年も負けた相手にリーグ戦でリベンジしたのは大きい!が、またカップ戦で対戦するかもしれない相手だったので、クリーンシートで終わらせたかったのが監督の本音です。
でも、新しいポジションを無事にこなした選手たちには拍手です!
次の試合まで間隔が空きますが、新加入選手もまた入った事で、コミュニケーションをチーム内で高めて、全社も勝ち進みましょう!

※これは私の個人的な感想を書いているブログですので、気になる表現があっても寛大な心でお許しください(笑)間違い等がありましたら、ご連絡くださいすぐに修正します。
※このブログには、なにひとつ悪意はございません!


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